PowerCMS X ver2.016リリースノート

version 2.016

新機能

• 環境変数「asset_overwrite」を追加しました。指定のある時、アセットのアップロードで同一パスのファイルを上書きすることが可能になります。
• ブロックタグ「sethashvar」を追加しました。キー(変数名)と値のペアをまとめてハッシュ変数に設定します。
• スコープ毎の設定画面で、document_root を設定できるようになりました。
• プラグイン「Members」で、会員が退会処理をした後の遷移先 URLを「return_url」パラメタで指定できるようになりました。
• ブロックタグ「mt:estraiersearch」の sort_order 属性に「STRA(文字列の昇順)」「STRD(文字列の降順)」「NUMA(数値/日付の昇順)」「NUMD(数値/日付の降順)」を指定可能になりました。
• 管理画面からオブジェクトを保存する処理で、トランザクションのコミット直前に「before_save」コールバックを追加しました。
• ブロックタグ「mt:referencedobjects」が sort_by, sort_order属性指定をサポートしました。
• グローバルモディファイア「sanitize」を追加しました。値に対して、HTMLの除去フィルターを適用します。
• ブロックタグ「mt:archivelist」で、urlmapping属性を与えることで、モデル+日別アーカイブの一覧を取得できるようになりました。

修正・変更・改良された機能

• 編集画面でリレーションのフィルタを指定してダイアログを開いた時、フィルタを変更できない問題を修正しました。
• ファイルアップロード時にマルチバイト文字を含まないファイル名をURLエンコードしないようにしました。
• モデル「ユーザー」「メンバー」「スペース」に画像が添付できない問題を修正しました。
• 異なるモデルに登録されているタグが他のモデル指定で保存できない問題を修正しました。
• リレーションの一覧・編集表示でリレーションやバイナリファイル型のカラムを指定できないようにしました。
• プラグイン「Mirroring」で、除外条件にマッチしたとき、以降のファイルに対する処理がスキップされてしまう問題を修正しました。
• URLマッピングのファイル出力が「オンデマンド」または「キュー」の時に再構築トリガーが指定できない問題を修正しました。
• フォーマット「改行を変換」の処理のロジックを変更しました。
• ベースネームの重複を許可する設定が有効なモデルで、新規オブジェクトの保存時に重複URLのチェックが走らない問題を修正しました。
• ブロックタグ「mt:queries」の中で正しく値が出ていなかった問題を修正しました。
• フォームやコメントの formがダイナミックパブリッシングで表示されている時、magic_token がデフォルトではセットされないようにしました。
• URLマップのファイル出力が「再構築(遅延)」の時、古いurlinfoが削除されない問題を修正しました。
• URLマップのファイル出力が「再構築(遅延)」の時、コメント投稿時などに再構築が反映されない問題を修正しました。
• プラグイン「SearchEstraier」のブロックタグ「mt:estraiersearch」に渡す追加コンディションのルールを統一しました。
• URLマップ作成時のファイル出力の既定値を「1(静的)」にしました。環境変数「publish_file」で変更可能です。
• プラグイン「SearchEstraier」のタスクで動的ページなどがインデックス対象にならない問題を修正しました。
• 環境変数「check_int_null」指定のある時、階層付きモデルの保存ができない問題を修正しました。
• 条件タグ「mt:if」に tag属性指定と name属性指定がある時に正しく動作しない問題を修正しました。
• 管理画面上で、リレーションを選択する UIの関連モデルの表示順を指定する環境変数「モデル名_カラム名_sort_order」「モデル名_カラム名_sort_by」を追加しました。
• pt-check.php に GDの JPEG Support / PNG Supportチェックを追加しました。
• モデル「column」の optionsカラムのカラム長制限を撤廃しました。
• 削除済のアセットと同名のファイルをアップロードした時、連番が付与される問題を修正しました。
• URLマップの設定によって、プレビュー時に適切な mime_typeを取得できない問題を修正しました。
• ファイル名にスペースを含む時、スペースが rawurlencodeされる問題を修正しました。
• 環境変数「no_genarate_basename」を追加しました。対象のモデルを配列で指定します。指定のある時、そのモデルのbasenameカラムの値を自動生成しません。
• アセットのアップロードで、不正な拡張子のファイルをアップした後に正常なファイルを上げても画面遷移しない問題を修正しました。
• アーカイブの設定を静的からダイナミックに変更した時に空のディレクトリが残る問題を修正しました。
• モデル+日別アーカイブが URL一覧画面で正しく翻訳されるようになりました。
• URLオブジェクトの一覧画面に「archive_date」カラムを追加しました。
• 再構築時に URLオブジェクトの「archive_date」カラムがセットされない問題を修正しました。
• モデルの編集画面で、同名のカラムを複数登録できてしまう問題を修正しました。
• プラグイン「Members」のサインアップ画面で、数値型、テキストエリア、単一リレーション型のカラムに対応しました。
• プラグイン「Mirroring」の設定で2つめ以降のステージングのパスが無視される問題を修正しました。
• スペースの数が多い時、スペース選択ダイアログが管理者以外で権限エラーになる問題を修正しました。
• Mirroringプラグインの設定で、隠しファイルの除外設定をオフにした時同期に失敗する問題を修正しました。
• ビューに構文エラーがあった時、プレビュー画面でエラー結果をフィードバックするようにしました。
• 一部の「日付と時刻」型のカラムに formatモディファイアが効かない問題を修正しました。
• ブロックタグ「mt:workspaces」でスペースのコンテキストをセットするようにしました。
• Memberプラグインが提供する Webアプリの画面のヘッダ・フッタなどが常にシステムのものとなる問題を修正しました。
• 標準テーマの「.htaccess」に全角ダブルコーテーションが含まれていた問題を修正しました。
• meta_object_idに該当する削除済みオブジェクトのメタデータがあった時 HTMLインポートに失敗する問題を修正しました。
• リビジョン一覧で画面オプションを更新するとカラム設定がリセットされる問題を修正しました。
• リビジョン選択画面では「リビジョンの管理」ボタンを非表示にしました。
• リビジョン用の変更メモを入力するとその後常に表示されてしまう問題を修正しました。
• 権限の画面オプションで「スペース」を非表示にしました。
• リビジョン一覧から複製・リビジョン作成・パーマリンクアイコンを削除しました。
• クラス「PAML」の buil_pageメソッドでキャッシュが効いている時、引数に渡された変数の配列がに格納されない問題を修正しました。
• プラグイン「TinyMCE」で convert_urlsの設定を追加しました。
• キューに対する処理がエラーとなった時、キューを残し指定回数リトライ処理を行うようにしました。
• 環境変数「force_compile」 true の時 worker.php がエラーで終了する問題を修正しました。
• モデル「queue(キュー)」にmodel, object_idカラムを追加しました。
• current_contextがない時 aliasタグの値が出ない問題を修正しました。
• リッチテキスト切り替えの select要素にラベルを追加しました。
• メンバーにオプトインカラムを追加し、新規サインアップ時に規約とプライバシーポリシーに同意チェックボックスを追加しました。
• 環境変数「members_require_agreement」に false を指定すると規約とプライバシーポリシーへの同意チェックを省略できます。
• プラグイン一覧画面でプラグイン名を翻訳しないようにしました。
• 環境を初期化して新規インストールする時にエラーログが記録される問題を修正しました。
• hook「start_app」内で $app->redirect() を実行すると Fatal error: Out of memory …となる問題を修正しました。
• ZIPアーカイブ生成に失敗した時にコマンドを用いてリトライするようにしました。
• PTPublisher クラスで変数の初期化によるフォームなどの処理に関する不具合を修正しました。