PowerCMS X ver2.15リリースノート

公開日  :  2020-06-09 15:45

version 2.15

新機能

  • 「すべてを再構築」機能を追加しました。複数スコープの再構築権限を持っている時、システムのダッシュボードにボタンが追加されます。
  • ヘッダーのプロフィール編集リンクのアイコンをユーザーの写真にするようにしました。
  • countgroupby タグで、ソート順指定をできるようになりました。
  • メールマガジンの「購読を停止する」ページに確認画面を追加しました。
  • メールマガジンを「購読する」ページの確認画面から入力画面へ遷移手段を用意できるようにしました。
  • プラグイン「Mirroring」の設定で、証明書ファイルの指定が可能になりました。
  • フォームのバリデーションに「ひらがな」「カタカナ」「数値」「半角英数記号」を追加しました。
  • mathタグが浮動小数点を扱えるようになりました。
  • プラグイン「PasswordExpired」を追加しました。パスワードの有効期限を設定可能にします。
  • __mode=get_thumbnail に column パラメタを渡せるようになりました。
  • プラグイン「AppProperties」を追加しました。一部を除いて環境変数を管理画面から指定できるようになります。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」で PDFファイルのエクスポートに対応しました。また、エディタから直接画像・PDFをエクスポートできるようになりました。
  • やさしい日本語エディタへ下書きのアセットを埋め込んでエクスポートできるようになりました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」でリッチテキストエディタに「やさしい日本語にする」「ふりがなをつける」「分かち書きをする」「ふりがなを編集する」ボタンを追加できるようになりました。
  • プラグイン「TinyMCE」に「HTMLの部分編集」ボタンを追加しました。
  • 環境変数「site_base_path」を追加しました。サイト・パスを特定ディレクトリ配下に制限できるようになります。
  • プラグイン「TinyMCE」でシステム設定を継承可能になりました。
  • プラグイン「EmailMagazine」で送信先の指定が改行区切り、カンマ区切りのいずれにも対応するようになりました。

改善された機能

  • 会員サイトのメンバーのサインアップ時にバリデーションを通すようにしました。
  • 同梱されている _htaccess で php_value post_max_sizeの追加とアップロードファイル制限を16MBに設定しました。
  • オブジェクトを複製した際に、複製後のオブジェクトのステータスを alertエリアに表示するようにしました。
  • Prototypeクラスの clear_all_cache メソッドの第2引数にスコープのIDを指定できるようになりました。
  • テンプレート変数及び環境変数「admin_url」を常に管理画面のURL、「script_uri」を実行中のPHPアプリのURLにするように統一しました。
  • プラグイン「MTMLReference」に「array_unique」「count_characters」のドキュメントを追加しました。
  • メールアドレスのバリデーションをより厳密にしました。
  • pt-check.php で XDebugの有効をチェックして警告を出すようにしました。
  • Prototypeクラスに debug_backtrace メソッドを追加しました。
  • URLマップでコンテナに menu_type がパネル以外のモデルも指定できるようになりました。
  • プラグイン「Mirroring」で「現在の設定を表示」を alert から prompt に変更し、クリップボードにコピーできるようにしました。
  • リビジョンの添付ファイルのステータスを常に下書きにするようにしました。
  • プラグイン「TinyMCE」が有効な時「__add_content_styles」変数にURLの配列を追加することで、エディタ用 CSSを追加できるようになりました。
  • statusカラムと text_formatカラムをリビジョン対象から外すようにしました。
  • レコメンド機能の興味関心データをこれまでのクッキー保存から、データベースに保存するように仕様を変更しました。
  • テーマの再適用でビューに変更がないときにはリビジョンを作成しないようにしました。
  • プラグイン「TinyMCE」で「tinymce_convert_urls」をデフォルト falseにしました。

修正・変更された機能

  • view/saveメソッドでid パラメータに数値以外を含む時をエラーを返すようにしました。
  • プラグイン「HTMLImporter」で取得先サーバーが無効なSSL証明書のときにスクレイピングインポートができない問題を修正しました。
  • 読み取り専用オブジェクトの「詳細」権限のある時、詳細の閲覧とエクスポートなどのアクションを実行可能にしました。
  • オブジェクト数をカウントするタグ(例:mt:entriescount)で、リレーションの設定のないアーカイブのコンテキストでオブジェクトをカウントして結果0件になるケースを修正しました。
  • 二重拡張子の PHP ファイルがアップロードできる問題を修正しました。Apacheのコンテンツネゴシエーションを有効にしていて「.php.gz」などで終わるファイル名をPHPとして処理するような設定の場合に問題がありました。
  • Contact モデルの一覧画面に「新規作成」ボタンが表示されないようにしました。
  • ポップアップからの再構築で添付ファイルと前後のオブジェクト再構築処理をスキップするようにしました。
  • メルマガ購読者にカラムを追加した時、購読申込時に追加したカラムの値が保存されない問題を修正しました。
  • 再構築時、スコープの異なる URLMappingを余分に処理していた問題を修正しました。
  • オブジェクトの複製時に添付ファイルが一件しか複製されない問題を修正しました。
  • スペースの作成・編集画面のカラムの表示順を修正し、サイトURL / サイト・パスが並んで表示されるようにしました。
  • スペースの削除時にキャッシュが残る問題を修正しました。
  • assetモデルのファイル名をリネームした時、古いパーマリンクが有効なままになり、新しいパーマリンクが有効にならない問題を修正しました。
  • assets_c ディレクトリに生成されるサムネイルのファイル名が常に file カラム用の名前になっていた問題を修正しました。
  • 会員サイトで、memberのロックアウトが働いていない問題を修正しました。
  • 日付が NULLの場合に format_tsモディファイアを適用すると「1970-01-01」になる問題を修正しました(修正後は空白が返ります)。
  • テーマを再適用した時に、存在するビューが更新されない問題を修正しました。
  • MTタグを含まないビューを保存したときに、以降ビューの編集画面が真っ白になる問題を修正しました。
  • setcontext ブロックタグを抜けた時に current_archive_context がリストアされない問題を修正しました。
  • キューの実行時にタスクのログが保存されない問題を修正しました。
  • 管理者ログインのIP制限が有効な時、ログイン済みユーザーが未登録のIPアドレスから公開サイトにアクセスしたときにログアウト画面が表示される問題を修正しました。
  • Members プラグインのサインアップ確認画面において編集表示「日付」のカラムは時刻を表示しないよう修正しました。
  • モディファイア count_characters(互換性のため)を追加しました。count_chars モディファイアと同じ動作となります。
  • 入力したタグがプレビューで反映されない問題を修正しました。
  • プレビューで、モデル内で他の同一モデルをループしている時リレーションの値がすべて編集中のオブジェクトのものと同一になるケースを修正しました。
  • リレーション(複数)指定したオブジェクトの一覧がプレビューで取得できないケースを修正しました。
  • 一覧画面からアクションでタグの追加・削除を行った時にリビジョンが作成されない問題を修正しました。
  • Websiteテーマを適用した際に、一部のアーカイブに「Global Navigation」「Footer Navigation」メニューが出ない問題を修正しました。
  • ウィジェットの配色の設定によってウィジェットの本文の字がにじんだようになる問題を修正しました。
  • ビルド済みのビューを再度保存すると compiledカラムのデータががビルド済テキストになる問題を修正しました。
  • バリデーション「メールアドレス」のエラーメッセージがローカライズされない問題を修正しました。
  • sessionモデルのオブジェクト保存時にの有効期限の指定のない場合、自動的に値をセットするようにしました。
  • すでにオブジェクトが登録されている「スペースの子テーブル」にチェックを入れると workspace_idカラムが NULLになり権限によってはデータが管理画面に表示されない問題を修正しました。
  • ワークフローの作成者が意図せず消える問題を修正しました。
  • 一覧からのステータス変更で添付ファイルのステータスが変更されないケースを修正しました。
  • 下書きのアセットのサムネイルの URLオブジェクトの dirnameが空になる問題を修正しました。
  • 非公開のオブジェクトをダイナミックで閲覧する時、サムネイル表示が権限エラーになるケースを修正しました。
  • 同一 URLの古い削除フラグ付き URLオブジェクトが存在した時にダイナミックパブリッシングでページが見えない問題を修正しました。
  • テーマ適用時にタイムアウトになることがある問題のを修正しました。
  • テーマ適用時など、init_tags()を複数回実行することでタグの出力が重複する問題を修正しました。
  • 2段階認証の確認用コード入力画面に管理画面用のメニューボタンが表示される問題を修正しました。
  • 2段階認証の確認用コードが一致しなかった場合、再度正しい確認用コードを入力しても「不正なリクエスト」となる問題を修正しました。
  • 条件タグ「unless」に対して match 属性を利用すると評価が逆となる問題を修正しました。
  • システムスコープでCSVインポートを実施すると workspace_id が常に「0」になる問題を修正しました。
  • オブジェクトの作成・編集画面で「日付」「日付と時刻」カラムが未入力の場合に現在日時が入力される問題を修正しました。
  • ログなど「model」というカラム名のカラムのあるモデルの一覧画面で不要な workspace_idパラメタがセットされてしまう問題を修正しました。
  • PTUtilクラスの「file_find」メソッドに存在しないディレクトリを指定したときにエラーになる問題を修正しました。
  • プラグイン「Members」で会員ログインに2段階認証を利用している時、ビューで会員のIDが取得できない問題を修正しました。
  • データベースに「blob2file」指定のある時 Blob型のカラムの値の diff が true となる問題を修正しました。
  • ダイナミック出力の時にファイル添付を削除したバイナリ型カラムのURLが表示される問題を修正しました。
  • 管理画面のテンプレート変数「script_uri」にパラメタが追加されてしまうことがある問題を修正しました。
  • 既にカラムに値に空文字が保存されているレコードが存在する状態で「テキスト」タイプのカラムを「数値」タイプに変更できない問題を修正しました。
  • エディタへの画像挿入時に代替テキスト欄にアルファベットの「T」が入力できない問題を修正しました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2024-04-19 10:02