アルファサード株式会社はこの度、RESTful APIを追加、AWS連携の強化、刷新されたテンプレートエンジン、AI多言語翻訳対応など、新機能を多数追加した新バージョン PowerCMS X Version3.0を2021年10月に提供開始します。
JSON形式でデータを取得・セットする RESTful API を追加しました。スコープごと、モデルごとに機能を有効化・無効化でき、以下のエンドポイントを提供します。
また、フォーム機能について以下のエンドポイントを提供します。
RESTful API をJavaScriptから操作する SDKを公開します。これらの機能を利用することで、アプリや他のサービスとのスムーズな連携、Jamstackによる配信、あるいは静的ページのみを公開して検索やフォームなどの動的コンテンツを API 経由で提供するなど、コンテンツの活用範囲を広げることが可能になります。
従来の PowerCMS 形式の記述方法(MTタグ)以外に、テンプレート・タグのデリミタ(タグを囲う記号)のカスタマイズが可能になり、テンプレートエンジン Mustache, Smartyあるいは Twig のように記述できるようになりました。また、ローカル変数のセットを行う letタグ、foreach や for タグでのループの記述をより直感的に記述できるようになりました。
例えば以下のようなテンプレートの記述(Twig互換)をサポートします。
{% let entries.0.title="記事タイトル0" %}
{% let entries.0.text="記事本文0" %}
{% let entries.1.title="記事タイトル1" %}
{% let entries.1.text="記事本文1" %}
{% for entry in entries %}
{{ entry.title }}
{{ entry.text }}
{% endfor %}
もしくは(Mustache互換)
{{let entries.0.title="記事タイトル0"}}
{{let entries.0.text="記事本文0"}}
{{let entries.1.title="記事タイトル1"}}
{{let entries.1.text="記事本文1"}}
{{#foreach entries as entry}}
{{entry.title}}
{{entry.text}}
{{/foreach}}
もしくは(Smarty互換)
{let entries.0.title="記事タイトル0"}
{let entries.0.text="記事本文0"}
{let entries.1.title="記事タイトル1"}
{let entries.1.text="記事本文1"}
{foreach entries as entry}
{$entry.title}
{$entry.text}
{/foreach}
もちろん従来のタグ記法もサポートしています。
<mt:let entries.0.title="記事タイトル0">
<mt:let entries.0.text="記事本文0">
<mt:let entries.1.title="記事タイトル1">
<mt:let entries.1.text="記事本文1">
<mt:for entry in entries>
<mt:var name="entry.title">
<mt:var name="entry.text">
</mt:for>
もしくは
<mt:foreach entries as entry>
<mt:var name="entry.title">
<mt:var name="entry.text">
</mt:foreach>
PowerCMS Xの新しいテンプレートエンジン及び静的サイトジェネレーター「PAML3」を GPL(GNU General Public License※)で公開します。PowerCMS Xの RESTful APIから記事データを取得して静的HTMLファイルを生成するサンプルを同梱しています。
※PowerCMS Xライセンスとのデュアルライセンスとなります。
AWSとの連携を強化しました。プラグイン「AWS_S3」を利用することで、静的ファイルのパブリッシュや削除のタイミングで指定した AWS S3 バケットと同期を行います。同期処理は管理画面にレスポンスを返した後で非同期に行われるため、再構築処理などの待ち時間が増えず、PowerCMS Xの高速処理はそのままです。
また、プラグイン「AWS_CloudFront」によって、ファイルが更新されたタイミングで CloudFrontのキャッシュクリアの予約を自動で行うことができます。
スコープの設定に「リンクを併記」を指定できるようになりました。リンクURL(公開サイトのURL)を別に指定している時、管理画面でサイトURLとリンクURLへのリンクを両方表示します。
Azure Cognitive Services の Microsoft Translator を利用してウェブサイトの AI多言語翻訳をサポートします。
リッチテキストエディタだけではなく、タイトルや概要などのテキストも選択してボタンひとつで自動翻訳。もちろん、手作業での修正も可能です。
対応言語は70以上。任意の言語を選択してセットすることができます。「ふりがな付き日本語」「やさしい日本語」への翻訳にも対応。翻訳ページ数に制限はありません。
翻訳後ページに挿入するHTMLを指定できたり、非表示要素や個別に翻訳するタグ、カスタム辞書の登録などのカスタマイズが可能です。
翻訳後のサイトにURLパスを設定することもできるため、海外の検索エンジンにインデックスさせるような設定も可能です。
オウンドメディアやブログなどに適した新しいテーマ「Media」を追加しました。
また、ダイナミック・パブリッシング設定とトップページのみのミニマルなテーマ「Skeleton」を追加しました。
新テーマ「Media」は、やさしい日本語の情報をやさしい日本語で紹介するウェブサイト「やさにちウォッチ」で利用されています。
PowerCMS X ver.3.0は 10月中の提供を予定していますが、先行して評価版をご提供します。ご希望の方はお問い合わせページからお願いします。
アップグレードにあたっては「Version 3.0アップグレードガイド」を必ずお読みくださり、適切に設定を行ってください。
※ AWS、Amazon S3 および CloudFront は、AWS の米国およびその他の国における登録商標です。
※ Microsoft および Azure は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標です。