PowerCMS X ver.2.3リリースノート

公開日  :  2020-11-09 13:00

version 2.3

新機能

  • プラグイン「PluginStarter」を追加しました。プラグインのスケルトンを管理画面から作成し、エクスポートできるようになります。
  • プラグインで独自の編集タイプを作成できるようになりました。
  • スペースでシステムスコープのモデルにコンテナを指定してアーカイブを作成できるようになりました。例えばスペースでユーザー別の記事アーカイブリストなどを作成できます。
  • プラグイン「ExternalPreview」でリビジョンの外部プレビューに対応しました。
  • 環境変数 recover_ip_at_reset を追加しました。指定のある時パスワードリカバーでIPロックアウトを解除します。
  • フォームの設問に「名前」を追加しました。
  • テーマ同梱のフォームに「件名」の設定を追加しました。
  • 一覧画面の画面オプションで、検索キーワードを維持できるオプションを追加しました。
  • 一覧画面の見出しを一覧画面へのリンクにしました。
  • 全般設定にアプリケーション・パスを読み取り専用で追加しました。
  • ワークフローを経て公開及びリビジョンの反映時に送信されるメールにコメントを付けられるようにしました。
  • 「mt:entries」などのオブジェクトをループするブロック・タグで、「field:basename」「field_and_or」属性をサポートしました。
  • 「mt:entries」などのオブジェクトをループするブロック・タグで、sort_by属性に「field:basename」「field:basename numeric」を指定できるようにしました。
  • format、format_tsモディファイアで日本語の日付を指定している時「D」「l」が日本語表記の曜日を返すようになりました。
  • 条件タグ「mt:ifuseragent」タグを追加しました。ダイナミック・パブリッシングでデバイスによる分岐を可能にします。
  • ファンクションタグ「mt:vardump」に name属性と key属性を指定できるようにしました。
  • オブジェクトをループするタグで lastn属性をサポートしました。
  • favicon.icoを追加しました。
  • 環境変数 dynamicmtml_in_preview を追加しました。プレビュー時に DynamicMTML の処理を実行します。
  • 環境変数 immediate_lockout を追加しました。指定のある時、ログイン中も常にIPロックアウトをチェックするようになります。
  • 外部プレビューが DynamicMTMLに対応しました。

改善された機能

  • pre_import, post_import コールバックに「is_new」 キーを追加しました。
  • Diffの取得に利用しているライブラリを「Text_Diff」から「SebastianBergmann\Diff」に変更しました。
  • loadメソッドの colsに配列を渡せるようにしました。
  • オブジェクトの編集画面の選択型ドロップダウンの幅を広げました。
  • 添付ファイルに basenameカラムを追加するとファイル名を維持できるようになりました。
  • 非同期バックグラウンド処理で、データベースのデータ更新を再構築トリガー処理の前に行うように変更しました。
  • プラグインのアップグレードがある時にバッヂを表示するようにしました。
  • db_cacheがオフでも query_cacheが有効なら query_cacheを利用できるようにしました。
  • 公開サイトで jQueryが読み込めなくても外部プレビューが使えるようにしました。

修正・変更された機能

  • PHP 8 で問題になっていたいくつかのエラーを解消しました。
  • モデル・フレーズの初回修正・保存時に作成者情報が変わる問題を修正しました。
  • プラグイン「PasswordExpired」でエラーログに Notice が出る問題を修正しました。
  • オブジェクトの SELECT時にカラムの存在チェックを厳密に行うようにしました。また、不整合があった時キャッシュをクリアするようにしました。
  • 複数指定をしているフィールドが編集画面で増やせない問題を修正しました。
  • カラムの型をテキスト型からリレーションに変更した場合に一覧画面での検索でエラーが発生するケースを修正しました。
  • オブジェクトの編集画面でワークフローの選択でステータスが変更されない問題を修正しました。
  • build_path_with_mapメソッドが falseを返した時既存ファイルが削除されない問題を修正しました。
  • UploadHandler で get_config_bytesメソッドがキロバイト以外考慮されていなかった問題を修正しました。
  • ユニークなカラムの値がマスタと同一の時リビジョンの保存ができない問題を修正しました。
  • インポート時に pre_import コールバックが実行されない問題を修正しました。
  • urlinfoモデルの SELECT時に「Incorrect DATETIME value」エラーが出るケースに対応しました。
  • loadメソッドで sortが効かない問題を修正しました。
  • ポート番号が80、443以外のときに admin_urlに余分なport番号が追加される問題を修正しました。
  • ブロックタグ (mt:entries 等) の order_by 属性値に ORDER BY 句を記載できてしまう問題を修正しました。
  • 標準モデルに追加したバイナリカラムのファイルがプレビューできないケースに対応しました。
  • プラグイン「SplitPage」が有効の時、インデックス・アーカイブでコンテナの指定ができない問題を修正しました。
  • モデルエクスポート時に不要なアラートが出る問題を修正しました。
  • モデルのエスケープでキーの順序を変更しました。
  • db_caching指定なし、query_cache指定ありの時、オブジェクトに添付した BlobにURLが振られない問題を修正しました。
  • 条件タグ「mt:if」で value属性が指定可能になりました。
  • ポップアップウィンドウの再構築で、再構築対象のオブジェクトがない時にエラーになる問題を修正しました。
  • 環境変数 error_document404指定のある時、スペースのパスをベースにファイルを探すようにしました。
  • pt-view.php で、allow_login環境変数を反映するようにしました。
  • MTMLリファレンスに不足していたドキュメントを追加しました。
  • 「スケジュールされたタスクを実行しました。」ログが特定のスペースのスコープになる問題を修正しました。
  • プラグイン「LinkChecker」で不要なログが残る問題を修正しました。
  • 一覧画面で編集者権限で検索窓で Returnキーを押下した時にアクションが実行される問題を修正しました。
  • URLオブジェクトを削除した時、あるいはパーマリンクが変更された時に、メニューのオブジェクトを付け替えるようにしました。
  • ビューの編集画面でシンタックス・ハイライトを有効にしている時 HTML属性の中にテンプレート・タグを書くと赤ハイライトになる問題を修正しました。
  • プラグイン「LinkChecker」でアンカー付きURLが取得できない問題を修正しました。
  • 環境変数 admin_url の指定のある時、この値を上書きしないようにしました。
  • スキーマアップグレードのバッジが出ない問題を修正しました。
  • フィールドに「画面に表示」指定がない時、動的にフィールドを追加できない問題を修正しました。
  • コンパイル済みビューとコンパイル済み URLマップのキャッシュをクリアするとworkspace_idが0になる不具合を修正しました。
  • UploadUtilitiesプラグインで、オブジェクトのステータスとアセットのステータスを同期設定をしている時、一覧からステータス変更をした時にオブジェクトの再構築まで進まない問題を修正しました。
  • ビューに変更がない時にもリビジョンができる件を修正しました。
  • tools/restoreSQL.php で、データベースが空でもリストアできるようにしました。
  • テンプレートのコンパイルキャッシュ有効期限を3600秒にしました。環境変数 ctx_cache_ttl で値(秒)を指定可能です。
  • 一覧からのワークフローでレビュアーに承認依頼をした際、ステータスがレビューに切り替わらない問題を修正しました。
  • リンクチェッカのタスクが正しく終了しない問題を修正しました。
  • 「mt:arrayrand」の limtが1の時、正しく処理されない問題を修正しました。
  • インストール時の IPロックアウトの回数の初期値を「5」に変更しました。
  • アセットをダイアログで選択する際、ページ送りで遷移した後にアップロードすると、ダッシュボードに遷移してしまう問題を修正しました。
  • ログインしていない時ログイン画面の title要素にスペース名を出さないようにしました。
  • CSVエクスポートであわせてエクスポートされる JSONファイル内でフィールドの値が単一の時、textカラムの値を空になるようにし、インポート時に textカラムの値を組み立てるようにしました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2024-04-19 10:42