PowerCMS X ver.3.53 / 2.753リリースノート

公開日  :  2023-10-14 14:15

ver.3.532 / version 2.7532

  • グローバルモディファイア「escape」の引数に「backslash」を指定できるようになりました。
  • グローバルモディファイア「pre_quote」の引数を省略した時「/」として処理するようにしました。
  • 複数の URLマップが指定されている時ファンクションタグ「mt:canonicalurl」「mt:canonicallink」がパーマリンクを返すようにしました。環境変数「canonicalurl_compat」を trueとすると従前の振る舞いと同等となります。
  • スペースに画像が登録されている時、画像の内容によってスペースの管理画面にアクセスできない問題を修正しました。
  • objectloopタグで「Trying to access array offset on value of type null」エラーが出るケースを修正しました。
  • 画像が登録されているウィジェットの編集画面を開いた時スペースのキャッシュが意図しないディレクトリに生成される問題を修正しました。
  • プラグイン「PasswordExpired」で「Attempt to read property "id" on null」エラーが出る問題を修正しました。

version.3.531 / version 2.7531

修正・変更された機能

  • 新規インストール時に「mt_table」コードが重複する問題を修正しました。
  • 新規インストール時にモデルの最大リビジョン数が設定されない問題を修正しました。
  • プラグイン「SearchEstraier」で「Attempt to read property "object_id" on null」が出るケースを修正しました。

version.3.530 / version 2.7530

新機能

  • モデルのスキーマバージョンとモデルの設定画面のバージョン番号を同期するようにしました。
  • プラグイン「TinyMCE」に「画像の位置とテキスト回り込み」ボタン(pt-float-image)を追加しました。
  • メンテナンスモード機能を追加しました。管理画面操作や workerの実行を一時的にできなくします。
  • 「PTMembers」クラスに「member」メソッドを追加しました。現在のメンバーを返します。
  • プラグイン「DocumentSearch」にコールバック「get_draft」を追加しました。
  • プラグインで追加するシステムフィルタに「input」(入力を受け付ける)「hint」(プロンプトのメッセージ)「option」プロンプトの初期値を指定できるようになりました。
  • CSVからインポートする際にパスワードハッシュ型のカラムに値のない時、上書きしないようにしました。
  • 環境変数「componentblocks_api_decode」を追加しました。プラグイン「ComponentBlocks」の「コンポーネントブロック」カラムの値を RESTfulAPIで返却する時、JSONデコードした値をセットして返却します。
  • 条件タグ「mt:if」の比較演算子に「vc」を追加しました。「version_compare」関数でバージョン番号文字列を比較します。
  • スキーマ、プラグインなどのバージョンの比較を数値比較ではなく「version_compare」関数を用いて行うようにしました。
  • PTUtil::hms_to_secを追加しました。「h:m:s」形式の時間を秒に変換します。
  • 環境変数「video_captions_fill_chapter」を追加しました。チャプターの終了時刻を次のチャプターの指定時刻の直前までに延長します。
  • 環境変数「aws_s3_modified_only」を追加しました。S3バケットへの同期時にバケットのオブジェクトを確認して更新されているもののみを同期します。
  • タスク「aws_s3_synchronize_s3」の実行時にパラメタ「--modified_only(更新されているもののみ)」「--put_only(PUTのみ)」「--delete_only(DELETEのみ)」を指定できるようにしました。
  • タスク「aws_s3_synchronize_s3」の実行時にパラメタ「--update_from」を指定できるようにしました。タイムスタンプまたは PHPの strtotime関数に渡せる文字列を指定できます(例 : -6 hour)。
  • グローバルモディファイア「encode_url_basename」「decode_url_basename」の属性値に「dirname」(ディレクトリ名)「all」(すべてのパス)を指定できるようになりました。
  • RESTfulAPIでデータを保存する際のコールバックに「json」を渡すようにしました。
  • RESTfulAPIの「insert」「update」時に「コンポーネントブロック」の値を配列で渡せるようにしました。
  • 「tools/rebuildFiles.php」に「--logging(実行時間をログに残す)」「--callbacks(0またはfalse指定でpublish_callbacksを無効化する)」を追加しました。
  • ブロックタグ「mt:localvars」を追加しました。変数をブロック内部に局所化します。
  • 環境変数「rebuild_time_limit」を追加しました。ポップアップウィンドウでの再構築時に指定秒を超えた時、以降の再構築を次のリクエストに回します。「rebuild_async」無効の時のみ作用します。初期値は「30」です。
  • 一覧画面のアクションに「作成者の変更」を追加しました。
  • 環境変数「build_breadcrumbs_url」を追加しました。アーカイブが存在しない時「categorypath」「folderpath」などのタグをビルドして URLを取得します。

改善された機能

  • テーマ「Media」にフレーズ「ニュース」を追加しました。
  • urlinfoオブジェクトの論理削除時に現在時刻を filemtimeにセットするようにしました。
  • 「コンポーネントブロック」で labelが nullの時、オブジェクトのラベルがラジオボタンなどのラベルに表示される問題を修正しました。
  • 日付ベースのアーカイブの再構築をバックグラウンドで実行するようにしました。
  • システムのモデルに対してスペースに「URLマップ」を作成している時、プレビューボタンを表示するようにしました。
  • ユーザーアーカイブを指定している時、ユーザーのプロフィール画面にパーマリンク欄が表示されるようにしました。
  • テーマ「Media」のトップページがライブプレビューに対応しました。
  • モデル「upload_file」のスキーマアップグレードが完了していない時プラグイン「VideoCaptions」を有効化できないようにしました。
  • プラグイン「SearchEstraier」で、更新がなかった時に検索インデックスのアップデートが実行されるケースを修正しました。
  • __destructでトランザクションが有効な時、コミットするようにしました。
  • 会員サイトの機能で「return_to_dashboard」が呼ばれた時管理画面 URLに遷移しないようにしました。

修正・変更された機能

  • 「保存して複製」を押して保存した時にバリデーションエラーになった時、次に保存した時に新しくオブジェクトが作成される問題を修正しました。
  • RESTfulAPIで「confirm」メソッドを経ずに「submit」した時に添付ファイルが送信できない問題を修正しました。
  • RESTfulAPIで「submit」メソッドを実行時に「Undefined variable $rel_model」「Undefined variable $error_msg」エラーが出る問題を修正しました。
  • モデル「upload_file」を更新した時に、作成日・作成者が更新される問題を修正しました。
  • プラグイン「Theme_GitHub」でGitHubからpullしたテーマを編集してpushすると、不正なアクセスですとエラーが表示される問題を修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」で前処理に指定のある時「Undefined array key 1」エラーが出るケースを修正しました。
  • ライブプレビューの設定のある時、ファイルにアップロードした動画がプレビューできない問題を修正しました。
  • プラグイン「AppProperties」で JSONのデコードに失敗した時のエラーが翻訳されない問題を修正しました。
  • 環境変数「select_preview_urlmap」を指定していてもプレビューの選択肢が表示されない問題を修正しました。
  • ビューに複数の URLマップを指定している時、「保存と再構築」でコンテキストが初期化されない問題を修正しました。
  • PAMLのプロパティ「out」にビルド結果のキャッシュが残っている時、以降の別のビューのビルド時にキャッシュヒットしないと、その値が返ってしまうケースを修正しました。
  • モデルを含むテーマの適用時に「PDOException: SQLSTATE: Base table or view already exists:」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「BannedWords」で校正支援実行時に「Extra content at the end of the document」エラーが出るケースを修正しました。
  • 記事やページで本文欄を非表示にすると公開ページのURLやリンクボタンも一緒に非表示になる問題を修正しました。
  • ビューの「ファイルへのリンク」を設定している時、ビューの保存時にテーマの「theme.json」がアップデートされない問題を修正しました。
  • プレビューやバックグラウンド再構築後に PHPプロセスが残る問題を修正しました。
  • URLオブジェクトの md5値が更新されないケースを修正しました。
  • 数値型の添付ファイルカラムの画像のサムネイルのサイズをアセットなどのバイナリカラムのサムネイルのサイズと統一しました。
  • 添付ファイルカラムの拡張子を制限している時、拡張子チェックが作用しない問題を修正しました。
  • ワークフローの設定が「直列」で「グループのメンバーのみを選択する」を選択している時、差し戻し・承認依頼のユーザーが選択できないケースを修正しました。
  • テーマの適用時にビューの名前やベースネームなど JSONに指定した値に更新されない問題を修正しました。
  • ファンクションタグ「mt:getobjectname」に存在しないカラムを指定した時「PADOBaseModelException: unknown column 'status' for model 'モデル名'」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「Theme_GitHub」で追加したユーザーモデルのカラムがキャッシュをクリアするまで認識されない問題を修正しました。
  • ファンクションタグ「mt:customfieldvalues」の「index」モディファイアに0を指定しても意図したフィールドが取得できない問題を修正しました。
  • 「パスワードハッシュ」型のカラムを「NOT NULL」指定している時、新規オブジェクトの作成時に値がなくてもエラーにならない問題を修正しました。
  • プラグインで追加しているフィルタやアクションの「hint」が翻訳されない問題を修正しました。
  • 数値型のカラムを新たに「NOT NULL」指定した時「Field '別の NOT NULLカラム' doesn't have a default value」エラーが出るケースを修正しました。
  • 数値型の「添付ファイル」カラムを必須にした時、添付ファイルがなくてもエラーにならない問題を修正しました。
  • 再構築トリガーの設定がスコープにない時、スケジュールタスクでの予約公開時にコンテナによって関連づけられているアーカイブが再構築されない問題を修正しました。
  • プラグイン「UploadUtilities」の ZIPファイルの展開時に他のプラグインのコールバック中で「Attempt to read property」エラーが発生する問題を修正しました。
  • 画像処理関係のメソッドで画像フォーマットが拡張子と異なる時、または画像処理に失敗した時に 500エラーになる問題を修正し、エラーログにエラーを出力するようにしました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2024-05-27 08:27