version 3.22 / version 2.722
3月15日に提供を開始した PowerCMS X ver.3.2 / 2.72に見つかった複数の不具合の修正版をリリースします。PowerCMS X ver.3.2 / 2.72をすでにダウンロードされたお客様は大変お手数ですが差し替えをお願いいたします。
不具合の内容
- relationモデルに対して load_iterメソッドを発行した時に PDOエラー(データベース構文エラー)になる問題を修正しました。
- GIF形式の画像のサムネイルを作成する時にエラーで落ちる問題を修正しました。
- リレーションのダイアログで一覧画面を開いたとき「全n件を選択する」が効かないケースを修正しました。
- URLマップが設定されていて対応する URLオブジェクトが存在しない時、オブジェクトの編集画面にフォームコントロールが表示されないケースを修正しました。
- プラグイン「CacheManager」で「cache_driver」が「File」以外の時、PowerCMS X以外のキャッシュもあわせてクリアされてしまう問題を修正しました。
- すべてのキャッシュをクリアされるタイミングで「cache_driver」が「File」以外の時、PowerCMS X以外のキャッシュもあわせてクリアされてしまう問題を修正しました。
- プラグイン「HTMLImporter」で大量のファイルをインポートしている時、temp_dirに空のディレクトリが残るケースを修正しました。
その他の変更事項
- 環境変数「htmlimporter_force_basename」を追加しました。既存の URLを上書きする設定の時、ベースネーム指定が既にあるときにもベースネームをセットし直します。
- プラグイン「FileUploader」の「ファイル」オブジェクトをダイアログ型のリレーションで一覧表示した時、リンクのクリックで別ウィンドウではなくダイアログ内に編集画面が表示されるようにしました。
- TinyMCE 5系のバージョンを「5.10.7」にしました。
- ダイアログでオブジェクトの作成・編集画面を開いて編集後「キャンセル」ボタンをクリックした時、ブラウザのページ遷移の警告を非表示にし、代わりに confirmメッセージを表示するようにしました。
- プラグイン「VideoCaptions」で MP3形式のオーディオファイルを HLS形式のファイル群にコンバートできるようになりました。