PowerCMS X ver.2.58リリースノート

公開日  :  2021-06-25 10:00

version 2.58

新機能

  • ユーザーの一覧から複数のユーザーを選択して権限を付与する機能を追加しました。
  • 環境変数「cache_driver」に「Memcached」を指定している時、ビューのコンパイルキャッシュも Memcachedに保存するようにしました。
  • Redisキャッシュをサポートしました。Redisキャッシュを利用するには環境変数「cache_driver」に「Redis」を指定してください。
  • APCuキャッシュをサポートしました。APCuキャッシュを利用するには環境変数「cache_driver」に「APCu」を指定してください。
  • SQLiteキャッシュをサポートしました。SQLiteキャッシュを利用するには環境変数「cache_driver」に「SQLite」を指定してください。
  • MySQLキャッシュをサポートしました。MySQLキャッシュを利用するには環境変数「cache_driver」に「MySQL」を指定してください。
  • ブロックタグ「mt:grouploop」に workspace_id 属性を指定できるようになりました。
  • esdcapeモディファイアに「mail」を指定可能になりました。「@」を「 [ AT ] 」に「.」を「 [DOT] 」に置換します。
  • 「pt-recommend-api.php」にパラメタ field(取得するフィールドのカンマ区切り)を指定可能になりました。
  • 環境変数「workflow_nextprev_only」を追加しました。trueを指定すると前後の権限グループのユーザー以外を非表示にします。
  • モデルの設定「複製」「インポート&エクスポート」「ベースネームの重複を許可」がモデルのエクスポート、JSONからのインポートに対応しました。
  • プラグイン「DataMigrator」で「記事」「ページ」の保存前に「pre_import」コールバックをコールするようにしました。
  • プラグイン「ExternalPreview」で、外部プレビュー時にテンプレート変数「_external_preview」をセットするようにしました。
  • プラグイン「SearchEstraier」の検索結果でセットされるテンプレート変数「estcmd_cmd」にエスケープ済の値をセットするようにしました。
  • プラグイン「SearchEstraier」の検索インデックスに JavaScriptソースや CSSが含まれないようにしました。
  • グローバルモディファイア「encode_html」を追加しました。escape="html" のエイリアスです。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」のやさしい日本語エディタで、Microsoft Word形式のファイルのエクスポートに対応しました。
  • 環境変数「{model}_date_based_col」を追加しました。この環境変数により「公開日(published_on)」以外のカラムを日付ベースアーカイブに利用できるようになります。
  • メニューの一覧画面にアクション「URLリストア」を追加しました。
  • ブロックタグ「mt:triggersection」を追加しました。ブロックを HTMLコメントで囲み、再構築トリガーによる再構築範囲を限定します。id属性(必須)にユニークな値を指定、model属性(省略可能)に対象のモデルをカンマ区切りで指定します。
  • プラグイン「Members」が提供する「mt:iflogin」「mt:membercontext」タグに「model」属性を追加しました。「user」を指定すると会員ではなく管理画面のユーザーでログイン判定・コンテキストをセットするようになります。
  • フォームのメソッド(__mode)に「make_magic_token」を追加しました。確認画面を挟まないフォームで、CSRF対策用の magic_token を JSONで返却します。
  • 「mtvar」「mt:setvar」「mt:if」「mt:unless」「mt:elseif」タグが「op」モディファイアをサポートしました。「mt:setvarblock」「mt:getvar」「mt:else」「mt:ifgetvar」はサポートされません。
  • ダイナミック・パブリッシングでページ表示の直前に「urlinfo」モデルに対する「dynamic_view」コールバックを追加しました。
  • プラグイン「CacheManager」で、プラグインが作成したサポートディレクトリ内のキャッシュをリセットできるようになりました。
  • ダイナミック・パブリッシングの設定をしている時、ベースネーム「404-error」のビューが存在する時、モデル「ビュー(template)」に対して「404-error」コールバックが呼ばれるようにしました。
  • プラグイン「AccessAnalytics」でアクティビティに「言語」カラムを追加しました。
  • プラグイン「AccessAnalytics」のファンクションタグ「mt:accesstracking」に language または lang属性を指定できるようになりました。
  • プラグイン「AccessAnalytics」の「pt-accessanalytics.php」に language または langパラメタを指定できるようになりました。

改善された機能

  • 環境変数「comp_url_md5」の初期値を「false」に変更しました。falseとすることでデータベースに保存された md5値を利用せずに、実際のファイルのハッシュ値と書き出すデータのハッシュ値を比較するようになります。
  • 環境変数「remove_field_attr」を追加しました。プレビュー時にフィールドのフォームコントロールの name属性を削除します。初期値は falseです。
  • ファンクションタグ「mt:customfieldvalue」タグに「name」属性と「defalut」モディファイアをあわせて指定している時、JSONのキーに該当のキーがなかった時「default」モディファイアの値を出力するようにしました。
  • アセットの一覧画面から、アップロード・パス、ファイル名を置換した時にファイルを新しいパスにパブリッシュするようにしました。
  • プラグイン「DisplayOptions」でメニュータイプを「非表示」にしている時、オブジェクトの一覧画面へのアクセスをダッシュボードにリダイレクトするようにしました。
  • URLマップの保存時に、他の URLマップやアセットなどの URLとの重複チェックを行うようにしました。
  • 重複 URLの整理の時、アセットなどのファイルよりアーカイブを優先して残すようにしました。
  • システムまたはスペースの設定画面でサイト・パスを変更した時、保存時に確認メッセージを出すようにしました。
  • グローバルモディファイア「regex_replace」で正規表現パターンのサニタイズを行いエラーが出力されないようにしました。
  • プラグイン「TinyMCE」の「HTMLの部分編集」ボタンで開くモーダルのサイズを大きくしました。
  • 記事やページのプレーンテキストエリアの装飾ボタン押下後、フォーカスをセットするようにしました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」の設定画面で「クライアントID」「クライアント・シークレット」欄の input要素の type属性を「password」に変更しました。

修正・変更された機能

  • 環境変数「cache_driver」に「Memcached」を指定している時にキャッシュが適切にクリアできないケースを修正しました。
  • 定期実行タスクでコンパイルキャッシュのクリアのタイミングが「cache_expires(初期値 86400)」となっていたのを「ctx_cache_ttl(初期値 3600)」に修正しました。
  • マルチバイト文字を含むファイルのアップロード時に urlencodeが無効化されていた問題を修正しました。
  • 編集タイプ「カラー」を指定したカラムの初期値がオブジェクトの作成画面に反映されない問題を修正しました。
  • 一覧からのアクションで「extra_path」カラムのあるモデルの「extra_path」カラムの値が空になる問題を修正しました。
  • システムスコープの一覧からのアクションでスペースのオブジェクトを更新した時、更新日がスペースのタイムゾーンを反映しない問題を修正しました。
  • リレーションの単一選択ダイアログでフィルタを適用した時、ラジオボタンがチェックボックスに変わる問題を修正しました。
  • プラグイン「DataMigrator」で「ページ」を選択してインポートした時にタグのクラスが「記事」になる問題を修正しました。
  • プラグイン「DataMigrator」からインポートした後に一時ディレクトリが残る問題を修正しました。
  • 「カテゴリ」「フォルダ」「タグ」をリビジョン対応している時、プラグイン「DataMigrator」で記事やページをインポートした時にリビジョンと関連づいてしまうケースを修正しました。
  • 一覧画面からリビジョンを作成すると「uuid」カラムの値が変わる問題を修正しました。
  • type 属性値が異なる「mt:archivelist」タグを同一のビューに複数指定すると異なるタイプのリストがキャッシュされてしまうケースを修正しました。
  • 年別アーカイブで「mt:archivetitle」タグを利用するとフォーマットされずに数値が出力される問題を修正しました。
  • モデル「グループ」でダイアログからオブジェクトを選択した時、画像以外の場合にサムネイルが一覧に出ない問題を修正しました。
  • プラグイン「MTMLReference」で、タグリファレンスが 500エラーとなって表示されないケースを修正しました。
  • インストールされていない状況で「pt-check.php」を実行した時に 500エラーになるケースを修正しました。
  • 会員制ウェブサイトでアクティビティのログにログインメンバーの情報が保存できないケースを修正しました。
  • 一覧画面からオブジェクトを削除する時に意図せず削除フラグ付き URLが追加されるケースを修正しました。
  • クエリキャッシュ有効のとき、プラグイン「HTMLImporter」でインポート時にカテゴリやフォルダが重複して作成される問題を修正しました。
  • プラグイン「NuHtmlChecker」など一部の操作で - Fatal error: Cannot declare class urlinfo エラーが発生する問題を修正しました。
  • スペースを保存後「新しいスペース」をクリックするとダッシュボードに移動する問題を修正しました。
  • プラグイン「Feed」のブロックタグ「mt:getxml2vars」で、Array to string conversion エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「SearchEstraier」のブロックタグ「mt:estraiersearch」の属性「ad_attr」「add_attr」「ad_condition」「value」に配列もしくは CSVを指定した時に PHP Fatal error となる問題を修正しました。
  • スペースを保存したときに作成者と作成日が更新されてしまう問題を修正しました。
  • プラグイン「DisplayOptions」でモデル「ロール」の画面オプションを作成し、「フィールドの非表示を許可」「フィールドのソートを許可」している時、ユーザーが画面オプションを保存すると名前、説明以外の項目が非表示になる問題を修正しました。
  • プラグイン「DisplayOptions」でオブジェクトごとの表示オプションを保持する機能が有効にならない問題を修正しました。
  • 複数フィールドがキーボードでソートできない問題を修正しました。
  • フィールドをドラッグ&ドロップで表示順を入れ替えた時、保存後にその順番で表示されない問題を修正しました。
  • 編集表示プライマリのカラムがない時プラグイン「ExternalPreview」が JavaScriptエラーを出す問題を修正しました。
  • 適切でないコンテキストでモデル名+カラムラベルのファンクション・タグを呼び出した時に無限ループする可能性がある問題を修正しました。
  • TinyMCE 5系とやさしい日本語エディタの組み合わせでエディタの高さが保存されない問題を修正しました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2024-04-19 10:42