環境変数リファレンス (2024年10月22日改定版)

PowerCMS Xの環境変数はクラス「Prototype」のpublicプロパティです。環境変数は config.jsonの config_settings に指定します。

{
    "label"      : "Prototype",
    "component"  : "Core",
    "author"     : "Alfasado Inc.",
    "author_link": "https://alfasado.net/",
    "config_settings": {
        "develop" : false,
        "debug" : false,
        "logging" : true,
        "set_names" : true,
        "do_conditional" : false,
        "temp_dir" : "/tmp"
    }
}

または、$app->environment_key = 'environment_value'; のように動的に指定することも可能です。

環境変数一覧(アルファベット順)

{app_dir}はアプリケーションディレクトリ、 {app_path}はWebサーバーのルートからの相対パスを指します。

変数名 説明 初期値
abs2rel_preview TRUE を指定すると、プレビュー時にもプラグイン「Abs2Rel」によるパスの変換が機能します(ver.3.4/2.74以降)。 FALSE
add_param_permalink 環境変数「allow_login」がともに有効な時、管理画面の非公開のコンテンツ且つドメインが異なる時、パーマリンクに必要な時「__mode=login」を追加します(ver.2.5以降)。 FALSE
add_perms_for_user 指定のある時、ユーザー作成権限をロールに追加できるようになります。 FALSE
add_port_to_url 80番/443番以外のポートの時に管理画面のホスト名の後ろにポート番号を追加します。 TRUE
allowed_domains 配列で指定されたホスト及びシステムとスペースのサイトURL、リンクURLをホワイトリストとしてチェックします(ver.3.62/ver.2.762以降)。 指定なし
allow_login 公開URLが異なるドメインのサイトに管理画面経由でアクセスした時、ログイン画面を表示させるかどうかを指定します。 指定なし
allow_revision_in_list 一覧画面にリビジョン作成アイコンを表示します。 指定なし
allow_revision_in_list_{model} 特定のモデルの一覧画面にリビジョン作成アイコンを表示します。 指定なし
allow_static ダイナミックパブリッシングでリクエストが pt-view.php に渡っている時、CMS管理外のファイルへのアクセスを許可します。 FALSE
allowed_exts アップロードを許可するファイルの拡張子をカンマ区切りで指定します。 初期値(カンマ区切り)
always_update_login 管理画面にアクセスするたびに、ログインクッキーとログインセッションの有効期限を延長します。 TRUE
api_permitted_objs TRUE を指定すると、RESTfulAPIでリレーション先のオブジェクトにステータスがある時、権限のないオブジェクトはデータを返しません。FALSE を指定すると従来と同じ振る舞いとなります(ver.3.5以降)。 TRUE
appproperties_allow_override TRUE を指定すると、config.json で指定済みの環境変数を AppProperties プラグインで管理画面から上書き可能にします(ver.3.08/2.66以降)。 FALSE
app_path httpから始まるアプリケーションのパスか、ルート相対パスを指定します。指定のない時は自動設定されます。  
asset_overwrite アセットのアップロードで同一パスのファイルを上書きするチェックボックスを表示します。 FALSE
asset_workspace_id 任意のスペースの ID を指定すると、全てのスペースで指定したアセットを利用する動作になります(ver.3.4/2.74以降)。  
assets_c (フルパス)指定のある時、一覧画面用のサムネイルを静的画像ファイルとして生成します。 指定なし
assets_c_path 一覧画面用のサムネイルを静的画像として生成している時、管理画面上でのURLルート相対パスを指定します。 指定なし
async_max_proc rebuild_async指定のある時、並列処理を行う最大プロセス数を指定します。 4
async_max_proc_time 非同期再構築のタイムアウト秒を指定します。 1200
async_skip rebuild_async指定のある時、その時間(秒)内に発行された同一の再構築リクエストをスキップします。 FALSE
async_usleep この環境変数は ver.2.5で廃止されました。rebuild_async指定のある時、並列処理のスタート時間をずらします(ミリ秒)。 20000
auth_expires パスワードリカバー、2段階認証の有効期限(秒) 600
auto_orient 画像を自動的に回転 TRUE
auto_upgrade_backup TRUEを指定するとスケジュールタスクでのスキーマアップグレード前に DB のバックアップを行います。バックアップについては適切に設定されている必要があります(ver.3.2/2.72以降)。  
auto_upgrade_plugins TRUEを指定するとプラグインアップグレードをスケジュールタスクで自動実行します(ver.3.2/2.72以降)。  
auto_upgrade_schemes TRUEを指定するとスキーマアップグレードをスケジュールタスクで自動実行します(ver.3.2/2.72以降)。  
backup_compress バックアップファイルを圧縮するときに指定します。gzまたはzipが指定できます。 指定なし
backup_rotate バックアップファイルの世代数を指定します。 1
basename_len 自動生成するベースネームの文字列長を指定します。 40
basename_upper_lower ベースネームカラムで大文字の指定ができるようになります(ver.2.5以降)。 FALSE
build_breadcrumbs_url アーカイブが存在しない時「categorypath」「folderpath」などのタグをビルドして URLを取得します(ver.3.531/ver.2.7531以降)。 FALSE
build_pre_parse ビューの編集時「mt:include」タグの属性に変数を指定している時、インクルード先を正しく取得できるようになります。「1」または「TRUE」とすると、インクルードモジュール内のインクルードモジュールを含めてリストアップし、「2」を指定すると、直接インクルードしているもののみを対象とします(ver.3.08/ver.2.66以降)。 FALSE
by_association_col ロールのモデルに対する権限「グループのリスト」「グループのオブジェクト」で、ユーザーを判別するカラム名指定します(ver.3.5以降)。 user_id
cache_dir キャッシュドライバ「File」を指定している時、キャッシュディレクトリのパスを指定します。 指定なし
cache_driver キャッシュドライバ(MemcachedまたはFile)(ver.2.4以降 config.json-original.json内で"File"指定あり) 指定なし
cache_expires キャッシュの最大有効期限(秒) 86400
can_includes 「mt:include」「mt:require」タグでインクルードできるファイルの拡張子を配列で指定します(ver.3.09/2.70以降)。 ["txt", "tpl", "tmpl", "inc", "html"]
can_rebuild_in_view インデックス・アーカイブ以外のビューの編集画面に「保存と再構築」ボタンを追加します(ver.2.5以降)。 FALSE
can_upload_hidden 隠しファイル(「.」から始まるファイル名)のアップロードを許可します(ver.2.4以降)。 FALSE
cfg_admin_url 管理画面URLを常に固定したい時に指定します。 指定なし
cfg_encrypt_key 環境変数「encrypt_dbpassword」が設定されているとき、環境変数「cfg_encrypt_key」の値をキーにして「AES-128-ECB」暗号化したパスワードを定数「PADO_DB_PASSWORD」に指定します(ver.3.5以降)。 指定なし
check_int_null 数値型のカラムを nullで保存しようとしたときにエラーを表示します。 FALSE
comp_url_md5 FALSEを指定するとデータベースのURLレコードのハッシュ値を無視して実ファイルとパブリッシュするデータを正確に比較します(ver.2.4以降)。 TRUE
composer_autoload composerが生成した「autoload.php」のパスを指定します(ver.3.0以降)。 指定なし
compile_check 各種コードのコンパイルチェックを実施するかどうかを指定します。
「0」を指定するとコンパイルチェックしません。「1」を指定するとコンパイルチェックします。「2」を指定するとコンパイルチェックしますが、ビュー編集画面の表示前のコンパイルチェックは行いません(ver.3.2/2.72以降)。
2 (ver.3.2/2.72以前 TRUE)
compile_cols モデル名をキー、カラム名を値にもつ連想配列を指定する事で、保存時にテンプレート・タグのコンパイルチェックを追加します(ver.3.2/2.72以降)。 {"template":"text","urlmapping":"mapping","question":"template","questiontype":"template","field":["label","content"],"fieldtype":["label","content"]}
contact_csv_add_cols コンタクトの CSVエクスポート時に含める追加カラムを配列で指定します(ver.3.1/2.71以降)。 ["created_on"]
contact_not_save_post_save TRUEを指定するとデータベースに保存しない設定のフォーム保存時にも「post_save」コールバックをコールします(ver.3.09/2.70以降)。 FALSE
cookie_domain クッキーが有効な(サブ)ドメイン。 指定なし
cookie_path クッキーの有効範囲 /
cookie_samesite クッキーの「samesite」属性を指定します(ver.3.62/ver.2.762以降)。この環境変数は PHP7\.3以降でのみ有効です。 Strict
csv_allow_nl CSVエクスポートで改行を含むテキストを外部ファイル化します。 TRUE
ctx_cache_ttl テンプレートのコンパイルキャッシュ有効期限を秒で指定します。 3600
clean_up_published_url 削除フラグのない URLをスケジュールタスクで整理対象にします(ver.3.0以降)。 FALSE
csv_with_bom TRUE を指定するとエクスポートする CSVファイルに BOM を追加します(ver.3.1/2.71以降)。 TRUE
db_caching TRUEの時、SQLの実行結果をメモリにキャッシュして高速化を図ります。 TRUE
db_can_reconnect TRUE を指定すると、データベース処理に失敗した時、データベースに再接続して処理をリトライします(ver.3.2/2.72以降)。 TRUE
db_stringify 設定した値を PDO 初期化時の「PDO::ATTR_STRINGIFY_FETCHES」にセットします(ver.3.5以降)。 TRUE
db_use_buffer PDO::MYSQL_ATTR_USE_BUFFERED_QUERYの値を指定します。 TRUE
debug デバッグモード(管理画面下部に各種情報を表示) FALSE
default_ts オブジェクトの保存時、タイプが「日付と時刻」もしくは「日付」で NOT NULL 指定のあるカラムの値が入力されていない場合の挙動を設定します。CURRENT_TIMESTAMP を指定すると現在時刻を自動でセットし、FALSE を指定するとエラー画面を返します(ver.3.1/2.71以降)。 CURRENT_TIMESTAMP
description_cols ファンクションタグ「mt:archivedescription(ver.3.0以降)」で出力する対象のカラムを配列で指定します。 ["description", "excerpt"]
denied_exts アップロード不許可の拡張子 初期値(カンマ区切り)
develop 開発者モード(標準モデルの編集を可能にする) FALSE
dialog_max_cols 一覧画面ダイアログでの表示カラム数の最大値を指定します(ver.3.09/2.70以降)。 7
dir_perms 作成するディレクトリのパーミッションを「755」「644」など3桁の数値で指定します(ver.2.4以降)。 指定なし
directory_index URLMapが空文字の時、指定の拡張子に対するMime Typeでプレビュー結果を返します。 index.html
disallow_pwd_login TRUE を指定すると login, start_recover, recover_password メソッドに対してエラーを返します(ver.3.2/2.72以降)。 FALSE
do_conditional ダイナミックパブリッシングでブラウザキャッシュを有効化します。 TRUE
document_root $_SERVER['DOCUMENT_ROOT']の値が実際のドキュメント・ルートと異なる時、ドキュメント・ルートのパスを指定します。 指定なし
dynamic_ignore_scope TRUE を指定するとダイナミック・パブリッシングで pt-view.php の workspace_id を考慮せずにルート相対パスから URL を解決します(ver.3.2/2.72以降)。 FALSE
dynamic_init_tags_later TRUE を指定するとダイナミック・パブリッシングでダイナミック・タグの初期化タイミングをビルドの直前に移動します。(ver.3.02以降 config.json-original.json内で"true"指定あり)。 FALSE
dynamicmtml_in_preview プレビュー時に DynamicMTML の処理を実行します(ver.2.3以降)。 FALSE
enable_on_demand オンデマンド・パブリッシングが適切に設定されている時に TRUE を指定します(ver.3.1/2.71以降)。 FALSE
encrypt_dbpassword 環境変数「cfg_encrypt_key」が設定されているとき、環境変数「cfg_encrypt_key」の値をキーにして「AES-128-ECB」暗号化したパスワードを定数「PADO_DB_PASSWORD」に指定します(ver.3.5以降)。 指定なし
error_bordercolor オブジェクトの作成・編集画面でのバリデーションエラー表示の枠線色を指定します(ver.3.5以降)。 #B72C23
error_document404 pt-view.phpを通っているリクエストでファイルが存在しない時に表示するページのパス(サイト・パスからの相対パス)を指定します。
指定のない場合はそのスコープまたはシステムにベースネーム「404-error」のビューが存在する場合はそのビューが利用されます。
 
esc_trans ファンクション・タグ「mt:trans」、グローバルモディファイア「trans」「language」及び Prototypeクラスの「translate」メソッドの結果を常に HTMLエスケープするようになります(ver2.55以降)。 FALSE
eval_in_preview プレビュー時にビューに含まれるPHPコードを実行します。 FALSE
eval_in_view ダイナミックパブリッシング時にビューに含まれるPHPコードを実行します。 FALSE
exclude_tasks 実行しないスケジュールタスクのIDを配列で指定します  
export_int2label CSVインポート&エクスポートで数値型リレーションカラムの値をオブジェクトのラベル(プライマリカラムの値)で扱うようになります TRUE (ver.3.06/2.64以前FALSE)
export_without_bin CSVエクスポート時に、ファイルを含めない FALSE
externalpreview_attachment_exts 拡張子の配列を設定すると、プラグイン「ExternalPreview」による外部プレビュー時に設定した拡張子の添付ファイルを閲覧が可能になります(ver.3.4/2.74以降)。 ["pdf"]
filter_archive_active 「mime_type」文字列を設定すると、URL 一覧画面で利用可能なフィルタ「有効なアーカイブURL」での絞り込み時に「mime_type」での絞り込みが追加されます。配列またはカンマ区切りのテキストを設定できます(ver.3.52 / 2.752 以降)。 指定なし
fix_email_from メールアドレスか TRUE(この場合はシステムのメールアドレスが使われます) が指定可能です。メールの From をすべて指定のアドレスに固定します。 FALSE
file_perms 作成するファイルのパーミッションを「755」「644」など3桁の数値で指定します(ver.2.4以降)。 指定なし
fmgr_delayed 指定のある時、ファイルの書き込みを遅延処理します。速度の遅いディスクでの体感処理速度を向上します。 FALSE
fmgr_use_tmp 指定のある時、ファイルの上書き時に一時ファイルを生成してから元ファイルと差し替えます。 TRUE
force_build_map TRUE を指定すると、再構築時に URLマップから URL を生成する時にコンパイルキャッシュを利用せずに正確な URL を生成します(ver.3.23/2.723以降)。  
force_compile 管理画面テンプレートを毎回コンパイルする(FALSEの方が高速) FALSE
force_secure TRUEの時、管理画面へ HTTPアクセスしたとき、HTTPSへリダイレクトされます。 FALSE
form_session_name フォームにセッションを利用するときにセッションのキーを指定します(ver.2.57以降)。 pcmsx_form_token
hash_multibyte_filename TRUE を指定するとマルチバイと文字列を含むファイルアップロード時にランダムなハッシュ文字列のファイル名に変換します。この設定は「no_encode_filename」の設定より優先されます(ver.3.1/2.71以降)。 FALSE
htmlimporter_force_basename TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」で既存の URL を上書きする設定の時に既にベースネーム指定がある場合でもベースネームをセットし直します(ver.3.22/2.722以降)。 FALSE
htmlimporter_setting_by_scope TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」が有効な時にモデル毎のインポート設定をスコープ毎に保存します(ver.3.1/2.71以降)。 FALSE
htmlimporter_setting_by_user TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」が有効な時にモデル毎のインポート設定をユーザー毎に保存します(ver.3.1/2.71以降)。 FALSE
htmlimporter_settings_paths 指定したパスに YAML ファイルを設置する事で、プラグイン「HTMLImporter」の取り込み設定がインポートされます(ver.3.2/2.72以降)。  
htmlimporter_show_import_from TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」が有効な時にオブジェクトの編集画面に移行元ページへのリンクを表示します(ver.3.1/2.71以降)。 FALSE
http_request_fulluri 環境変数「http_proxy」が有効な場合に利用され、HTTP コンテキストオプション「request_fulluri」の値を指定できます(ver.2.4以降)。
http_proxy PHP経由での外部への通信にプロキシを利用する時、設定を指定します。 指定なし
hierarchy_max_depth 「階層の管理」画面で配置可能な階層の数を指定します(ver.2.55以降)。 100
image_paste_without_size リッチテキストエディタへの画像挿入時に width属性と height属性を省略します。(ver.2.4以降)。 FALSE
image_quality 画像アップロード時の画質 60(100で最高画質)
imagick_convert_path ImageMagickがインストールされている時 convertコマンドのパスを指定します。  
immediate_lockout 指定のある時、ログイン中も常にIPロックアウトをチェックするようになります。 FALSE
import_detach_binary 指定のある時、CSVからのインポートでバイナリ型のカラムを空にセットすることでファイルを削除します。 FALSE
import_paths インポートファイルを設置するディレクトリのパスを指定します。容量が大きい時、インポート画面で予めアップロードしたインポートファイルを選択できるようになります。 省略時は{app_dir}import(指定がある時も{app_dir}importを含む)
import_set_default CSVからのオブジェクトのインポート及びプラグイン「DataMigrator」でのインポートの時、値のないカラムに対してカラムのデフォルト値をセットします(ver.2.55以降)。 FALSE
include_realtime TRUEを指定すると「mt:include」タグに file 属性を指定した時、コンパイル時ではなく、そのタイミングのファイルを常にインクルードします(ver.3.09/2.70以降)。 FALSE
init_tags 指定のある時、管理画面でダイナミック・タグを利用可能にします。 FALSE
keep_master_basename リビジョンをマスタに適用する時、ベースネームを維持するかどうかを指定します。 FALSE
keep_published_on TRUEを指定するとリビジョンの予約差し替え実行時にマスタの公開日を維持します(ver.3.09/2.70以降)。また、リビジョンのプレビューで date/publishedon タグでマスタの公開日を出力します(ver.3.1/2.71以降)。 FALSE
language 言語 ja(ver.2.55以降)
languages 対応言語 ["ja", "en"]
leave_revisions trueに指定されている時、オブジェクトの削除時にリビジョンを残し、後で復帰することができます。 FALSE
linked_file ビューをファイルにリンクする機能の挙動を決定します。0は機能を無効化し、1は保存時に書き込み、2は PowerCMS 互換の振る舞いをします。Ver.3 以降で利用可能です。 2
list_header_truncate 一覧画面のヘッダ行のカラム名を省略する文字数を指定します(ver.3.5以降)。 10
list_limit 一覧画面の表示数の初期値 25
list_max_cols 一覧画面での表示カラム数の最大値を指定します(ver.3.09/2.70以降)。 10
list_reorder_interval 一覧画面で行をドラッグ&ドロップした時の数値の間隔(単位)を指定します(ver.2.5以降)。 指定なし
load_monitoring ピークメモリ、ロードアベレージ、リクエストの処理時間をログに記録します。 FALSE
log_dir(旧:log_path) ログファイルの保存場所 {app_dir}/log
log_level 1で基本情報、2でパラメタを記録、3でバックトレースを記録します(ver.2.4以降)。4を指定すると管理画面のシステムログにも保存します(ver.3.5以降)。 4(ver.3.5以降)
logging エラーログを保存する TRUE
logrotate 数値を指定すると月に1回、指定数だけ「error\.log」ログローテーションを行えます。「-1」を指定するとローテーション数の制限がなくなります。 配列を指定することで複数のログファイルを対象にし、期間の指定などの詳細設定ができます(例:"logrotate" : {"error.log" : ["weekly", 10, "gz"],"performance.log" : ["monthly", 10, "gz"],"load_avg_peak_memory.log" : ["daily", 10, "gz"]},)。 指定なし
machinetranslator_can_bot TRUE を指定すると、ページ翻訳でクローラーやボットのアクセスを許可します(ver.3.4/2.74以降)。 FALSE
machinetranslator_loader_interval MachineTranslator プラグインの進捗インジケーターのページのリロードまでの待ち時間(ミリ秒)を指定します。リロードを繰り返してしまうケースでは値を大きく設定してください(ver.3.09/2.70以降)。 2500(ver.3.23/2.723以降)
machinetranslator_logging TRUE を指定すると、プラグイン「MachineTranslator」によるページ翻訳のログをログファイル machinetranslator_virtual.log に記録します(ver.3.4/2.74以降)。 TRUE
machinetranslator_no_index TRUE を指定すると、プラグイン「MachineTranslator」によるページ翻訳結果のページに「」を追加します(ver.3.4/2.74以降)。 TRUE
mail_encording メールヘッダの文字エンコーディングを指定します。  
mail_language 電子メールの言語を指定します。「uni」を指定すると「UTF-8/Base64」エンコードしてメールを送信します。 ja
mail_return_path メールヘッダ「Return-Path」を指定します。  
mail_transfer 「debug」を指定するとメール送信を行わずにログにメールの内容を保存します(ver.2.4以降)。 指定なし
maintenance_time 夜間バッチなどを実行する時間帯の範囲を指定します。標準設定では、テーブルの最適化処理を行う時間の判断に利用されます。 ["020000", "050000"]
max_batch_actions 一覧画面のアクションの最大実行数の上限を数値で指定します(ver.3.52 / 2.752 以降)。 指定なし
max_blob_cols 1つのモデルに対するバイナリ/ファイル型のカラムがこの数を超えた時、管理画面に警告が表示されます。 5
max_packet MySQL接続でシステム変数max_allowed_packetのランタイム値を設定する場合の値です。接続ユーザーにSYSTEM_VARIABLES_ADMIN権限 (MySQL 8.0未満ではSUPER権限) が必要です。 NULL
max_revisions 最大リビジョン数(モデルごとに指定可能) 無制限(-1)
memcached_servers cache_driverに Memcached指定の時「host:port:weight」の形式で記述した文字列の配列を指定します。 省略時は「localhost:11211:33」
memory_limit PHPの memory_limit に指定の値をセットします。 2048M
minifier_use_jshrink TRUE を指定するとプラグイン「Minifier」がJavaScript を圧縮に JShrinkを利用します。FALSE を指定すると製品独自のロジックが利用されます(ver.3.2/2.72以降)。 TRUE
model_paths モデルを定義するJSONファイルを設置するディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。  
{model}_{column}_sort_order 管理画面上で、リレーションを選択する UIの関連モデルの表示順を指定します。 指定なし
{model}_{column}_sort_by 管理画面上で、リレーションを選択する UIの関連モデルの表示順指定に使われるカラム名を指定します。 指定なし
{model}_csv_exclude_cols CSV から除外するカラムを明示的に配列で指定できます。指定のないときは ['rev_type', 'rev_object_id', 'rev_changed', 'rev_diff', 'modified_on', 'previous_owner', 'modified_by', 'compiled', 'last_compiled', 'created_on', 'created_by'] が除外されます。(ver.3.5以降)。 指定なし
{model}_workspace_id リレーション選択のダイアログを指定したスコープに向けます(ver.3.5以降)。 指定なし
{models}_per_rebuild モデルの複数形名+_per_rebuildを指定することで、モデル毎の再構築単位を設定できます(例:entries_per_rebuild)。指定のない時は per_rebuildの値が使われます。 指定なし
{models}_publish_nextprev 特定のモデルのオブジェクト更新時に前後のオブジェクトを再構築します。 指定なし
modifier_funcs モディファイア名と PHPの関数名をハッシュ配列で指定することグローバルモディファイアを追加できます。 []
multiplenotifications_to_all_publisher TRUEを指定すると、プラグイン「MultipleNotifications」でオブジェクトの公開時に通知メールをすべての公開者に送信します。trueの代わりに「2」を指定すると操作した本人を除いたユーザーへ通知します(ver.2.5以降)。 FALSE
multiplenotifications_to_same_group TRUEを指定すると、プラグイン「MultipleNotifications」で同じグループのユーザー間でもメールを通知します。trueの代わりに「2」を指定すると操作した本人を除いたユーザーへ通知します(ver.2.5以降)。 FALSE
mysql_path mysqlコマンドのパスを指定します。リストアの際に利用されます。 指定なし
mysqldump_path mysqldumpコマンドのパスを指定します。バックアップの際に利用されます。 指定なし
news_box_url ダッシュボードの「PowerCMS X ニュース&イベント」ウィジェットを取得するURLを指定します。FALSEを指定するとメッセージを表示しません。 https://powercmsx.jp/information/news.html
no_encode_filename TRUEを指定すると、アップロードしたアセット/ファイルのファイル名を URLエンコードしません(すでに保存済のものについては変更されません)。この設定は「hash_multibyte_filename」が TRUE の場合はそちらが優先されます。 FALSE
no_genarate_basename 対象のモデルを配列で指定します。指定のある時、そのモデルのbasenameカラムの値を自動生成しません。 指定なし
objectloop_order オブジェクト複数形のブロックタグ (mt:entries等)で「sort_by」属性指定があり、「sort_order」属性指定がない時のデフォルトのソート順を指定します(ver.2.55以降)。 ascend
output_compression レスポンスをgzip圧縮する TRUE
panel_limit パネルに表示するモデル数の上限を指定します。この数字を超えたものについては、ドロップダウンメニュー内に移動します。 5
panel_width パネル・メニュー項目の最大幅をピクセルで指定します。 103
parallel_rebuild_trigger 再構築トリガーを並列処理で実行します。並列処理するプロセスの数を指定します。CPUのコア数と実際の負荷に応じて設定してください。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 指定なし
parallel_publish_objs 数値を指定することで複数のオブジェクトの再構築を並列処理することで高速化を図ります。必ず動作確認の上指定してください。環境変数「php_binary」の設定が必要です。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.55以降)。 指定なし
parallel_sleep_time 並列処理スタート時の実行間隔秒を指定します(ver.2.55以降)。 指定なし
parallel_publish_queue 数値を指定すると、再構築トリガーによる再構築を並列処理・分割処理してメモリ節約と実行時間を短縮できます。必ず動作確認の上指定してください。環境変数「php_binary」の設定が必要です。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 指定なし
password_letternum パスワードに文字と数字を含める FALSE
password_min パスワードの最小文字数 8
password_symbol パスワードに記号を必須にする FALSE
password_upperlower パスワードに大文字小文字を含める FALSE
path アプリケーション・ディレクトリがシンボリックリンクやScriptAliasなどの時、WebサーバーのURLのドキュメント・ルートからアプリケーションディレクトリの相対パスを指定します。  
path_upperlower TRUEを指定するとファイルの大文字小文字を区別して扱います(ver.2.55以降)。ver.3.61以降は拡張子の大文字・小文字も区別するようになります。 FALSE
path_verify 1を指定すると、ドキュメント・ルートより上位のディレクトリへアーカイブを出力できず、2を指定すると、サイト・パスより上位のディレクトリへアーカイブを出力できなくなります(ver.2.55以降)。 1
per_rebuild 同一オブジェクトの再構築数単位 50(ver.2.57以降)
paml_version テンプレートエンジン PAML のバージョンを指定します。現在のところバージョン3を利用する場合に限り「3」を指定可能です。管理画面からモデル「環境変数」では設定できません。ver.3.0以降で利用可能です。
performance_logging 一定時間以上再構築に時間を要したビューのログを logディレクトリに記録します。 FALSE
performance_logging_threshold この数値秒以下のとき、performance_loggingの対象外となります。 1.0
php_binary サーバー上のPHPのパスを指定します。 指定なし
plugin_paths プラグインを設置するディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。  
plugin_starter_can_existing TRUE を指定すると、プラグイン「PluginStarter」が既に存在するプラグインやクラスの重複チェック結果を無視します(ver.3.4/2.74以降)。 FALSE
preview_redirect プレビュー時に一時パラメタを発行し、ページを遷移します。「tmpfile」を指定するとプレビュー用の一時ファイルを生成してリダイレクトするようになります(ver.2.57以降)。 TRUE
prioritize_relation 数値型の単一リレーションとリレーション型のカラムの両方がある時、関連オブジェクトのソート順を優先して SELECTします(ver.3.541/2.7541以降)。 指定なし
pt_check_url pt-check.phpのURLを指定します(ver.3.0以降)。 指定なし
pt_check_test_email pt-check.php実行時にテストメールの送信を実行します。FALSEの時は送信しません。 TRUE
publish_callbacks 指定のある時start_publish, pre_publish, post_rebuild, post_publishコールバックイベントを発行します。 FALSE
publish_clone 複製時にURLを発行します。(ver.3.02以降 config.json-original.json内で"true"指定あり) FALSE
publish_file URLマップ作成時のファイル出力の既定値です。 1(静的)
publish_nextprev オブジェクト更新時に前後のオブジェクトを再構築します。 FALSE
publish_queue_limit 再構築キューを分割処理します。再構築するファイル数を数値指定します。並列処理は行いませんが、1プロセスあたりの再構築数を少なくすることで、メモリ使用量を減らし、結果として高速化されます。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 指定なし
publish_queue_per 1度のタスクでの再構築キューの処理数の上限を指定します。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 指定なし
published_on_default 公開日の初期値をPHPの date形式で指定します。例:YmdH0000(ver.2.75以降)。 指定なし
query_cache データベースへのSQLクエリの結果をキャッシュします。 FALSE
rebasename_clone 複製時にベースネームを付け直します。(ver.3.02以降 config.json-original.json内で"true"指定あり) FALSE
rebuild_async ポップアップウィンドウからの再構築を並列処理で行います。 FALSE
rebuild_interval 再構築リクエストのリダイレクト待ち秒 0
rebuild_optimizer 「performance_logging」指定のある時、パフォーマンス・ログからモデルごとの再構築単位を自動設定します。 TRUE
rebuild_order ポップアップウィンドウの再構築のモデルの順番をモデルの表樹順の順番に指定します(ver.2.75以降)。 ascend
rebuild_request_time 「rebuild_optimizer」指定のある時、1回のリクエストが指定秒におさまるように再構築単位を設定します。 40
rebuild_trigger_per 遅延再構築を分割処理して利用メモリを節約できます(結果として実行時間を短縮します)。必ず動作確認の上指定してください。環境変数「php_binary」の設定が必要です。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 指定なし
recover_ip_at_reset 指定のある時パスワードリカバーでIPロックアウトをあわせて解除します。 FALSE
remove4byte データベースが4バイト文字(絵文字など)を扱えない時、リクエストの値からから4バイト文字を削除し、アップロードファイル名では4バイト文字を rawurlencodeします。 FALSE
remove_async 指定のある時、一覧画面からの削除処理について、関連オブジェクトの削除処理を非同期遅延・分割処理します。 TRUE
remove_exif Exif情報を削除します。 TRUE
reply_trim_to コンタクトの編集画面でメールの「返信する」ボタンをクリックしたときのメールを指定文字数に切り捨てます。グローバルモディファイア「trim_to」に指定する形式の値を利用できます(ver.3.1/2.71以降)。
republish_date_based オブジェクトの更新時に日付ベースアーカイブをすべて再構築し直します。 FALSE
reset_url_method "copy"を指定するとURL変更時に元のファイルを消さずにコピーします。 rename
searchestraier_api_relative_url TRUE を指定すると、pt-recommend-api.php が返却する URL をルート相対パスに変換します。これは pt-recommend-api.php に「relative=1」パラメタが付与された時と同様の動作になります(ver.3.4/2.74以降)。 FALSE
searchestraier_can_bot TRUE を指定すると、pt-recommend-api.php へのリクエストでクローラーやボットのアクセスを許可します(ver.3.4/2.74以降)。 FALSE
searchestraier_copy_sleep AWSの EFSなど共有ディスクに「SearchEstraier」プラグインの検索インデックスを置いている時インデックスのコピー後に一定時間待ってから処理を続行します。(ver.3.61/2.761以降)。 0
searchestraier_re_index_at_rebuild TRUEを指定するとポップアップウィンドウからの再構築時に SearchEstraier プラグインによるインデックスの更新を行います。 FALSE(ver.3.09/2.70以降)
searchestraier_reccomend_inc レコメンドAPIの処理の開始時に指定のファイルを requireします(ver.3.61/2.761以降)。
select_preview_urlmap モデルに複数の URLマップが割り当てられている時、プレビューする URLマップを選択できるようにします。 FALSE
sess_timeout ログインセッションの有効期限(秒) 86400
session_dir PHPの「session_save_path」を変更します。  
set_names 「SET NAMES utf8mb4」リクエストを初期化時に発行します。 TRUE
site_base_path サイト・パスを特定ディレクトリ配下に制限します。 指定なし
sitemap_binary TRUE を指定すると、サイトマップのツリー表示のディレクトリ・ファイル名の大文字小文字を区別するようになります(falseの方が高速)(ver.3.52 / 2.752 以降)。 FALSE
sitesync_binary TRUE を指定すると、同期画面のツリー表示のディレクトリ・ファイル名の大文字小文字を区別するようになります(falseの方が高速)(ver.3.52 / 2.752 以降)。 FALSE
splitpage_delayed プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、ページ分割処理をバックグラウンドで遅延実行します(ver.3.5以降)。 TRUE
splitpage_delayed_sleep プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、ページ分割処理をバックグラウンドで遅延実行する際の実行間隔秒を指定します(ver.3.5以降)。 10
splitpage_skip プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、TRUE を指定すると分割中に次のリクエストが呼ばれたらスキップします(ver.3.5以降)。 TRUE
splitpage_wait プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、TRUE を指定すると処理が重複した時に前回実行に要した時間待ちます(ver.3.5以降)。 TRUE
static_conditional ダイナミックパブリッシングでリクエストが pt-view.php に渡っている時、静的ページに対して条件付きGETを適用します。 TRUE
strict_offset ソートキーが「id」以外で limit, offset指定のある時、第2ソートキーに「id」を追加します。 FALSE
support_dir アプリケーションが利用するファイルを保存するディレクトリです。 省略時は{app_dir}support
sync_dirs 同期元と同期先のディレクトリをセットでハッシュで指定します。スケジュールされたタスクの実行時および、システムの設定を保存したタイミングで差分があれば同期を行います。alt-tmplなどを永続化された低速なディスクから高速なディスクへ同期するなどの用途に利用できます。
system_info_url ダッシュボードのバージョンアップメッセージを取得するURLを指定します。FALSEを指定するとメッセージを表示しません。 https://powercmsx.jp/information/dashboard.html
tag_delimiter MTML以外のタグ記法をサポートします(ver.3.0以降)。指定できるのは「Smarty」「Twig」「Mustache」です。 指定なし
tag_multibyte FALSEを指定するとカラムのラベルに日本語テキスト + 英数字を指定している時にダイナミック・タグを生成しません。例: productモデルに「商品ID」カラムを指定した時、「商品」を削除して「mt:productid」が重複登録されてしまうのを防ぎます。 TRUE
tag_permission 「1」を指定すると、記事などの編集画面からの新規追加が許可されず(入力したタグが既に存在する場合はタグ付けされ)、「2」を指定すると記事などの編集画面に追加するタグの入力欄が非表示になります。指定なしの場合は従来通りの動作となります(ver.3.5以降)。 指定なし
{task_id}_frequency プラグインで指定しているタスクの実行間隔を上書き指定します(ver.2.5以降)。  
taxonomy_permission 「1」を指定すると、記事などの編集画面からの新規追加が許可されず(入力したタグが既に存在する場合はタグ付けされ)、「2」を指定すると記事などの編集画面に追加するタグの入力欄が非表示になります。指定なしの場合は従来通りの動作となります(ver.3.5以降)。 指定なし
temp_dir アップロードファイルなどの一時格納ディレクトリです。PrivateTmp が有効な環境では、worker\.php実行時のキャッシュのクリアがうまく行かない時があります。/tmp以外のパス指定を推奨します。 /tmp
tinymce_version 「4.x」を指定すると リッチテキストエディタTinyMCEのver.4.8.5 を利用できます(ver.2.4以降)。 5.5.1 6.3.2(ver.3.5以降)
tmpl_paths 代替テンプレートを設置する「alt-tmpl」ディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。  
theme_paths テーマを設置するディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。  
theme_static テンプレート変数「theme_static」の値 {app_path}/theme_static
timezone タイムゾーン Asia/Tokyo
trim_tmpl 指定のある時、ビルドしたテンプレートの結果をトリミングします。 FALSE
unchange_disp_upgrade trueを指定するとアップグレード実行時にカラムのラベル、表示順、編集表示、一覧表示の設定を変更しません。 FALSE
unify_breaks ビューの再構築時に改行コードを揃えます。 TRUE
update_rev_created TRUEを指定すると、リビジョンの作成時に「created_by」「created_on」カラムを更新して、リビジョン作成後にマスタが更新されたことを編集画面に表示します。(ver.3.09/2.70以降)。 FALSE
upload_image_option 画像アップロード時に上限を超えたときの処理を指定します。 resize
upload_max_pixel 画像アップロードの最大ピクセル数 無制限(0)
upload_size_limit ファイルアップロードの最大バイト数 33554432
use_casket アプリケーション・キャッシュをメモリに保存して動作の高速化をはかります(ver.3.52 / 2.752 以降)。 TRUE
use_comment コメント機能を有効化します。 FALSE
use_imagine TRUE を指定すると画像系の処理に「php-imagine」を利用します(ver.3.1/2.71以降)。 TRUE
user_css ルート相対パスもしくはURLを指定することで、管理画面に CSSを追加します(ver.2.5以降)。 指定なし
user_js ルート相対パスもしくはURLを指定することで、管理画面に JavaScriptを追加します(ver.2.5以降)。 指定なし
use_timezone システムの設定・スペースの設定でタイムゾーンを選択可能にします(ver.2.55以降)。 FALSE
validate_url ダイナミックパブリッシングで閲覧するページのURLを厳密にチェックします。 TRUE(ver.2.5以降)
validation_katakana_unicode TRUE を指定することで、カタカナのバリデーションルールがUnicode block のカタカナ ( 30A0 ~ 30FF ) に含まれる文字かをチェックするようになります(ver.3.61/2.761以降)。 FALSE
var_nullable TRUEを指定すると「request.パラメータ名」で取得した値を setvar する際に null 値をセット可能にします(ver.3.09/2.70以降)。 FALSE
verify_form_referrer フォームへの確認画面・投稿時にリファラをチェックします(ver.2.55以降)。 FALSE
verify_host 初期化時 HOSTヘッダをチェックします(ver.3.62/ver.2.762以降)。 TRUE
verify_publish 拡張子の設定によって禁止されている拡張子のファイルをいずれのケースでも出力しません(ver.2.55以降)。 FALSE
verify_referrer データの更新・削除などの際の一時トークンのチェック時にリファラをあわせてチェックします(ver.2.55以降)。 FALSE
video_captions_hls_mkdir プラグイン「VideoCaptions」利用時に FALSE を指定すると、MP4ファイルと同じディレクトリに HLSのファイル群を作成し、trueを指定するとオリジナルファイルのベースネーム名のディレクトリを生成します(ver.3.5以降)。 TRUE
video_captions_thumbnail_sec プラグイン「VideoCaptions」利用時に 0 より大きい数値を指定すると、ビデオにサムネイルを作成できる設定済みの時の初期値となります(ver.3.5以降)。 0
viewer_size_limit 動的生成でサイズを超えるファイルをメモリに読み込まずに逐次出力します(ver.3.61/ver.2.761以降)。 50000000
views_per_rebuild インデックス・テンプレートの再構築単位数。 5(Ver.3.5以降)
wait_export TRUE を指定すると、一覧画面のアクション「CSV」エクスポートで、データが生成されるのを待ってからダウンロードを行います。(ver.3.5以降)。 TRUE
weak_count_context TRUEを指定すると「mt:entriescount」などのタグが「mt:archivelist」タグ内で日付以外のコンテキストを無視し「mt:categories」などのタグ内で日付のコンテキストを無視するようになります(ver.2.55以降)。 FALSE
weak_date_context TRUEを指定すると「published_on」カラムのないオブジェクトのリストでは日付のコンテクストを無視するようになります(ver.2.55以降)。 FALSE
work_dir スケジュールタスクが利用する一時ディレクトリを指定します(ver.2.585以降)。 /tmp
worker_db_caching 定期実行タスクの実行時にクエリキャッシュを有効にします。メモリ不足になる場合は FALSE を指定してください。 TRUE
worker_debug TRUE を指定すると定期実行の各タスクの実行時間と正常に終了したかどうかをログに記録します(ver.3.5以降)。 指定なし
worker_period 定期実行タスクの重複実行防止の間隔(秒) 3600
workflow_bidirectional TRUE を指定すると、ワークフローの設定が並列の時、同じ権限レベルのユーザーを「差し戻し」「承認待ち」の両方の選択肢に含めます(ver.3.541/2.7541以降)。 指定なし
workflow_nextprev_only TRUE を指定すると、ワークフローで前後の権限グループのユーザー以外を非表示にします(ver.2.58以降)。 指定なし
wrap_email メールを改行で折り返す文字数を指定します。 200

後方互換を有効化する環境変数一覧(アルファベット順)

特定バージョンで動作/挙動に改善が行われることがあります。下記の環境変数を設定することで、それまでの動作/挙動を維持することができます。

変数名 説明 初期値
date_tag_compat FALSE を指定するとモデルにカラム「date」がある時、モデル名+Dateタグでそちらを優先するようになります(ver.3.08/2.66以降)。 FALSE
get_relations_compat FALSE を指定すると、モデルに「別のモデル名_id」という数値カラムがあり、対象とするオブジェクトが存在する時、リレーションの関連オブジェクトにそのオブジェクトを含めません。TRUE を指定すると従前の振る舞いとなります(ver.3.5以降)。 FALSE
ifformisopen_compat TRUE を指定すると条件タグ「mt:ifformisopen」がver.3.61未満の振る舞いとなります(『フォームのステータスが公開中で、コンタクト数の上限に達していない時』に内容を出力するようになります)(ver.3.61/ver.2.761以降)。 FALSE
include_scope_compat FALSE を指定すると「mt:include」タグの workspace_id 属性に「0」を指定した時にシステムのモジュールが利用されない問題が改善します(ver.3.08/2.66以降)。 FALSE
loopfilter_compat FALSE を指定するとリレーションの「AND」「OR」でのフィルタリング時に小文字の「and」「or」を区別します(ver.3.08/2.66以降)。 FALSE
rebuild_order_compat rebuild_orderの設定を無視し、従来のモデル順に戻します。 FALSE
regex_replace_compat TRUEを指定すると、regex_replaceモディファイアに指定した式が正規表現エラーになった時、空文字を返します。FALSEの時は、元の文字列を返します(ver.2.55以降 : config.json-original.json内で false 指定あり)。 TRUE
search_by_field_compat 指定のある時「mt:entries」などのオブジェクトをループするブロックタグのフィールドの値による絞り込みで、条件にマッチするオブジェクトが存在しない場合に絞り込みを行いません(ver.2.583以降)。 FALSE
sethashvar_compat FALSEを指定するとブロックタグ「mt:sethashvar」の中で「mt:setvarblock」もハッシュ変数の対象となります(ver.2.5以降 : config.json-original.json内で false 指定あり)。 TRUE
urltag_compat オブジェクトのファイルのパスを取得する際、タグ名が現在のコンテキストと異なる時も値を返します(ver.2.42以降)。 TRUE