PowerCMS X ver.4.0 / 3.70 / 2.80 リリースノート

公開日  :  2025-05-15 12:00

ver.4.0 / 3.70 / 2.80

本リリースにはセキュリティに関する修正が含まれるため、アップデートを強く推奨いたします。

新機能

  • プラグイン「PostOnLINE」を追加しました。記事やページ等のオブジェクト公開時に LINE に投稿する事ができます。
  • プラグイン「VideoCaptions」を刷新しました。AIによる自動字幕生成や動画の簡易編集機能など数多くの機能を追加しています。
  • プラグイン「TSUNA」を追加しました。AIによる自動要約生成API「TSUNA」を利用して文章のタイトル・見出し・要約文を自動生成します。
  • 画像編集機能に画像サイズを変更する機能を追加しました。
  • プラグイン「HTML_CodeSniffer」で WCAG2.1 バージョンでも、アクセシビリティ検証が行えるようになりました。
  • プラグイン「LoginNotification」を追加しました。ユーザーが管理画面へのログイン時に、設定したメールアドレス宛てにログイン通知が送信されます。
  • 「tools/disablePlugins.php」を追加しました。プラグインIDのカンマ区切り文字列を引数に指定してプラグインを無効化します。
  • 「tools/appLogRotate.php」を追加しました。一定の期間が経過した管理画面のログを ZIP ファイルでエクスポートし、データベースから削除します。
  • 環境変数「applogrotate_enable」を追加しました。真偽値を設定することで「tools/appLogRotate.php」が処理を実行するかを設定します。初期値は false です。
  • 環境変数「applogrotate_elapsed_days」を追加しました。正数値を設定することで、指定した日数を経過したログが「tools/appLogRotate.php」対象となります。初期値は 180 です。
  • 環境変数「applogrotate_generation_count」を追加しました。「tools/appLogRotate.php」が出力した ZIP ファイルの世代数を整数値で指定します。「-1」を指定すると世代数は無制限となります。初期値は 12 です。
  • エディタで使用可能なインデントボタン・日本語リストボタンを追加しました。
  • プラグイン「AssetSaveFilter」を追加しました。アセットのファイル名に対するバリデーションを行います。

改善された機能

  • 「rebuildFiles.php」に指定できる引数 --model (--object_ids指定がない時にそのモデルのみを再構築できます) --models (カンマ区切りでモデルを指定できます) --workspace_ids (カンマ区切りでスペースのIDを指定できます)を追加しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (削除)」で「開始点と終了点を指定」(カンマ区切り)をサポートしました。
  • ファンクションタグ「mt:setvar」「mt:set」「mt:let」およびグローバルモディファイア「setvar」「let」「set」で配列のキーを指定して変数の値をセットできるようにしました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時、その他のカラムでリレーション型のカラムを「XPath」または「CSSセレクタ」で指定したとき、複数の関連付けに対応しました。
  • プラグイン「Typoless」で HTMLを含む文書が特定の条件を満たす場合、修正の結果を適用できるようになりました。
  • プラグイン「Typoless」のシステムプラグイン設定に「ヘッダにポップアップボタンを表示する」を追加しました。
  • グローバルモディファイア「floor」「ceil」「round」を追加しました。切り捨て、切り上げ、四捨五入を行います。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能に『打ち消しの「ぬ」を「ない」に置き換える』機能を追加しました。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能に「フィラーを削除する」機能を追加しました。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能で「和暦を西暦に変換する」設定のあるとき「元旦」「元日」を「1月1日」に言い換える提案をするようにしました。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能の設定を publicプロパティに変更して外部プログラムから利用できるようにしました。
  • プラグイン「SearchEstraier」に環境変数「searchestraier_caching」を追加しました。初期値は「true」です。検索結果やレコメンドの取得結果をキャッシュします。
  • プラグイン「SearchEstraier」に環境変数「searchestraier_can_bot」を追加しました。初期値は「true」です。「false」を指定するとクローラーやボットのアクセスでは検索結果を返しません。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」でユーザー辞書のCSVの9つ目のキーに「Prototype」を追加してユーザー辞書を識別できるようにしました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」にエディタ付テキストのカスタマイズ設定を入力するエリアを追加しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」のエディタ付テキストでアセットを挿入するボタン(pt-image)が利用できるようになりました。
  • 環境変数「exiftool_path」を追加しました。インストールされている「exiftool」コマンドのパスを指定します。
  • 環境変数「{model}_login_cookie_expires」を追加しました。「browser_session」を指定するとモデル「{model}」におけるログインセッションの Cookie ファイルの有効期限をブラウザセッションに設定します。「ログイン情報を記憶する」機能が優先されます。
  • 環境変数「fix_image_dpi」を追加しました。「exiftool_path」にパス指定のある時 exif情報の削除や画像の回転処理時に DPI情報を保持します。
  • コマンドのパス名を指定する環境変数の先頭のプラグイン名を省略可能になりました。「searchestraier_mecab_path」は単に「mecab_path」として指定できます。
  • 環境変数「linkchecker_opened_immediately_run」を追加しました。false を指定すると「リンクチェック」画面に「リンクチェックを実行」ボタンが表出し、ボタンをクリックするとリンクチェックを実行します。true を指定すると従来と同様に「リンクチェック」画面を開くと同時にリンクチェックを開始します。初期値は「false」です。
  • ベースネームに「0」を設定できるようになりました。
  • UploadHandler による asset オブジェクト保存時に save_filter コールバックを呼ぶようになりました。
  • プラグイン「HTML_CodeSniffer」を有効化後、プレビューボタンの横に表示されるチェックボックスの英語表記を変更しました。
  • プラグイン「HTML_CodeSniffer」のプラグイン設定で選択した達成基準を参照して、プレビューするようにしました。

修正・変更された機能

  • 「rebuildFiles.php」でステータスが公開でないもの、リビジョンであるオブジェクトの再構築処理をスキップするようにしました。
  • 「rebuildFiles.php」で「archive」「file」いずれも指定のないときは両方が有効になるようにしました。例外として、--urlmapping_ids または --urlinfo_ids 指定のあるときは「file」は無効、「archive」は有効となります。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (削除)」で要素の「outerHTML」を取得していたのを「innerHTML」を取得してセットするように変更しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (削除)」でカラムをセットする時「CSSセレクタ」と「Xpath」指定の時はすべてのマッチする要素をセットするうようにしました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (削除)」で「開始点と終了点を指定」「正規表現」で削除される箇所を最初にマッチした箇所のみを対象とするようにしました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (置換)」で「CSSセレクタ」と「単純文字列」の判別処理をアップデートしました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時、進捗を表示する際のプライマリカラムの値をエスケープするようにしました。
  • アセットのリビジョン一覧画面からファイルをアップロードした後、リビジョン一覧ではなくオブジェクトの一覧を表示するようにしました。
  • プラグインの有効化・無効化・設定の保存とリセット時のログにユーザー名を保存するようにしました。
  • プラグイン「AWS_S3」が提供するリストアクション「AWS S3へのファイル同期」を実行しても動作しないケースを修正しました。
  • プラグイン「BannedWords」で「エディタでの修正対象を選択可能にする」設定にチェックのない時、ダイアログの「閉じる」ボタンの位置がずれる問題を修正しました。
  • プラグイン「BannedWords」で「時刻を午前午後+12時間表記に統一する」指定のある時一桁時の時刻が適切な表記にならないケースを修正し「午前」を追加するようにしました。
  • プラグイン「VideoCaptions」で字幕にふりがなをつける時、スペースの辞書が適用されない問題を修正しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」でダイアログの動画再生ボタンが中央に配置されていない問題を修正しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」で字幕を焼き付ける時、ルビ付きとルビなしの字幕の位置が合わない問題を修正しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」でモーダルを閉じた時「Blocked aria-label on an element because...」エラーが出る問題を修正しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」で管理画面の一部ラベルが翻訳されない問題を修正しました。
  • プラグイン「ComponentBlocks」で初期値の一部文字がHTMLエンティティに変換される問題を修正しました。
  • テーマ適用または CSVインポートで「フレーズ」モデルのインポート時に大文字小文字を区別せずにマッチしたものが上書きされてしまうケースを修正しました。
  • 環境変数「leave_revisions」が true の時、定期タスクで削除される「最大リビジョン数を超えた古いリビジョン」もバックアップとしてリビジョンに残る問題を修正しました。
  • リビジョン対応にチェックが入っている状態で、remove_object 関数に「rev_type」が渡されていないとき、セレクトしなおして取得するようにしました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (削除)」でセットしたカラムの値が保存されないケースを修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (削除)」でカラムのセットあり、なしが混在している時に「Method name must be a string」エラーが出る問題を修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「前処理 (削除)」でカラムのセットありの時、日付型のカラムの値を調整するようにしました。
  • プラグイン「HTMLImporter」からのインポート時「Undefined property: DOMAttr::$tagName」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」で ZIP ファイルをインポートするとき、意図しないアセットがリレーションされる問題を修正しました。
  • プラグイン「HTMLImporter」で ZIP ファイルをインポートするとき、アセットとして取り込む対象が「相対パス」かつ「既に異なる階層の同名ファイルが存在している」場合に意図しないアセットがリレーションされ、HTML 内のパスが意図しないパスとなる問題を修正しました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」でVTTを生成する時に「Undefined key (n) occured」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「FileUploader」でアップロードした時、Windows 環境の場合にファイルのパスのドメイン末尾のスラッシュが2重になる問題を修正しました。
  • CSVからのオブジェクトのインポート時に「Undefined array key (n) occured」エラーが出るケースを修正しました。
  • 定数「PADO_DB_BLOB2FILE」指定あり「PADO_DB_CLEANUP_BLOB」を指定なしの時、オブジェクトのインポートでアセットのバイナリファイルが複数生成されるケースを修正しました。
  • 環境変数「assets_c」「assets_c_path」指定のある時 CSVからのオブジェクトのインポートで上書きしたときにサムネイルが更新されないケースを修正しました。
  • Prototypeクラスの logメソッドにキー「message」を含まない配列を渡した時にダンプした結果をログに保存するようにしました。
  • CSV インポート時、スペースのオブジェクトでリレーションされない問題を修正しました。
  • プラグイン「MachineTranslator」クッキーによって言語判別をしている時、プラグイン設定の除外 URLにヒットした時にリダイレクトを繰り返す問題を修正しました。
  • URL 一覧画面でリストアクションを実行するとき、システムフィルタ「削除フラグなし」「削除フラグ付き」による絞り込みが機能しない問題を修正しました。
  • プラグイン「SiteSync」のコールバックの第一引数に必ずログオブジェクトを含めるようにしました。
  • 「wkhtmltopdf」「wkhtmltoimage」コマンド実行時に「--cache_dir」を指定するようにしました。
  • 「mt:entries」などのオブジェクトをループするタグに無効な属性を付与したとき、「count(): Argument #1 ($value) must be of type Countable|array」エラーが発生するケースを修正しました。
  • 「mt:entries」などのオブジェクトをループするタグに属性「ignore_archive_context="date_based"」を指定しているとき、コンテナのコンテキストが無効になる問題を修正しました。
  • 「mt:entriescount」などのオブジェクト数をカウントするタグに属性「ignore_archive_context="date_based"」と同時に属性「_filter」を指定しているとき、コンテナのコンテキストが無効になる問題を修正しました。
  • sethashvars タグで「strpos(): Argument #1 ($haystack) must be of type string, array given」エラーが出るケースを修正しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」「SimplifiedJapanese」で字幕合成やふりがな付きの画像を生成する時、フォントのスタイルが適用されないケースを修正しました。
  • 「デバッグモード」「操作系のボタンを下部に固定する」を有効化した時の操作系ボタンやプラグイン「ComponentBlocks」のブロック操作ボタンの表示位置を修正しました。
  • プラグイン「LinkChecker」によるリンクチェックを行った際に警告「preg_match(): Passing null to parameter #2 ($subject) of type string is deprecated」がエラーログに残る問題を修正しました。
  • グローバル・モディファイア「date_modify」に無効な値が指定されたとき、例外が発生する問題を修正しました。無効な値が渡された場合は元のタイムスタンプを返します。
  • 管理画面フッターで読み込まれるJavaScriptがリンク切れになる問題を修正しました。
  • プラグイン「SplitPage」によるページ分割処理で、ページ分割後のページを元にページ分割してしまうケースを修正しました。
  • プラグイン「SplitPage」によるページ分割処理で、環境変数「splitpage_delayed」が false のとき、対象オブジェクトが0件のページが意図せず分割されて不要なページが生成される問題を修正しました。
  • プラグイン「SplitPage」によるページ分割処理で、環境変数「splitpage_delayed」が false のとき、分割ページの URL オブジェクトの削除フラグが意図せず有効になる問題を修正しました。
  • 環境変数「linkchecker_open_external」の初期値を「false」に変更しました。
  • プラグイン「Text2OgImage」で 不規則にCSSやルビが適用されなくなるケースの対策を行いました。
  • 環境変数「optimize_data_free」の初期値を「5000000」から「-1」に変更しました。これにより初期設定ではスケジュールタスク「optimize_tables」は常にスキップされます。
  • 環境変数「include_realtime」の初期値を false から true に変更しました。
  • 環境変数「select_preview_urlmap」を true に設定した環境で、未保存のオブジェクトを「優先でない URL マップ」を指定してプレビューしたとき、意図しない Content-Type を送信するケースを修正しました。
  • クラス「PADO」のloadメソッドで WHERE句に「1='1'」が追加されるケースを「1=1」になるよう変更しました。
  • オブジェクト編集画面でリレーション型のカラムに同一のオブジェクトが重複して表示されるケースを修正しました。
  • モデル名「APIキャッシュ」「IPアドレス」が翻訳されないケースを修正しました。
  • ファンクションタグ「mt:assetthumbnailurl」に属性「scale」を指定した時にファイル名に値が反映されず URLが重複する問題を修正しました。
  • 環境変数「auto_orient」「remove_exif」の設定がある時にファイルアップロード時にファイルサイズが大きくなるケースを修正しました。
  • グローバルモディファイア「regex_replace」で「Unknown modifier」エラーが出ないようにしました。
  • PTTagParserクラスでのコンパイルチェック時「mt:ignore」ブロックの中に「mt:else」等があるとエラーになるケースを修正しました。
  • プラグイン「MachineTranslator」の画面右下の翻訳ボタンがクリックしても動作しないケースを修正しました。
  • 「rebuildFiles.php」で --objectsを指定した時「_」を含むモデルのアーカイブが正しく識別できない問題を修正しました。
  • ステータスが「無効」なビューのパーマリンクが取得できない問題を修正しました。
  • プラグイン「ExternalPreview」がステータスが「無効」のビュー編集画面でチェックボックスが表示されない問題を修正しました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2025-05-15 14:06

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