PowerCMS X ver.3.52 / 2.752リリースノート

公開日  :  2023-09-14 11:30

version.3.522 / version 2.7522

修正・変更された機能

  • mt:includeタグの不正なコンパイル・キャッシュが生成されるケースを修正しました。
  • PAMLのバージョン3以下のサポートを打ち切りました。

version 3.52 / version 2.752

新機能

  • 環境変数「use_casket」を追加しました。アプリケーション・キャッシュをメモリに保存して動作の高速化をはかります。初期値は trueです。
  • 環境変数「filter_archive_active」を追加しました。URLの「有効なアーカイブ」フィルタに「mime_type」の配列またはカンマ区切りテキストを指定することができます。
  • ファンクションタグ「mt:assetthumbnailurl」に属性「keep_aspect」を指定できるようになりました。widthと heightを指定してサムネイルを作成する時はみ出した部分はカットしてアスペクト比を維持したサムネイルを作成します。
  • ファンクションタグ「mt:assetthumbnailurl」に属性「fit」を指定できるようになりました。squareとあわせて指定します。長辺を基準に余白あり、トリミングなしで正方形の画像を作成します。属性値に HexColorCodeを指定すると余白の背景色を指定できます。省略時は透過、もしくは白です。
  • ファンクションタグ「mt:videothumbnailurl」「mt:videoplaylisturl」「mt:videochapterurl」「mt:videovtturl」を追加しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」が有効で FFmpegが利用可能な時、動画の幅、高さ、動画とオーディオの再生時間をセットするようにしました。
  • 「format」「format_ts」モディファイアに「K(和暦0埋めなし)」「k(和暦0埋めあり)」を指定可能になりました。
  • ユーザーのプロフィール画面で自分自身が管理者の時、チェックを外そうとした時に警告・確認メッセージを表示するようにしました。
  • そのユーザーがシステムで唯一のユーザーの時、管理者権限を外せないようにしました。
  • PTFileMgrクラスにメソッド「touch」を追加しました。
  • 一覧画面のオブジェクトの loadの直前に「before_listing」コールバックを追加しました。
  • プラグイン「AWS_S3」の設定に「除外する拡張子」を追加しました。
  • プラグイン「AWS_S3」の環境変数「aws_s3_use_custom_mapping」を「true」に設定すると拡張子毎に別のバケットを指定できるようになりました。
  • プラグイン「AWS_S3」でバケットのオブジェクトの一覧からオブジェクトを削除できるようになりました。
  • プラグイン「AWS_S3」で環境変数「aws_s3_use_mediaconvert」を指定すると連携している「AWS Elemental MediaConvert」のジョブの一覧を確認できるようになりました。
  • プラグイン「CacheManager」で「File」「APCu」以外を指定しているとき、個別のキャッシュを一覧表示して削除できるようになりました。
  • グローバルモディファイア「split」「join」の属性値に「\r」「\n」を指定できるようになりました。
  • GROUP BYでユニークなレコードを抽出している時、カウントの不要なものを DISTINCTに変更することによって、一覧画面などの表示速度が高速化されました。
  • 環境変数「sitesync_binary」「sitemap_binary」を追加しました。trueを指定するとツリー表示のディレクトリ・ファイル名の大文字小文字を区別するようになります(falseの方が高速)。
  • 「ts_job」モデルにカラム「retry_interval」を追加しました。次の試行までの間隔を秒で指定します。
  • PADOクラスにメソッド「query」を追加しました。
  • PTMySQLクラスでプリペアドステートメントをキャッシュするようにしました。
  • メニューから「URL」を選択する時、オブジェクトのタイトルなどのプライマリカラムの値で検索できるようになりました。
  • 環境変数「max_batch_actions」を追加しました。一覧画面のアクションの最大実行数の上限を数値で指定します。
  • 環境変数「api_methods」指定がある時、モデルとスコープに対して「APIを有効化」チェックがなくても RESTfulAPIを利用できるようにしました。
  • キューがスキップされた時、エラーが指定されていないケースではログにエラーが残らないようにしました。
  • 開発者モードの時、プラグイン設定ダイアログで保存時にダイアログを閉じないようにしました。
  • リレーションのバッジのテキストのスタイルを修正してテキストが省略されないようにしました。

改善された機能

  • プラグイン設定を保存した時・リセットした時に保存されるログのカテゴリを「plugin」に変更しました。
  • ユーザーの「入力欄の境界色」カラムに値がない時の初期値を「#7F9DB9」としました。
  • モデルの設定画面でリレーション型のカラムの「詳細」を開いた時、一覧表示を「なし」「参照」編集表示を「なし」「リレーション」のみを選択可能にしました。
  • プラグイン「AWS_S3」の環境変数「aws_s3_realtime_maxsize」の初期値を「104857600(100MB)」に変更しました。
  • プラグイン「PostOnTwitter」に関する管理画面などの表記を「𝕏」に変更しました。
  • プラグインが有効化できなかった時プラグインの「upgrade_functions」をスキップするようにしました。
  • PTUtil::remove_dirメソッドでディレクトリをリネームしてから削除するようにしました。
  • モデルが「複製」できる設定になっている時、リビジョン一覧画面からリビジョン作成アイコンを削除しました。
  • ファンクションタグ「mt:getobjectlabel」で「id」を省略した時、現在のコンテキストのオブジェクトを取得するようにしました。
  • リッチテキストエディタ TinyMCEのバージョン 6を利用している時、エディタに「入力欄の境界色」を適用するようにしました。
  • グローバルモディファイア「zero_pad」に利用する関数を「sprintf」から「str_pad」に変更しました。

修正・変更された機能

  • PADO_DB_PASSWORD に「#」が含まれている時、「tools/backupSQL.php」「tools/restoreSQL.php」が実行できない問題を修正しました。
  • PTUtil::normalizeで「⁄」(Fraction Slash)を「/」に置き換えるようにしました。
  • 環境を移行した時、テーマディレクトリやサポートディレクトリが変更された時にリンクされたテンプレートのパスが変更になる対策として、テーマのパスを相対パス化して保存するようにしました。
  • サーバーの環境によって Chunk Uploadに失敗するケースを修正しました。
  • システムまたはスペースのタイムゾーンの値が空の時「date_default_timezone_set(): Timezone ID '' is invalid 」エラーが残る問題を修正しました。
  • プラグイン「LinkChecker」で外部リンクチェックの結果ステータス「303」「307」が返却された時、リダイレクト先をチェックするようにしました。
  • テンプレート・タグの name属性に「.」で配列のキーを指定した時、以降の属性値が正しく展開されない問題を修正しました。
  • モデル保存後に遷移後の画面がホワイトアウトするケースを修正しました。
  • 一覧画面表示の「pre_listing」コールバックの呼び出しタイミングを SELECT文の直前に移動して配列にセレクト対象のカラム名を渡すようにしました。
  • 「モデル.json」ファイルによって登録されたモデルに後から「有効期限対応」設定を適用したモデルのオブジェクトが正しくポップアップからの再構築されないケースを修正しました。
  • プラグイン「AWS_S3」のS3バケットの一覧表示でURLが正しくならないケースを修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」で記事やページのカテゴリやフォルダを自動生成する設定の時 Prototypeの set_languageメソッドでエラーが出るケースを修正しました。
  • 画面オプションで「hide_edit_options」に指定されたカラムのチェックボックスが表示されない問題を修正しました。
  • プラグイン「FileUploader」でファイルをアップロードしなおした時に「Fatal error: Call to undefined method」エラーになる問題を修正しました。
  • プラグイン「FileUploader」のファイルモデルの保存時にバリデーションエラーになった時、アップロード・パスが引き継がれない問題を修正しました。
  • プラグイン「FileUploader」でファイルに対して URLマップを指定している時、ファイルのプレビューURLがアーカイブのURLになる問題を修正しました。
  • プラグイン「SplitPage」と「Abs2Rel」を併用している時、分割対象の最初のページが相対パス変換の対象にならない問題を修正しました。
  • プラグイン「SplitPage」でコンテナによる絞り込みが効かない問題を修正しました。
  • スケジュールタスクで再構築されたビューの中でサムネイルを作成した時に「Attempt to read property "id" on null」エラーがログに記録される問題を修正しました。
  • スケジュールタスク実行時に URLの再パブリッシュ実行時に「Undefined property: PTWorker::$ctx (2) occured」エラーがログに記録される問題を修正しました。
  • RESTfulAPIでログインせずにオブジェクトの一覧を取得した時に「 Undefined variable $rel_model (2) occured」エラーがログに記録される問題を修正しました。
  • RESTfulAPI経由でオブジェクトを削除した時、プラグイン「SearchEstraier」の検索インデックスからリアルタイムに削除されない問題を修正しました。
  • ソースファイルの拡張子と出力ファイルの拡張子が異なる時サムネイルの作成に失敗する問題を修正しました。
  • 環境変数「wait_export」指定のある時、エクスポートデータのダウンロードが始まらないケースを修正しました。
  • 何らかの理由で Prototypeクラスの initメソッドが複数回呼ばれたとき「Cannot redeclare prototype_image_resize()」エラーが出る問題を修正しました。
  • 環境変数「abs2rel_preview」指定のある時 URLマッピングの指定のないビューのプレビューで「Undefined array key」エラーログが残る件を修正しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」で、HLS変換後に作成される URLにスペースの IDがセットされない問題を修正しました。
  • 環境変数「wait_export」指定のある時、生成された ZIPファイルのダウンロードが始まる前に完了後の一覧画面に遷移してしまう問題を修正しました。
  • backupSQLの実行時に「Warning: A partial dump from a server that has GTIDs will by default include the GTIDs of all transactions,」が出力される問題を修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」で ZIPファイルからのインポートに失敗する問題を修正しました。
  • プラグイン「ImageWebP」が有効で環境変数「fmger_delayed」指定のある時、変換時に「File ファイル名 does not exist.」エラーが出る問題を修正しました。
  • プラグイン「MachineTranslator」の「Webページを翻訳する」機能で文字化けがおこるケースを修正しました。
  • プラグイン「SingleSignOn」で設定した秘密鍵・証明書ファイルを読み込めない問題を修正しました。
  • プラグイン「SingleSignOn」の「クライアント(SP)で署名機能を利用する」設定を有効にできない問題を修正しました。
  • Video.jsバージョン8.5を同梱しました。ファイルの編集画面のビデオ再生にはVideo.jsバージョン8.xを利用するようになりました。videojsscriptタグで出力するVideo.jsのバージョンはlink属性で設定します。バージョン8.xを利用する場合はlink属性値に「8」を指定してください。
  • 条件タグ「mt:if」と「note」モディファイアを組み合わせている時、意図した結果にならないケースを修正しました。
  • ダッシュボードウィジェットの「order」キーが重複している時、オーダーごとに 1つめのウィジェットしか表示されない問題を修正しました。
  • PHP設定「max_input_vars」の問題を回避するため、階層の管理画面で設定をひとつの JSONデータにまとめて送信するようにしました。
  • モデルのステータスの有効期限対応のチェックを入れてから外すと矛盾が生じてステータスが正しくせってできなくなる問題を修正しました。
  • プラグイン「UploadUtilities」で「同じパスのファイルを上書きする」にチェックを入れた時、アセットのリビジョンが対象となる問題を修正しました。
  • 一覧画面でキーワード検索した時にマッチしたトータルの件数が「0」になるケースを修正しました。
  • プラグイン「SiteSync」の翻訳漏れを修正しました。
  • 「query_cache」が有効の時、一部のカラムのみを SELECTした時の不完全なオブジェクトをキャッシュしないようにしました。
  • プラグイン「BannedWords」で配列を explodeしようとしてエラーになるケースを修正しました。
  • workspace_idカラムのあるモデルに対するリレーション型のカラムの編集表示をチェックボックスにした時に選択肢が表示されない問題を修正しました。
  • 環境変数「logging」が falseの時もエラーログが記録されるケースを修正しました。
  • スペースの URLマップでコンテナ指定のある時「同一スコープのオブジェクトのみを対象とする」チェックボックスが表示されない問題を修正しました。
  • 画像フォーマットを変更してサムネイルを作成しようとした時、第3引数 $quality が適切なものにならない問題を修正しました。
  • スケジュールタスクに task_idsを指定して実行した時、指定日公開を除外している時に「foreach() argument must be of type array|object, null given」エラーが出る問題を修正しました。
  • オブジェクトのタグをループ出力するテンプレート・タグで「Attempt to read property "name" on null」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」でフィールドのキーにハイフンを使用すると値が保存できないケースを修正しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」を Windows 環境で利用した場合に必要な JavaScript ファイルを読み込めずにエラーとなる問題を修正しました。
  • URLマップのビルド時にダイナミックタグが初期化されずに意図したパスを出力しないケースを修正しました。
  • 一覧画面の画面オプションの「検索」のカラム指定が無視されていた問題を修正しました。
  • 「by_association_col」が「user_id」の時、スペースのオブジェクトの一覧画面で「グループのリスト」のフィルタが効かない問題を修正しました。
  • モデルの複数形にスペースを含むときにモデル個別の「per_rebuild」が指定できない問題を修正しました。
  • GitHubからのテーマのエクスポートに失敗したときにエラーが表示されないケースを修正しました。
  • プラグイン「SiteMap」でシステムのダッシュボードでシステムスコープの URLが存在しないとき配下のツリー含めて表示されない問題を修正しました。
  • AxeRunnerプラグインの依存モジュール(axe-core, Puppeteer)を更新しました。既にプラグインを利用している環境ではa11ycheckディレクトリでnpm iを実行して新しいバージョンのモジュールをインストールします。
  • PTFileMgrクラスの「copy_recursive」メソッドが一部のファイルしかコピーしない問題を修正しました。
  • プラグイン「BannedWords」の設定でシステムの設定を継承する時、モデル選択以外の項目を非表示になるようにしました。
  • アセットモデルのファイルに対する拡張子の制限を指定している時、一覧画面からのアップロードでチェックが効かない問題を修正しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」で「foreach() argument must be of type array|object, null given」エラーが出るケースを修正しました。
  • フォーマット「リッチテキスト」以外で編集支援ボタンからルビを振るときにキャンセルボタンをクリックしたときに「null」がルビになるケースを修正しました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2024-04-19 10:42