ver.4.03 / 3.703 / 2.803
本リリースにはセキュリティに関する修正が含まれるため、アップデートを強く推奨いたします。
テーマ Website / Media を使用されている場合
テーマ「Website」を使用している場合、ビュー「(Website) HTML Header」に対して以下のファイルの内容をコピーして下さい。
themes/website/views/c79f3f71-1051-40ff-9de7-2427a2860e1f.tmpl
テーマ「Media」を使用している場合、ビュー「(Media) HTML Header」に対して以下のファイルの内容をコピーして下さい。
themes/media/views/7b2c2544-70fb-4ade-98b4-f125d29ad5e0.tmpl
新機能
- プラグイン「SearchEstraier」のブロックタグ「mt:estraiersearch」とファンクションタグ「mt:estraierjson」にタグ属性「attrs」を追加しました。検索結果に必要な属性を配列またはカンマ区切りで指定します。不要なデータを取得しないことで処理を軽量化できます。
- プラグイン「SearchEstraier」のプラグイン設定に「属性インデックス」「属性キー」を追加しました。適切に指定することで属性検索が大幅に高速化されます。
- プラグイン「SearchEstraier」「DocumentSearch」で環境変数「searchestraier_permanent_document」を追加しました。中間ファイル(文書ドラフト)を永続化することでインデックス洗い替えの高速化を図ります。
- 「plugins/SearchEstraier/tools/searchIndexTools.php」を追加しました。検索インデックス作成の分割実行など様々な機能を提供します。詳細はプラグイン配下の「docs/README-searchIndexTools.md」を参照ください。
- プラグイン「DocumentSearch」でのテキスト抽出に「Apache Tika」と「PHPOffice」を利用できるようになりました。指定方法はプラグイン配下の「docs/README.ja.md」を参照してください。
- プラグイン「Feeds」のブロックタグに「dc:creator」など名前空間付きのタグの値を取得する属性を指定可能になりました。
- ファンクションタグ「mt:feedentryvar」を追加しました。ブロックタグで指定した名前空間付きのタグの値を出力します。
- ファンクションタグ「mt:feedinclude」に見出しレベルを指定する heading属性を指定できるようになりました。1から 6の数値を指定できます。
- 環境変数「validate_deadline」を追加しました。true を指定すると、オブジェクト編集画面で保存する際に、公開日より過去の日付を公開終了日に設定できなくなります。初期値は「false」です。
- プラグイン「LivePreview」でステータスがレビューのオブジェクトもプレビュー対象に含められるようになりました。
- 環境変数「add_permissions_role_sort_by」を追加しました。リストアクション「権限の付与」のダイアログ内のロールのソート対象のカラム名 ( name など ) を指定します。初期値はありません。
- 環境変数「add_permissions_role_sort_order」を追加しました。リストアクション「権限の付与」のダイアログ内のロールのソート順 ( 'ascend' または 'descend' ) を指定します。初期値はありません。
改善された機能
- 環境変数「password_1byte_only」を追加しました。TRUE を設定すると、パスワードにシングルバイト文字のみが利用可能になります。初期値は FALSE です。
- プラグイン「SearchEstraier」のブロックタグ「mt:estraiersearch」とファンクションタグ「mt:estraierjson」のロジックを改良し軽量化・高速化しました。従来のロジックを利用したい場合は環境変数「searchestraier_tag_compat」に「true」を指定してください。
- プラグイン「SearchEstraier」で「mt:estraiersearch」タグの add_condition モディファイアで指定できる演算子に対して否定「!」、及び大文字小文字の無視「I」が使用できるようにしました。
- プラグイン「Text2OgImage」で文字サイズの計数を 0.1単位で指定できるようにしました。
- PTUtil::is_robot を追加しました。検索エンジンや AIボットであるかどうかを返します。
- グローバルモディファイア「summarize」で会話文を概要の対象から除外するようにしました。
- グローバルモディファイア「sec2hms」の属性値にフォーマットを渡せるようになりました。
- グローバルモディファイア「increment」「decrement」が小数点以下の計算に対応しました。
- 環境変数「mime_types」を追加しました。PowerCMS Xに登録されていない拡張子と MIMEタイプを配列で指定します。すでに登録されているものは指定の値で上書きされます。
- プラグインで追加しているエディタのボタン操作について権限チェックを追加しました。
- プラグイン「MachineTranslator」でボットによるアクセス対象とする文字列パターンをいくつか追加しました。
- take_down フックで処理された urlinfo がアップデートされるようになりました。
修正・変更された機能
- プラグイン「AccessanAlytics」のPV/検索ワードのエクスポートデータの CSVの文字コードを BOM付きの UTF-8に変更しました。
- プラグイン「Keywords」で生成する概要の初期値を 180文字に変更し、生成ロジックを改良しました。
- プラグイン「VideoCaptions」で追加ファイルに BOM付きの「SRT」「WebVTT」をアップロードした時 BOMを削除して処理を行うようにしました。
- プラグイン「SimplifiedJapanese」で日付のふりがなが適切になるようにしました。
- モデルのカラム設定で編集タイプが「ドロップダウン」でかつ「読取り専用」が有効なとき、select 要素に readonly 属性が付与されるようになりました。
- PTUtil::thumbnail_urlでサムネイル画像を生成したとき、URLオブジェクトの相対URLが正しくない問題を修正しました。
- 新規アセット作成画面でファイル名の無いファイル(拡張子のみのファイル)をアップロードしようとすると「ファイル名」欄の値の拡張子が重複する問題を修正しました。
- プラグイン「ComponentBlocks」の利用時に 「preg_replace」 に関する警告が出る問題を修正しました。
- プラグイン「ComponentBlocks」でリレーションするオブジェクトを選択する時、既に選択済のオブジェクトを維持するように修正しました。
- プラグイン「SearchEstraier」で初期化や終了時の処理で不要なサーバーコマンドを発行しないようにしました。
- 許可されない拡張子のファイルアップロード時にエラーログのメッセージが空になるケースを修正しました。
- オブジェクトの保存時に表示されるエラーメッセージが重複されないようにしました。
- 「MTMLReference」プラグインのタグリファレンスで「status_gt」が「status_lt」になっていたのを修正しました。
- 「UniqueURL」プラグイン有効時に、アセットのアップロードで「UploadUtilities」プラグインによる同じパスのファイルへの上書きがエラーになる問題を修正しました。
- Windows環境の場合に、「UniqueURL」プラグインの処理中に生成されたファイルパスが urlinfo のデータと一致せず、重複判定に失敗する不具合問題を修正しました。
- プレビュー時に生成されたサムネイルが存在する時、公開時に「AWS_S3」プラグインの同期が行われない問題を修正しました。
- プラグイン「HTML_CodeSniffer」の WCAG2.1 で検証を行ったときに、子要素に「aria-label」属性指定のあるボタンでエラーになるケースを修正しました。
- プラグイン「HTML_CodeSniffer」の WCAG2.1 で検証を行ったときに、見出しセルのない表(table)の扱いを「要確認」から「警告」に表示するよう変更しました。
- プラグイン「HTML_CodeSniffer」の WCAG2.1 で検証を行ったときに、colorとbackground-colorをあわせて指定している場合でもコントラスト比のエラーが出る問題を修正しました。
- プラグイン「HTML_CodeSniffer」の WCAG2.1 で検証を行ったときに、子要素に「aria-label」属性指定のあるボタンでエラーになるケースを修正しました。
- プラグイン「HTML_CodeSniffer」の WCAG2.1 で検証を行ったときに、見出しセルのない表(table)の扱いを「要確認」から「警告」に表示するよう変更しました。
- プラグイン「HTML_CodeSniffer」の WCAG2.1 で検証を行ったときに、colorとbackground-colorをあわせて指定している場合でもコントラスト比のエラーが出る問題を修正しました。
- プラグイン「HTMLImporter」を PHP 8.2 未満の環境で利用しているとき、取り込んだデータが文字化けするケースを修正しました。
- PHP8.1 以上の環境で、strpos()に関する非推奨の警告が出る問題を修正しました。
- 環境変数「parallel_publish」が有効な時、再構築処理が重複実行される問題を修正しました。
- プレビューによって生成された一時ファイルが削除される前に再パブリッシュされたサムネイルファイルがプラグイン「AWS_S3」の同期対象に入らないケースを修正しました。
- プラグイン「DocumentSearch」で.txtファイルの文字化け対策を追加しました。
- プラグイン「SiteSync」のプラグイン設定「除外パターン」が機能しない問題を修正しました。
- 環境変数「searchestraier_definitely」指定のある時、検索にヒットしなくても結果が1件となる問題を修正しました。
- ファンクションタグ「mt:estraierjson」をクエリ指定のない状態で呼ぶとエラーになる問題を修正しました。
- ファンクションタグ「mt:trans」で paramsに空文字が入った時に「%s」がそのまま出力される問題を修正しました。
- ファンクションタグ「mt:break」でそのループの次のループが 1回余分に実行されてしまうのを修正しました。
- プラグイン「VideoCaptions」で Groq APIに送信するためのファイル分割時のサイズの上限を 10MBから 20MBに変更し、分割に失敗したときは強制的に時間で分割するようにしました。
- プラグイン「BannedWords」でオブジェクト保存時に 2 回置換される問題を修正しました。
- プラグイン「Text2OgImage」で背景画像に webp形式の画像を指定している時にエラーで画像が生成できない問題を修正しました。
- プラグイン「Text2OgImage」でプラグイン設定のフォントのウェイトの選択項目が設定値と異なる値になる問題を修正しました。
- ファンクションタグ「mt:text2ogimage」で生成される画像にルビの色が反映されない問題を修正しました。
- プラグイン「SearchEstraier」で URLが過去に変更されたオブジェクトを非公開にした時に検索インデックスから削除されないケースを修正しました。
- 階層の管理画面で、プライマリカラムに「翻訳」を指定している時、フレーズが翻訳されない件を修正しました。編集結果の翻訳には未対応です。
- プラグイン「ComponentBlocks」のテキスト入力欄に対してプラグイン「MachineTranslator」の翻訳ボタンで翻訳した内容が保存されない問題を修正しました。
- プラグイン「ComponentBlocks」が有効なとき、save_filter 及び post_save コールバックが複数回コールされる問題を修正しました。
- プラグイン「Mirroring」で、「ステージング環境に同期する」を実行したとき、プラグイン設定の除外条件が適応されない不具合を修正しました。
- フォームで必須オプションが有効な設問に文字列「0」が入力されたとき、必須エラーとなる問題を修正しました。
- ブロックタグ「mt:generatetableofcontents」タグで余分な「<html>」「<body>」が入る件を修正しました。
- PTUtil::sec2hms で第二引数の小数点以下の桁数指定が効かない問題を修正しました。
- 一覧画面を表示したときに、編集表示が「選択項目」のカラムの値が nullの時、strpos() または explode() : Passing null to parameter #1 ($haystack) of type string is deprecated エラーが出る問題を修正しました。
- モデルを JSONファイルでエクスポート後にインポートした時、モデルの編集画面で固定小数点(DECIMAL)型のカラムが直前のカラムのデータ型になって、M,Dの値が失われる問題を修正しました。
- プラグイン「TableOfContents」で Undefined variable $add_body エラーが出る問題を修正しました。
- オブジェクトを保存したときにフィールドの更新内容が反映されないケースを修正しました。
- 環境変数「dynamic_init_tags_later」が TRUE の場合、pt-view.php が自動で静的ファイルを再配置する際にダイナミック・タグが機能しない問題を修正しました。
- プラグイン「SplitPage」で生成されるページに対してプラグイン「Abs2Rel」による URL 変換が機能しないケースを修正しました。
- プラグイン「SplitPage」で生成されたページで正常に削除フラグがたたないケースを修正しました。
- プラグイン「BannedWords」で Undefined variable $remove_final_particle エラーが出る問題を修正しました。