リビジョン機能は、オブジェクトの保存時にデータを複製してバックアップ、もしくは明示的に修正版を作成する機能です。
インストール後の標準モデルでリビジョンに対応しているモデルは以下の通りです。
モデル | ラベル | 予約差し替え |
---|---|---|
entry | 記事 | ○ |
page | ページ | ○ |
asset | アセット | ○ |
template | ビュー | - |
fieldtype | フィールド型 | - |
question | 設問 | - |
questiontype | 設問タイプ | - |
form | フォーム | ○ |
widget | ウィジェット | ○ |
その他のモデルをリビジョン対応させるには「システムオブジェクト」→「モデル」→対象のモデルの編集画面で、「リビジョン」にチェックを入れて「最大リビジョン数」に数値を指定して保存します。
保存すると以下のカラム が追加されます。
予約差し替えに対応するためには、「リビジョン」「最大リビジョン数」とあわせて「ステータス対応」「有効期限対応」「(ステータスの)初期値」を設定してください。
リビジョン指定のあるモデルでは管理画面上で以下のような振る舞いとなります。
編集画面のプレビューボタンの右側「マスタに適用」ボタンをクリックしてください。この時、マスタに適用後のオブジェクトのステータスは、マスタのステータスと同じになることに注意してください。
マスタのステータスを「公開予約」にして、差し替え日の日付と時刻を「公開日」にセットします。公開日を過ぎてスケジュールされたタスクが実行されたタイミングで差し変わります。
オブジェクト保存時、データに差分がある場合にデータを複製しバックアップとして「自動保存リビジョン」が作成されます。
自動保存リビジョンが作成される操作。
以下のカラムは差分チェックの対象外です。差分チェックの対象外のカラムのみ変更して保存した場合は、自動保存リビジョンは生成されません。
cache_key
compiled
created_by
created_on
id
last_compiled
modified_by
modified_on
password
previous_owner
published_on
rev_changed
rev_diff
rev_note
rev_object_id
rev_type
status
text_format
user_id
uuid