PowerCMS X ver.4.04 / 3.704 / 2.804 リリースノート

公開日  :  2025-12-18 16:00

ver.4.04 / 3.704 / 2.804

新機能

  • 環境変数「cache_driver」が「Redis」の時、「RedisCluster」を利用できるようになりました。環境変数「redis_class」に「RedisCluster」を指定して下さい。
  • プラグインで作成するリストアクションの「input」に「datetime-local」を指定できるようになりました。
  • 「MachineTranslator」の「machinetranslator_virtual.log」に接続元IPアドレスが記録されるようにしました。
  • プラグイン「SearchEstraier」に環境変数「searchestraier_max_query_length」を追加しました。検索文字列の最大バイト数の制限を設定します。初期値は0です。
  • PHP拡張の「php-mecab」が利用できない環境で「ranvis/php-mecab-ffi」を利用できるようになりました。composerでインストール、環境変数「mecab_lib」に「libmecab.2.dylib」のパスを指定することで利用できるようになります。 -環境変数「searchestraier_logging」を追加しました。検索リクエストをログディレクトリに保存します。
  • プラグイン「Keywords」のプラグイン設定に「すでにタグ指定のある時変更しない」「すでに情報分類指定のある時変更しない」「すでにキーワード指定のある時変更しない」を追加しました。
  • プラグイン「BannedWords」にグローバルモディファイア「sentence_end」を追加しました。文末を敬体(です・ます)または常体(だ・である)に統一します。
  • プラグイン「BannedWords」にグローバルモディファイア「remove_adverb」を追加しました。文末以外の「副詞」を削除します。
  • 環境変数「multiplenotifications_to_same_association」を追加しました。TRUE を設定すると、ワークフローの設定「グループのメンバーのみを選択する」が有効なのとき、プラグイン「MultipleNotifications」によって追加される通知先として『通知先ユーザーと同一ユーザーグループに所属しているユーザーである』ことが条件に追加されます。初期値は FALSE です。
  • 環境変数「urlmapping_sort_order_column」を追加しました。 編集画面でプレビューする URL マップを選択するとき、指定したカラムの値で昇順に並び替えて表示します。初期値は order です。利用する場合は「select_preview_urlmap」を true に設定してください。
  • プラグイン「Abs2Rel」が「srcset」属性の値を置換するようになりました。

改善された機能

  • PTUtil::mime_typesに「xlsm」「docm」「pptm」を追加しました。
  • Prototypeクラスの「run」メソッドでの例外発生時、ファイル名と行数をログに記録するようにしました。
  • プラグイン「VideoCaptions」で「video_captions_transcribe_api」に「groq」を指定している時、テキストの文字起こし精度が向上しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」で「ペースト」ボタンをクリック後にテキストエリアの表示に時間がかからないようにしました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」で音声ファイルエクスポート時に、辞書に登録した固有名詞の「読み」を反映するようにしました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」の音声ファイル作成機能で小数点付きの数字の読みを正しく読み上げられるようになりました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」の音声ファイル作成機能で、読み上げのタイミングを調整し、より自然な読み上げになるようにしました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」で形態素解析・係り受け解析の結果をキャッシュするようにしました。
  • プラグイン「BannedWords」の校正支援機能で文末を敬体に揃える時「?」で終わっている文の文末の「です?」を「ですか?」になるようにしました。
  • プラグイン「PluginStarter」でプラグイン雛形のプラグイン名が標準プラグインディレクトリ内のプラグイン名以外の時、保存を許可するようにしました。
  • 音声と同期する JavaScriptによるキャプションに text-wrap:balance を指定するようにしました。
  • 環境変数「select_preview_urlmap」が true のとき、優先にチェックが入った URL マップが上位に表示されるよう修正しました。
  • 「rebuildFiles.php」が再構築対象のオブジェクトを取得するときのロジックを改善しました。挙動に変更はありません。

修正・変更された機能

  • プラグイン「VideoCaptions」で「AI字幕作成」実行時、プロンプト指定のある時はキャッシュを利用しないようにしました。
  • 環境変数名の誤り「searchestraier_condisions」を「searchestraier_conditions」に修正しました。
  • プラグイン「Keywords」で概要を生成する時に「」内の読点で文章を区切らないようにしました。
  • プラグイン「BannedWords」で文末を敬体に統一するとき「が、」で区切られた箇所が不自然に変換されるケースを修正しました。
  • worker.php に「--task_ids searchestraier_update_idx,documentsearch_update_idx」を指定したときに「input-buffer overflow. The line is split. use -b #SIZE option.」と表示される問題を修正しました。
  • プラグイン「SearchEstraier」で「mt:estraiersearch」タグの add_condition モディファイアで指定できる演算子に対して否定「!」、及び大文字小文字の無視「I」が使用できない問題を修正しました。
  • プラグインアップグレード時のログメッセージが適切でなかった問題を修正しました。
  • プラグイン「VideoCaptions」での AI字幕生成のプロンプトが意図しない値になっていた問題を修正しました。
  • プラグイン「TableOfContents」で見出しの出現順がおかしい時にエラーになるケースを修正しました。
  • グローバルモディファイア「summarize」を利用した後にテンプレート変数が初期化される問題を修正しました。
  • sourceforgeで配布されている Hyper Estraier を利用している時に検索結果がパースできない問題を修正しました。
  • 一覧画面のシステムフィルタのうち、ステータスフィルタ(例:レビュー中の記事)適用時に、リストアクションからステータスを「公開」に変更した際、詳細ページ(URLマップ)が存在しないオブジェクトに限り、entries タグなどで「フィルタのステータス(レビュー中)に一致する記事」だけを出力してしまう問題を修正しました。
  • グローバルモディファイア「increment」「decrement」の属性値を省略した時に効かない問題を修正しました。
  • 「searchIndexTools.php」実行時に「Fatal error: Uncaught TypeError: in_array(): Argument #2 ($haystack) must be of type array, null given」エラーになるケースを修正しました。
  • リビジョン生成時に「strpos(): Passing null to parameter #1 ($haystack) of type string is deprecated」エラーが出るケースを修正しました。
  • 環境変数「select_preview_urlmap」が true のとき、システムスコープの編集画面でスペースの URL マップが選択肢に含まれる問題を修正しました。
  • プラグイン「SearchEstraier」で「Attempt to read property "searchestraier_cache_compat" on null」エラーが出るケースを修正しました。
  • 環境変数「cache_driver」が「Redis」の時、有効期限を超えたキャッシュがヒットしてしまう問題を修正しました。
  • プラグイン「Keywords」のブロックタグ「mt:autokeywords」で、指定したモデルの辞書が使われない問題を修正しました。
  • UTF8として不正な文字が含まれている時にテンプレートエンジンがビルドに失敗するケース、正規化に失敗するケースを修正しました。
  • 複数型フィールドをボタンで追加した時、ウィンドウの上部にスクロールポジションが移動する問題を修正しました。
  • プラグイン「SearchEstraier」でヒット件数が合わない問題を修正しました。
  • 環境変数「cache_driver」が「File」以外の時、値が文字列や数値の場合にキャッシュにヒットしないケースを修正しました。
  • フィールドで「複数」が指定してある場合に対象モデルの編集画面でスマートフォン使用時フィールドの追加や入力欄の選択ができない問題を修正しました。
  • プラグイン「AWS_CloudFront」でエラー「Undefined variable $forcePath」が発生する問題を修正しました。
  • プラグイン「AWS_CloudFront」で警告「str_replace(): Passing null to parameter #3 ($subject) of type array|string is deprecated」は発生する問題を修正しました。
  • プラグイン「AWS_CloudFront」で環境変数「aws_cloudfront_maxpurge_per_month」より低いリクエスト数で上限に到達したと誤判定される問題を修正しました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」でPDF、画像のエクスポート時に「Undefined variable $image_path4」エラーが出る問題を修正しました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」でふりがなの JSONを動的に取得している時、キャッシュが生成されない問題を修正しました。
  • プラグイン「LivePreview」で、static配下の livepreview.html を利用したときに正しく cookie が発行されない問題を修正しました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」で、分かち書きをした時にマルチバイト文字の間の半角スペースが削除されないようにしました。
  • プラグイン「SimplifiedJapanese」でふりがなをつける際に複数の月が1つの文章に含まれる時、余分なスペースが混じる問題を修正しました。
  • プラグイン「BannedWords」がコンポーネントブロックのデータを評価するときに警告「Array to string conversion (2)」が出るケースを修正しました。
  • 「rebuildFiles.php」に引数 --model および --object_ids を同時に指定しているとき、--object_ids に指定したオブジェクト以外の同一モデルのオブジェクトも再構築される問題を修正しました。
  • PTUtill::diffメソッドで「Index invalid or out of range」エラーが出るケースを修正しました。
  • ふりがな機能のHTML要素の属性値の変換時にルビを含まないように変更しました。
  • リッチテキストエディタで画像を挿入するとHTML構造が変わってしまう可能性がある問題を修正しました。
カテゴリ   :   リリースノート
最終更新 : 2025-12-18 17:00

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