PowerCMS X ver.2.2リリースノート

公開日  :  2020-10-01 13:00

version 2.2

新機能

  • DynamicMTML に対応しました。静的に生成したファイル中のテンプレート・タグを部分的に動的に処理できるようになります。ブロック・タグ「mt:dynamicmtml」とファンクション・タグ「mt:ml」が利用可能です。
  • Keywordsプラグインを追加しました。キーワードの自動リンク、キーワード・タグ・概要の自動生成を行います。
  • PostOnTwitterプラグインを追加しました。記事やページ等のオブジェクト公開時に Twitter にツイートする事ができます。
  • クラス PADOの loadメソッドで対象のカラムに対して複数条件を指定する際 [IS NULL] 及び [IS NOT NULL] を指定可能になりました。
  • フォームの設問で「改行を削除する」オプションを追加しました。
  • 管理画面からメール送信のテストが行えるようになりました。
  • 環境変数「csv_allow_nl」を追加しました。CSVエクスポートで改行を含むテキストを外部ファイル化できるオプションです。初期値は trueです。
  • UploadUtilitiesプラグインで、オブジェクトのステータスとアセットのステータスを同期できるようになりました。
  • ファンクションタグ「mt:break」を追加しました。ループの中に記述すると、そこで現在のループを終了します。
  • ファンクションタグ「mt:arrayshuffle」を追加しました。name属性に配列名を指定すると、配列をシャッフルします。
  • ファンクションタグ「mt:arrayrand」を追加しました。name属性に配列名、num属性に件数を指定すると、ランダムな n件を抽出します。
  • ファンクションタグ「mt:arrayslice」を追加しました。name属性に配列名、offset属性とlength属性を指定して、配列の一部を展開し(切り取り)ます。
  • ブロック・タグ「mt:loop」に shuffle, offset, limit属性を追加しました。
  • Abs2Relプラグインにグローバルモディファイア「abs2relconvert」を追加しました。URL を相対パスに変換します。
  • tools/rebuildFiles.php に --urlmapping_ids(数字のカンマ区切り)を指定できるようになりました。
  • DisplayOptionsプラグインの画面オプションで、モデルごとに利用対象スペースを指定可能になりました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインのやさしい日本語エディタで変更された数字に千位毎にカンマ(,)を追加するようにしました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインで連続した漢字の日本語・中国語を判別するロジックを追加しました。
  • Feedsプラグインを追加しました。XMLや JSONなどの外部リソースを取得してビューで出力することができます。
  • ブロック・タグ「mt:estraiersearch」に definitely属性指定を可能にしました(estcmd の「-cd」オブションに相当します)。
  • ブロックタグ「mt:tables」に has_column属性を追加しました。
  • ブロック・タグ「mt:loop」に hash属性を追加しました。
  • リビジョン適用時に生成されるリビジョンのIDを元リビジョンのIDにするようにしました。
  • テーマインストール時、ビューに対するURLマップが1つの時、URLマップを上書きするようにしました。
  • LinkCheckerプラグインで rel="nofollow" 属性のあるリンクを無視するようにしました。
  • LinkCheckerプラグインでリンクチェックの DirectoryIndex対応、パラメタ付きリンクを考慮するようにしました。
  • remote_ipの取得方法を改良しました。
  • フォームから投稿するデータの改行コードを LFに揃えるようにしました。
  • インストールがタイムアウトするケースに対する対策を行いました。

改善された機能

  • 環境変数 reset_url_method を追加しました。"copy"を指定するとURL変更時に元のファイルを消さずにコピーします。初期値は"rename"です。
  • 環境変数 fix_email_from を追加しました。メールアドレスか true が指定可能です。メールの From をすべて指定のアドレスに固定します。
  • リビジョンを差し替え予約でマスタに適用した時、ベースネームがマスタのベースネーム付け替えられないようにしました。環境変数 keep_master_basename と true にするとマスタのベースネームを保持します。
  • 環境変数 linkchecker_ignore_stream_context を追加しました。指定のある時 file_get_contents の第3引数を省略します。
  • pt-check.php で、flush でシステム出力バッファのフラッシュが有効かどうかのチェックを追加しました。
  • URLマップとビューの編集画面にURL一覧へのリンクを追加しました。
  • テーマのスタイルでチェックボックスとラジオボタンに枠線を付けるようにしました。
  • プラグイン設定保存後に実行されるコールバック「post_save_plugin_config」を追加しました。
  • URLマップの編集画面でアーカイブ種別を「インデックス」にしたときコンテナを非表示にして保存時にも値を空にするようにしました。
  • オブジェクトの削除時に再構築トリガーやコンテナの更新の前にユーザーにレスポンスを返すようにしました。
  • 環境変数 http_proxy を追加し、PTUtil::stream_context_create メソッドを追加しました。外部への通信にプロキシを利用する時に設定を指定できます。
  • カウント系のタグに context属性を追加できるようにしました。
  • リビジョンで承認依頼を出したあと、マスタに適用した際にも関係者へメール通知ができるようになりました。
  • 環境変数「script_uri」を追加しました。
  • コメント/コンタクト/ユーザー編集画面に一覧へのリンクを追加しました。
  • 環境変数「cookie_domain」を追加しました。指定することでサブドメイン間でログインクッキーを共有することができるようになります。
  • 環境変数「worker_db_caching」を追加しました。タスク実行時にオンメモリのキャッシュが肥大化してメモリ不足になるケースでは falseを指定してください。
  • ブロック・タグ「mt:loop」で配列のキーが「0」の時意図した変数に値がセットされない問題を修正しました。
  • モデル userに workspace_idカラムを追加した時、nameと emailの重複が workspaceを超えてチェックされない問題を修正しました。この設定は非推奨です。
  • 環境変数「theme_paths」で設定した場所に設置したテーマのサムネイルが表示されない問題を修正しました。
  • EmailMagazineプラグインの登録画面と登録完了メールを同時にビューで管理できない問題を修正しました。
  • パスワード再設定メール用ビューの件名に値を設定しても「パスワードの再設定」になる問題を修正しました。
  • 一覧画面ダイアログに一括選択チェックボックスが表示されない問題を修正しました。
  • クラス PADOで一定数のクエリを発行したタイミングでメモリキャッシュをクリアするようにしました。
  • 環境変数「db_cache」指定がなく「query_cache」指定のある時、キャッシュディレクトリのパスがセットされない問題を修正しました。
  • モデルに対する権限のない時、フィールドの編集画面でモデルの選択ができない問題を修正しました。
  • 定数 PADO_DB_MAX_PACKET / PADO_DB_PERSISTENT / PADO_DB_TIMEOUT を追加しました。
  • ブロック・タグ「mt:estraiersearch」でXMLのパースに失敗した時、画面にエラーが出ないように修正しました。
  • プラグイン「AppProperties」で環境変数 debugを指定した時、SQLクエリが表示されない問題を修正しました。
  • 条件タグ「mt:ifcomponent」でアクティブでないプラグインの時は falseを返すようにしました。
  • 期限切れセッションが重複して保存される問題を修正しました。
  • 環境変数「x_forwarded_for_last」を追加しました。$_SERVER['HTTP_X_FORWARDED_FOR']に復数のIPアドレスがある時、最後の値を remote_ipにセットします。
  • コマンドラインからのタスク実行時に引数 --max_exec_time 指定を可能にしました。
  • SearchEstraierプラグインがインデックス作成するとき meta要素の content属性値が「0」の場合も文書属性値として利用できるようにしました。
  • 環境変数「compile_check」を追加しました。false指定の時各種コードのコンパイルチェックをスキップします。
  • エラーのあるキャッシュファイルは定期的に削除するようにしました。
  • クラス PADOで例外が出た時クエリキャッシュをクリアするようにしました。
  • SQL「SHOW COLUMNS テーブル名」の実行結果をキャッシュするようにしました。

修正・変更された機能

  • モデルの JSONのバージョンアップを上げて、developモードでスキーマアップグレードした時に削除されたカラムをDBに反映するようになりました。
  • 真偽値型のカラムに初期値の指定のある時必須マークを非表示にするようにしました。
  • オブジェクトの保存時に orderカラムに値のない時、意図した値が入らないケースを修正しました。
  • リビジョンからの差し替え実行時にリレーションとメタデータの関連付けが外れる問題を修正しました。
  • フォームからの投稿時に Windowsで作成した日本語ファイル名がメール添付で消える問題を修正しました。
  • フォームの確認画面でエラーがあった時、添付ファイルが引き継がれない問題を修正しました。
  • オブジェクトの作成・編集画面で数値型カラム・添付ファイルの時ヒントが2重に表示される問題を修正しました。
  • フォーム画面のヘルプにメールアドレス欄でテンプレート・タグが使える件を追記しました。
  • LinkCheckerプラグインで末尾に「/」のないディレクトリへのリクエストがエラーになっていた問題を修正しました。
  • 再構築トリガーの指定で「同一スコープのオブジェクトのみを対象とする」にチェックがない時、異なるスペースのコンテキストで再構築が行われる問題を修正しました。
  • モデル urlmapping と template のカラム name をユニーク指定にしました。
  • コンテナと日付ベースの指定のある URLマップが LivePreviewに対応できないケースを修正しました。
  • モデル作成時にプラグインによって予約されているテーブル名や PHP のクラスが存在するかどうかを厳密にチェックするようにしました。
  • インポート時にアップロードパスの異なる同名アセットが重複とみなされスキップされる問題を修正しました。
  • オブジェクトの一覧画面で、管理者権限のないユーザーにオブジェクトの user_idカラムが NULLのオブジェクトが表示されない問題を修正しました。
  • ページの読み込みが終わるまで一覧の検索ボタンをクリックできなくしました。
  • ブロックタグ「mt:referencedobjects」タグのsort_orderが正しくセットされないケースを修正しました。
  • 削除済みオブジェクトを削除しようとしたときに warnings が出る問題を修正しました。
  • 公開URLが異なるドメインのサイトにアクセスした時、環境変数「allow_login」が有効の時、管理画面からの画面遷移でログイン画面を表示させるようにしました。
  • ワークフローの設定のあるオブジェクトを公開時、通知設定がないのに関係者への通知メールが送信される問題を修正しました。
  • ワークフローのメールのサイト名がシステムスコープで常に「Prototype」になる問題を修正しました。
  • 直前のユーザーが現在ユーザーの時、編集画面のワークフロー部分に直前のユーザーを表示しないようにしました。
  • クラス PADOの update_multiメソッド、remove_multiメソッドに渡されたオブジェクトに重複のある時、同じオブジェクトに対する処理をスキップするようにしました。
  • チェックボックス型のフィールドが保存時に常に trueになる問題を修正しました。
  • 設問タイプのラジオボタンの必須分岐の箇所が正しく効いていない問題を修正しました。
  • 定数「PADO_DB_BLOB2FILE」指定のある時スペースの削除で子オブジェクトが最後まで削除されない問題を修正しました。
  • 条件タグ「mt:if」で評価した値が「0」の時比較が実行されない問題を修正しました。
  • リストアクション「ステータス変更」実行時にプラグインで追加した post_save コールバックが実行されない問題を修正しました。
  • SiteMapプラグインと SiteSyncプラグインのツリー内のオブジェクト名からHTMLを削除するようにしました。
  • オブジェクトに復数のフィールドがある時、2つ目以降フィールドがプレビューできない問題を修正しました。
  • 管理画面からコメントを編集して保存した時に、親IDが空になる問題を修正しました。
  • 管理画面のURLの判別に $_SERVER['SERVER_NAME'] を使っていたのを $_SERVER['HTTP_HOST'] に変更しました。
  • pt-check.phpの画面が翻訳されないケースを修正しました。
  • 管理画面のヘッダに <meta name="robots" content="noindex"> <meta name="robots" content="nofollow"> を追加しました。
  • リビジョン適用時に created_byカラムが空になる問題を修正しました。
  • リビジョン適用時にリレーションとメタ情報が重複する問題を修正しました。
  • アセットのリビジョンにマスタと異なる拡張子のファイルを設定している時、マスタ適用時にファイル名がおかしくなる問題を修正しました。
  • URLオブジェクトを論理削除する時、dirnameが「/」になる問題を修正しました。
  • Websiteテーマのサイドバーに年度別以外の日付アーカイブの一覧が表示されなかった問題を修正しました。
  • 条件タグ「mt:ifarchivetype」が削除フラグを考慮していなかった問題を修正しました。
  • デフォルトのステータスが公開でない時、UploadUtilitiesからアップしたファイルが公開されない問題を修正しました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインのやさしい日本語エディタで数字にふりがなが被る問題を修正しました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインのやさしい日本語エディタで「<」を含むテキストが途中で切れる問題を修正しました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインのやさしい日本語エディタに、要約機能を追加しました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインのやさしい日本語エディタで、鉤括弧をネストすると文章が崩れる問題を修正しました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインのやさしい日本語エディタで環境変数「simplifiedjapanese_assets_base」指定のある時に JavaScriptファイルが読み込めない問題を修正しました。
  • リレーションのモデルが「任意」のとき、ブロックタグ内でテンプレート変数「to_object」にモデル名をセットするようにしました。
  • リレーションのモデルが「任意」のとき、関連オブジェクトがタグで取得できない問題を修正しました。
  • アップロード時に極端な縦長/横長の画像をアップするとエラーが起きることがある問題を修正しました。
  • HTMLImporterプラグインで「アセットをインポート」オプションを利用した際、複数ページで利用している同じアセットがディレクトリごとに複数登録される問題を修正しました。
  • SimplifiedJapaneseプラグインで分かち書きやふりがな振りの挙動が違うケースがある問題を修正しました。
  • tools/backupSQL.php で mysqldump: [ERROR] unknown variable 'column-statistics=0' エラーが発生する問題を修正しました。
  • workspace削除の前に workspaceの child_tablesをセットするようにしました。
  • オブジェクトの保存時にエラーがあった時日付入力欄に意図しない値がセットされる問題を修正しました。
  • スペースのスコープにおいて「画面オプション」ボタンが非表示の時のデザイン崩れを修正しました。
  • _languageパラメタ付きのフォームへの投稿が適切に翻訳されない問題を修正しました。
  • 「画面オプション」ボタンが非表示の時、ヘッダのデザインが崩れるのを修正しました。
  • memberモデルのスキーマでカラム lockoutの初期値を「0」に変更しました。
  • LinkCheckerプラグインでエラーページ数が合わない問題を修正しました。
  • 公開側サイトから登録したメンバーがメールマガジンの送信対象にならない問題を修正しました。
  • 翻訳フレーズ「%s is too long.」が翻訳漏れしていたのを修正しました。
  • ダイアログのオブジェクト編集画面で JavaScript のエラーが出ていた問題を修正しました。
  • LinkCheckerプラグインでダイナミックパブリッシングページがリンクチェックの対象にならない問題を修正しました。
  • includepartsタグでプラグインのalt-tmplが優先されない問題を修正しました。
  • PasswordExpiredプラグイン設定の有効期限が過ぎた時の動作が「パスワード変更を強制する」の場合にログインできない問題を修正しました。
  • テーマの初回適用後のメッセージにテーマ名が出てこない問題を修正しました。
  • DocumentSearchプラグインでPDFのインデックスに失敗する問題を修正しました。
  • やさしい日本語エディタで Microsoft Wordへのコピー&ペーストに対応しました。
  • Internet Explorer 11 で配信済みメールマガジンの編集画面から一覧に遷移できない問題を修正しました。
  • __mode=view&_type=listで存在しないモデルを指定した時にエラー画面が崩れる問題を修正しました。
  • ワークフローでユーザーの検索時にフィルタが外れる問題を修正しました。
  • includeモジュールでセットしたテンプレート変数が初期化される問題を修正しました。
  • pre_login コールバックで false を返した場合に画面が真っ白になるケースに対応しました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2024-04-19 10:42