version 3.23 / version 2.723
3月15日に提供を開始した PowerCMS X ver.3.22 / 2.722に見つかった複数の不具合の修正版をリリースします。PowerCMS X ver.3.22 / 2.722をすでにダウンロードされたお客様は大変お手数ですが差し替えをお願いいたします。
- URLマップから出力パスを生成する処理と「mt:include」にモジュールを指定した時の処理を高速化し、再構築パフォーマンスが向上しました。
- グローバルモディファイア「url2link」を追加しました。URLをリンクに置換します。属性値に「A」タグの属性値(文字列または連想配列または'_blank')を指定できます。
- プラグイン「SimplifiedJapanese」によって振り仮名をつける速度を高速化しました。
- 環境変数「dynamic_ignore_scope」が「true」で「validate_url」が falseの時相対 URLでダイナミックページを SELECTするようにしました。
- PADOBaseModelのメソッドと同名のカラム名を指定できないようにしました。
- 環境変数「allowed_exts」に初期値を設定しました。
- 「mt:entries」などのオブジェクトをループするブロックタグの属性「sort_by」「sort_order」に CSV又は配列を指定できるようにしました(第2〜ソートキー指定を可能になります)。
- 予約カラム名に「new」を追加しました。
- プラグイン「MachineTranslator」でページ翻訳をバーチャルディレクトリで設定している時、言語のキーに 2階層目までを指定できるようにしました。
- プラグイン「MachineTranslator」でページ翻訳後に「post_rebuild」コールバックを呼ぶようにしました。
- プラグイン「MachineTranslator」でパラメタ付きの検索結果などのページの翻訳に対応しました。
- プラグイン「MachineTranslator」の環境変数「machinetranslator_loader_interval」(ローディングページの待ち時間ミリ秒)の初期値を「2500」に変更しました。
- プラグイン「MachineTranslator」「SimplifiedJapanese」が有効でレコメンド機能を利用している時、レコメンドで返されるテキストに振り仮名をつけられるようになりました。
- アクション「ファイル出力」でエディタ用以外のサムネイルも再出力するようにしました。
- プラグイン「HTML_CodeSniffer」で colorとbackground-colorをあわせて指定しているのにコントラスト比のエラーが出る問題を修正しました。
- 画像のサムネイルが 0バイトで生成されるケースを修正しました。
- プラグイン「Abs2Rel」で「SCRIPT要素を無視する」設定の時、大きなデータを正規表現で置換しようとして置換に失敗するケースを修正しました。
- プラグイン「SplitPage」で生成される一覧の 2ページ目以降、「Abs2Rel」によるパスの書き換えが効かない件を修正しました。
- プラグイン「SearchEstraier」で動的ページの更新時、内容に変更がなくてもインデックスが更新される問題を修正しました。
- プラグイン「AWS_S3」でディレクトリに対する「filesize(): stat failed」エラーが記録される問題を修正しました。
- プラグイン「MachineTranslator」でページ翻訳を実行時にプラグイン「SearchEstraier」で「Undefined array key "object" (2) occured」エラーがログに残る問題を修正しました。
- URLマップに日付ベースの指定をしている時、コンテナ指定がない、またはコンテナに指定したモデルに日付型のカラムがないときにエラーを返すようにしました。
- 環境変数「validate_url」「dynamic_ignore_scope」ともに「false」の時、URLの解決に失敗していた問題を修正しました。
- エディタへの画像貼り付け時に SVGファイルのプレビューが表示されない問題を修正しました。
- エディタへの画像貼り付け時に画像のメタデータが存在しない時「Undefined variable $mime_type」エラーが出る問題を修正しました。
- アセットの詳細画面で右カラムの「利用状況」が表示されない問題を修正しました。
- 「操作系のボタンを下部に固定する」指定のない時、階層管理の「変更を保存」ボタンの左に余白を設定しました。
- アセットのファイル名に「/」(ディレクトリの区切り文字)を指定できないようにしました。
- libxml 2.10.x がインストールされている環境で pt-check.php を実行すると、「libxmlバージョン 2.7.8以上が必要です。」と表示される件を修正しました。
- pt-check.phpに「curl」が有効かどうかのチェックと、アップロードファイルサイズ数の上限を表示するようにしました。
- リレーション型のカラムに「NOT NULL」を指定している時、新規オブジェクトの保存時に「PADOBaseModelException: unknown column」エラーが出る問題を修正しました。
- システムスコープのオブジェクト一覧にスペース配下のオブジェクトがある時、リビジョンの差し替え予約の状態が表示されない問題を修正しました。
- mt:includeタグで「cache_driver」が「File」以外の時 PAMLのコンパイルキャッシュをビューのコンパイル済みカラムの値を利用するようにしました。
- 日付ベースのアーカイブをダイナミック・パブリッシングしている時にページが表示されない問題を修正しました。
- ダイナミック・タグが初期化されていない状態でのビューのコンパイルキャッシュが生成され、結果再構築で特定の内容が正しく出力されない問題を修正しました。
- URLマップからのURL生成で正しい URLが返らないケースを修正しました。
- リビジョンとマスタの URLが異なる時、プラグイン「ExternalPreview」によるプレビューでマスタによって公開済みの URLオブジェクトが削除され、ファイルが消える問題を修正しました。
- 環境変数「force_build_map」を追加しました。再構築時に URLマップから URLを生成する時にコンパイルキャッシュを利用せずに正確な URLを生成します。
- プラグイン「AppProperties」で設定した環境変数「dir_perms」の設定が反映されない問題を修正しました。
- プラグイン「AWS_S3」で同期するファイル名を urldecodeしないようにしました。