PowerCMS X ver.3.61 / 2.761リリースノート

公開日  :  2024-06-19 11:00

ver.3.61 / version 2.761

  • プラグイン「AxeRunner」で利用するNode.jsアプリのpackage-lock.jsonを更新しました。npm iを実行して依存モジュールを更新してください。
  • プラグイン「ImageInfo」に同梱のpdf.jsの脆弱性に対する対応ため、v4.3.136に更新しました。.mjsファイルがMIMEタイプ「application/javascript」で配信されるようにサーバーの設定を行う必要があります。

新機能

  • PHP8.3に対応しました。
  • プラグイン「TableOfContents」を追加しました。コンテンツの見出し(H2〜H6)タグから目次を自動生成してページ内リンクを設定します。
  • プラグイン「EditorDiff」を追加しました。リッチテキストエディタにボタン「差分を表示」を追加します。
  • ダッシュボード「アクティビティ」に「エラーログ」を追加しました。
  • 「tools/encryptDBPassword.php -d」または「tools/encryptDBPassword.php --decrypt」で現在のパスワードを確認できるようになりました。
  • PTRecommendAPIクラスの runメソッドの実行時に「pre_recommend」「pre_print_recommend」コールバックを追加しました。
  • 環境変数「searchestraier_reccomend_inc」を追加しました。レコメンドAPIの処理の開始時に指定のファイルを requireします。
  • 環境変数「viewer_size_limit」を追加しました。動的生成でサイズを超えるファイルをメモリに読み込まずに逐次出力します。初期値は「50000000」です。

改善された機能

  • MySQL8.0で「SELECT COUNT」文が遅くなるのを回避するため、全件数取得時に「DISTINCT」を指定することで一覧画面の表示速度を改善しました。
  • PHP8.3環境でブロックタグ「mt:for」の属性「increment」「step」に「0」以下の数値が指定されたときエラーになる問題を修正しました。
  • スペースの編集画面の「名前」欄の下のパーマリンクを画像の URLから「サイトURL」に変更しました。
  • 「mt:entriescount」などのカウント関連のタグが属性「unique」「exclude_ids」に対応しました。
  • 一覧画面のアクション「ファイル出力」「URLの再パブリッシュ」「AWS S3へのファイル同期」を「per_rebuild」の件数ごとに分割処理するようにしました。
  • 一覧画面のアクション「ファイル出力」実行後にログを残すようにしました。
  • プラグイン「Members」でプロフィール編集、退会処理時にメンバーの更新日をアップデートするようにしました。
  • プラグイン管理画面のテーブルのアクティブなプラグインのセルに罫線を追加し、ストライプ状背景を追加して見やすくしました。
  • プラグイン「BannedWords」で文末を敬体に統一するとき、「〜する。」で終わる文章を「〜します。」に揃えるようにしました。
  • プラグイン「BannedWords」で文末を敬体に統一するとき、形容詞の基本形に「〜です。」を追加するようにしました。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能に「-ty」の扱いを統一(例「アクセシビリティ」「アクセシビリティー」の統一)を追加しました。
  • プラグイン「AWS_CloudFront」で無効化リクエストに失敗した時のログにパスとディストリビューションID、メソッド名を残すようにしました。
  • PTUtil::get_extension メソッドが環境変数「path_upperlower」指定のある時拡張子を小文字に統一しないでそのままの値を返す様にしました。get_extensionの第二引数に「true」を指定すると、環境変数の指定の有無にかかわらず小文字に統一します。
  • 環境変数「path_upperlower」指定のある時アセットの拡張子が大文字のまま登録できるようになりました。
  • プラグイン「UploadUtilities」のアセットとのステータス同期でオブジェクトがリビジョンの時処理をスキップするようにしました。
  • プラグイン「SearchEstraier」のプラグイン設定「タイトルの重み」を「0.0」以下に設定したとき、機能を無効化する様になりました。
  • プラグイン「SearchEstraier」のプラグイン設定「タイトルの重み」を「1.0」以上に設定したとき、「1.0」を設定したものとして振舞う様になりました。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能の差分表示部分を太字で表示するようにしました。
  • プラグイン「AxeRunner」でChrome for Linuxを利用できるようにしました。
  • プラグイン「AxeRunner」で利用するNode.jsアプリのpackage-lock.jsonを更新しました。npm iを実行して依存モジュールを更新してください。
  • 条件タグ「mt:ifformisopen」の判定を『フォームのステータスが終了以外で、コンタクト数の上限に達していない時』に内容を出力するように変更しました。これによりプラグイン「ExternalPreview」プラグイン「LivePreview」でステータスが公開ではないフォームの表示確認が行えるようになります。環境変数「ifformisopen_compat」を true とすると従前の振る舞いと同等となります。
  • 環境変数「ifformisopen_compat」を追加しました。true を指定すると条件タグ「mt:ifformisopen」が『フォームのステータスが公開中で、コンタクト数の上限に達していない時』に内容を出力するようになります。
  • プラグイン「ImageInfo」に同梱のpdf.jsの脆弱性に対する対応ため、v4.3.136に更新しました。.mjsファイルがMIMEタイプ「application/javascript」で配信されるようにサーバーの設定を行う必要があります。
  • プラグイン「PostOnTwitter」でポスト内のURLをリンクURLベースに変更できるようになりました。
  • 環境変数「searchestraier_copy_sleep」を追加しました。AWSの EFSなど共有ディスクに「SearchEstraier」プラグインの検索インデックスを置いている時インデックスのコピー後に一定時間待ってから処理を続行します。
  • バリデーション「カタカナ」で、文字「ヴ」がエラーにならない様に変更しました。
  • 環境変数「validation_katakana_unicode」を追加しました。true を指定することで、カタカナのバリデーションルールがUnicode block のカタカナ ( 30A0 ~ 30FF ) に含まれる文字かをチェックするようになります。

修正・変更された機能

  • ブロックタグ「mt:for」の属性「increment」「step」に「0」以下の数値が指定されたとき、初期値の「1」として扱うようになりました。
  • プラグイン「AppProperties」有効時「Undefined variable: mecab_path」エラーがログに残る問題を修正しました。
  • プラグイン「AppProperties」のブラックリストに「include_realtime」を追加しました。
  • ふりがな機能で title 要素にふりがなが適用されないように修正しました。
  • ユーザーの言語が「英語」の時プラグインのフレーズの一部が日本語化される問題を修正しました。
  • CSVエクスポートしたバイナリカラムのラベル(代替テキスト)に「,」が含まれる時、インポート時に値が途中で切れる問題を修正しました。
  • PHP8.1環境で「Implicit conversion from float 0.1 to int loses precision」エラーがログに残る問題を修正しました。
  • 一覧画面や公開側の検索画面で日付パラメタが不正な日付の時「Incorrect date value」エラーがログに残って検索に失敗する問題を修正しました。
  • インポート&エクスポート機能でエクスポートした ZIPファイルの添付ファイルに CSVファイルが含まれるとき、ファイルのインポートに失敗する問題を修正しました。
  • 「sitesync_staging_root_path」「sitesync_production_root_path」の設定の末尾に「/」が含まれるとき、パスがマッチしないケースを修正しました。
  • プラグイン「SiteSync」で、重複URLがあって、削除済みのURLが残っているとき同期できない問題を修正しました。
  • プラグイン「AWS_CloudFront」で対応するジョブがない状態でキューが保存されるケースを修正しました。
  • プラグイン「SearchEstraier」の翻訳フレーズの誤りを修正しました。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能で、鉤括弧の中に固有名詞が含まれるときにダミー文字列が残るケースを修正しました。
  • フレーズ「Could not generate Preview URL.」が翻訳されない問題を修正しました。
  • フォームオブジェクトの保存時に、正しいメールアドレスを設定しているにもかかわらず「正しいメールアドレスを入力してください」エラーになるケースを修正しました。
  • 管理画面でプロフィールの編集画面をスマートフォンで表示した場合にクイック編集ボタンの表示が崩れる問題を修正しました。
  • 条件タグ「mt:if」および「mt:unless」の「name」属性値に連想配列を「.」を含む形式で指定したとき、値が空文字として評価される問題を修正しました。
  • URLマップの中で「mt:breadcrumbs」ブロックタグを利用しているとき、無限ループになるケースを修正しました。
  • テーマを適用したサイトでページ内アンカーをクリックした時、ヘッダに見出しが隠れる問題を修正しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」のブロックでリレーションフィールドを作成した場合、該当フィールドのアイテム選択ダイアログ内で特定の操作を行うとアイテムが選択できなくなる問題を修正しました。
  • 数値型のリレーションのコンテキストを対象オブジェクトと同じモデルのループの中でセットしているタグ内で、プレビュー中のオブジェクトのコンテキストが優先される問題を修正しました。
  • プラグイン「ExternalPreview」のスペースのプラグイン設定「ベースURL」にシステムのサイトURLが表示される問題を修正しました。これは表示の問題で動作に変更はありません。
  • フォームの設問タイプのドロップダウンで「隠し項目」が非表示になっていたのを修正しました。
  • プラグイン「ExternalPreview」のシステムのプラグイン設定「ベースURL」にリンクURLを設定しているとき、外部プレビュー時にサイトURLへ遷移する問題を修正しました。
  • プラグイン「DocumentSearch」を有効化しているとき、「Trying to access array offset on value of type null (8)」エラーが出る問題を修正しました。
  • プラグイン「DocumentSearch」でファイルがインデックスに追加されない問題を修正しました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」が有効化されていない環境でWebsite・Mediaテーマを適用するとエラーが出る問題を修正しました。
  • 一覧画面の「アクション」で再構築を必要とする処理を行った時、件数が「per_rebuild」より多いと処理が最後まで実行されず、システムのダッシュボードにリダイレクトされる問題を修正しました。
  • アセット詳細画面の右カラム「利用状況」にアセットを利用しているオブジェクトが表示されないケースを修正しました。
  • モディファイア「from_json」に配列が渡された時に落ちるケースを修正しました。
  • クラス PADOBaseModel の「get_by_key」メソッドが常に新規インスタンスを返すように変更しました。
  • CSV インポート機能でページをインポートするとき、存在しないフォルダを紐づけていると、2階層目以降のフォルダが作成されない問題を修正しました。
  • プラグイン「HTML_CodeSniffer」で子要素に「aria-label」属性指定のあるボタンでエラーになるケースを修正しました。
  • プラグイン「SearchEstraier」で検索インデックスのコピー時にSimpleXMLElement::__construct()のエラーが出る問題を修正しました。
  • 「exif_read_data」関数で「File not supported」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「AWS_S3」でバケットにあるファイルの削除が成功したにもかかわらずエラーとして記録され、キューで繰り返し削除を試みる問題を修正しました。
  • 「Media」テーマでトップページのリンクでない画像部分でカーソルが「pointer」になる問題を修正しました。
  • プラグインを初めて有効化する際に「version_compare(): Passing null to parameter #2」エラーが出る問題を修正しました。
  • プラグイン「MTMLReference」のタグ「ifformisopen」のドキュメントを更新しました。
  • 環境変数「export_int2label」指定のある時、CSVインポートで数値型のリレーションカラムの値が正しくセットされないケースを修正しました。
  • 環境変数「export_int2label」指定のある時、CSVインポートで数値型のリレーションカラムにリビジョンのデータがセットされるケースを修正しました。
  • ページネーションなどのパラメタ付き URLの時に「mt:furiganajsonurl」の出力がお意図通りにならないケースを修正しました。
  • URL オブジェクトが所属するスペースとは異なるスペースがコンテキストにセットされて再構築されるケースを修正しました。
  • プラグイン「Text2OgImage」の設定ダイアログ内で「text-align」の表示が設定した値にならない問題を修正しました。
  • インストール時に作成される設問タイプ「添付ファイル」のテンプレートを、画面遷移時にファイル名を保持するように修正しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」でフィールドと繰り返しフィールドを併用した場合に、必須チェックが効かない問題を修正しました。
  • 一部のプラグインを有効化した時に「version_compare(): Passing null to parameter #1 ($version1) of type string is deprecated」エラーが出る問題を修正しました。
  • RESTfulAPI のエンドポイント「insert」「update」にてオブジェクトを作成・更新するとき、アセットをリレーションしているカラムに対して ID による複数件の紐付けができない問題を修正しました。
  • RESTfulAPI のエンドポイント「update」にてアセットを更新できない問題を修正しました。
  • 環境変数「searchestraier_auto_keywords」に true を指定している時、プラグイン「DocumentSearch」により追加される検索インデックス(「SearchEstraier」プラグインのインデックス)のタイトルに「。」が付いてしまう問題を修正しました。
  • スケジュールタスク「scheduled_replacement」によるリビジョン差し替えしたログの差分表記が「差し替え前のデータが[+]、差し替え後のデータが[-]」となる問題を修正しました。
  • ワークフローで異なる権限グループのユーザーに承認依頼をした時、一覧へ遷移せずにダッシュボードへ遷移する問題を修正しました。
  • モデル名+dateタグに format 属性の指定があるとき、現在日時として扱われるケースを修正しました。
  • プラグイン「BannedWords」の構成支援機能利用時に「Passing null to parameter #1 ($string) of type string is deprecated」エラーが出るケースを修正しました。
  • AWSの EFSなど共有ディスクに「SearchEstraier」プラグインの検索インデックスを置いている時コピー時に検索インデックスが破損する問題を修正しました。
  • アセット詳細画面の右カラム「利用状況」に操作ユーザーが編集権限を持たないオブジェクトの編集画面へのリンクが表示される問題を修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」でのインポート時に「Attempt to read property "length" on bool」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」の「docs/README.ja.md」を削除してウェブサイトのドキュメントへのリンクを追加しました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2024-06-19 11:43