PowerCMS Xの環境変数はクラス「Prototype」のpublicプロパティです。環境変数は config.jsonの config_settings に指定します。
{
"label" : "Prototype",
"component" : "Core",
"author" : "Alfasado Inc.",
"author_link": "https://alfasado.net/",
"config_settings": {
"develop" : false,
"debug" : false,
"logging" : true,
"set_names" : true,
"do_conditional" : false,
"temp_dir" : "/tmp"
}
}
または、$app->environment_key = 'environment_value'; のように動的に指定することも可能です。
{app_dir}はアプリケーションディレクトリ、 {app_path}はWebサーバーのルートからの相対パスを指します。
変数名 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|
abs2rel_preview | TRUE を指定すると、プレビュー時にもプラグイン「Abs2Rel」によるパスの変換が機能します(ver.3.4/2.74以降)。 | FALSE |
add_param_permalink | 環境変数「allow_login」がともに有効な時、管理画面の非公開のコンテンツ且つドメインが異なる時、パーマリンクに必要な時「__mode=login」を追加します(ver.2.5以降)。 | FALSE |
add_perms_for_user | 指定のある時、ユーザー作成権限をロールに追加できるようになります。 | FALSE |
add_port_to_url | 80番/443番以外のポートの時に管理画面のホスト名の後ろにポート番号を追加します。 | TRUE |
allowed_domains | 配列で指定されたホスト及びシステムとスペースのサイトURL、リンクURLをホワイトリストとしてチェックします(ver.3.62/ver.2.762以降)。 | 指定なし |
allow_login | 公開URLが異なるドメインのサイトに管理画面経由でアクセスした時、ログイン画面を表示させるかどうかを指定します。 | 指定なし |
allow_revision_in_list | 一覧画面にリビジョン作成アイコンを表示します。 | 指定なし |
allow_revision_in_list_{model} | 特定のモデルの一覧画面にリビジョン作成アイコンを表示します。 | 指定なし |
allow_static | ダイナミックパブリッシングでリクエストが pt-view.php に渡っている時、CMS管理外のファイルへのアクセスを許可します。 | FALSE |
allowed_exts | アップロードを許可するファイルの拡張子をカンマ区切りで指定します。 | 初期値(カンマ区切り) |
always_update_login | 管理画面にアクセスするたびに、ログインクッキーとログインセッションの有効期限を延長します。 | TRUE |
api_permitted_objs | TRUE を指定すると、RESTfulAPIでリレーション先のオブジェクトにステータスがある時、権限のないオブジェクトはデータを返しません。FALSE を指定すると従来と同じ振る舞いとなります(ver.3.5以降)。 | TRUE |
appproperties_allow_override | TRUE を指定すると、config.json で指定済みの環境変数を AppProperties プラグインで管理画面から上書き可能にします(ver.3.08/2.66以降)。 | FALSE |
app_path | httpから始まるアプリケーションのパスか、ルート相対パスを指定します。指定のない時は自動設定されます。 | |
asset_overwrite | アセットのアップロードで同一パスのファイルを上書きするチェックボックスを表示します。 | FALSE |
asset_workspace_id | 任意のスペースの ID を指定すると、全てのスペースで指定したアセットを利用する動作になります(ver.3.4/2.74以降)。 | |
assets_c | (フルパス)指定のある時、一覧画面用のサムネイルを静的画像ファイルとして生成します。 | 指定なし |
assets_c_path | 一覧画面用のサムネイルを静的画像として生成している時、管理画面上でのURLルート相対パスを指定します。 | 指定なし |
async_max_proc | rebuild_async指定のある時、並列処理を行う最大プロセス数を指定します。 | 4 |
async_max_proc_time | 非同期再構築のタイムアウト秒を指定します。 | 1200 |
async_skip | rebuild_async指定のある時、その時間(秒)内に発行された同一の再構築リクエストをスキップします。 | FALSE |
この環境変数は ver.2.5で廃止されました。 |
||
auth_expires | パスワードリカバー、2段階認証の有効期限(秒) | 600 |
auto_orient | 画像を自動的に回転 | TRUE |
auto_upgrade_backup | TRUEを指定するとスケジュールタスクでのスキーマアップグレード前に DB のバックアップを行います。バックアップについては適切に設定されている必要があります(ver.3.2/2.72以降)。 | |
auto_upgrade_plugins | TRUEを指定するとプラグインアップグレードをスケジュールタスクで自動実行します(ver.3.2/2.72以降)。 | |
auto_upgrade_schemes | TRUEを指定するとスキーマアップグレードをスケジュールタスクで自動実行します(ver.3.2/2.72以降)。 | |
backup_compress | バックアップファイルを圧縮するときに指定します。gzまたはzipが指定できます。 | 指定なし |
backup_rotate | バックアップファイルの世代数を指定します。 | 1 |
basename_len | 自動生成するベースネームの文字列長を指定します。 | 40 |
basename_upper_lower | ベースネームカラムで大文字の指定ができるようになります(ver.2.5以降)。 | FALSE |
build_breadcrumbs_url | アーカイブが存在しない時「categorypath」「folderpath」などのタグをビルドして URLを取得します(ver.3.531/ver.2.7531以降)。 | FALSE |
build_pre_parse | ビューの編集時「mt:include」タグの属性に変数を指定している時、インクルード先を正しく取得できるようになります。「1」または「TRUE」とすると、インクルードモジュール内のインクルードモジュールを含めてリストアップし、「2」を指定すると、直接インクルードしているもののみを対象とします(ver.3.08/ver.2.66以降)。 | FALSE |
by_association_col | ロールのモデルに対する権限「グループのリスト」「グループのオブジェクト」で、ユーザーを判別するカラム名指定します(ver.3.5以降)。 | user_id |
cache_dir | キャッシュドライバ「File」を指定している時、キャッシュディレクトリのパスを指定します。 | 指定なし |
cache_driver | キャッシュドライバ(MemcachedまたはFile)(ver.2.4以降 config.json-original.json内で"File"指定あり) | 指定なし |
cache_expires | キャッシュの最大有効期限(秒) | 86400 |
can_includes | 「mt:include」「mt:require」タグでインクルードできるファイルの拡張子を配列で指定します(ver.3.09/2.70以降)。 | ["txt", "tpl", "tmpl", "inc", "html"] |
can_rebuild_in_view | インデックス・アーカイブ以外のビューの編集画面に「保存と再構築」ボタンを追加します(ver.2.5以降)。 | FALSE |
隠しファイル(「.」から始まるファイル名)のアップロードを許可します(ver.2.4以降)。 | FALSE | |
cfg_admin_url | 管理画面URLを常に固定したい時に指定します。 | 指定なし |
cfg_encrypt_key | 環境変数「encrypt_dbpassword」が設定されているとき、環境変数「cfg_encrypt_key」の値をキーにして「AES-128-ECB」暗号化したパスワードを定数「PADO_DB_PASSWORD」に指定します(ver.3.5以降)。 | 指定なし |
check_int_null | 数値型のカラムを nullで保存しようとしたときにエラーを表示します。 | FALSE |
comp_url_md5 | FALSEを指定するとデータベースのURLレコードのハッシュ値を無視して実ファイルとパブリッシュするデータを正確に比較します(ver.2.4以降)。 | TRUE |
composer_autoload | composerが生成した「autoload.php」のパスを指定します(ver.3.0以降)。 | 指定なし |
compile_check | 各種コードのコンパイルチェックを実施するかどうかを指定します。 「0」を指定するとコンパイルチェックしません。「1」を指定するとコンパイルチェックします。「2」を指定するとコンパイルチェックしますが、ビュー編集画面の表示前のコンパイルチェックは行いません(ver.3.2/2.72以降)。 |
2 (ver.3.2/2.72以前 TRUE) | compile_cols | モデル名をキー、カラム名を値にもつ連想配列を指定する事で、保存時にテンプレート・タグのコンパイルチェックを追加します(ver.3.2/2.72以降)。 | {"template":"text","urlmapping":"mapping","question":"template","questiontype":"template","field":["label","content"],"fieldtype":["label","content"]} |
contact_csv_add_cols | コンタクトの CSVエクスポート時に含める追加カラムを配列で指定します(ver.3.1/2.71以降)。 | ["created_on"] |
contact_not_save_post_save | TRUEを指定するとデータベースに保存しない設定のフォーム保存時にも「post_save」コールバックをコールします(ver.3.09/2.70以降)。 | FALSE |
cookie_domain | クッキーが有効な(サブ)ドメイン。 | 指定なし |
cookie_path | クッキーの有効範囲 | / |
cookie_samesite | クッキーの「samesite」属性を指定します(ver.3.62/ver.2.762以降)。この環境変数は PHP7\.3以降でのみ有効です。 | Strict |
csv_allow_nl | CSVエクスポートで改行を含むテキストを外部ファイル化します。 | TRUE |
ctx_cache_ttl | テンプレートのコンパイルキャッシュ有効期限を秒で指定します。 | 3600 |
clean_up_published_url | 削除フラグのない URLをスケジュールタスクで整理対象にします(ver.3.0以降)。 | FALSE |
csv_with_bom | TRUE を指定するとエクスポートする CSVファイルに BOM を追加します(ver.3.1/2.71以降)。 | TRUE |
db_caching | TRUEの時、SQLの実行結果をメモリにキャッシュして高速化を図ります。 | TRUE |
db_can_reconnect | TRUE を指定すると、データベース処理に失敗した時、データベースに再接続して処理をリトライします(ver.3.2/2.72以降)。 | TRUE |
db_stringify | 設定した値を PDO 初期化時の「PDO::ATTR_STRINGIFY_FETCHES」にセットします(ver.3.5以降)。 | TRUE |
db_use_buffer | PDO::MYSQL_ATTR_USE_BUFFERED_QUERYの値を指定します。 | TRUE |
debug | デバッグモード(管理画面下部に各種情報を表示) | FALSE |
default_ts | オブジェクトの保存時、タイプが「日付と時刻」もしくは「日付」で NOT NULL 指定のあるカラムの値が入力されていない場合の挙動を設定します。CURRENT_TIMESTAMP を指定すると現在時刻を自動でセットし、FALSE を指定するとエラー画面を返します(ver.3.1/2.71以降)。 | CURRENT_TIMESTAMP |
description_cols | ファンクションタグ「mt:archivedescription(ver.3.0以降)」で出力する対象のカラムを配列で指定します。 | ["description", "excerpt"] |
denied_exts | アップロード不許可の拡張子 | 初期値(カンマ区切り) |
develop | 開発者モード(標準モデルの編集を可能にする) | FALSE |
dialog_max_cols | 一覧画面ダイアログでの表示カラム数の最大値を指定します(ver.3.09/2.70以降)。 | 7 |
dir_perms | 作成するディレクトリのパーミッションを「755」「644」など3桁の数値で指定します(ver.2.4以降)。 | 指定なし |
directory_index | URLMapが空文字の時、指定の拡張子に対するMime Typeでプレビュー結果を返します。 | index.html |
disallow_pwd_login | TRUE を指定すると login, start_recover, recover_password メソッドに対してエラーを返します(ver.3.2/2.72以降)。 | FALSE |
do_conditional | ダイナミックパブリッシングでブラウザキャッシュを有効化します。 | TRUE |
document_root | $_SERVER['DOCUMENT_ROOT']の値が実際のドキュメント・ルートと異なる時、ドキュメント・ルートのパスを指定します。 | 指定なし |
dynamic_ignore_scope | TRUE を指定するとダイナミック・パブリッシングで pt-view.php の workspace_id を考慮せずにルート相対パスから URL を解決します(ver.3.2/2.72以降)。 | FALSE |
dynamic_init_tags_later | TRUE を指定するとダイナミック・パブリッシングでダイナミック・タグの初期化タイミングをビルドの直前に移動します。(ver.3.02以降 config.json-original.json内で"true"指定あり)。 | FALSE |
dynamicmtml_in_preview | プレビュー時に DynamicMTML の処理を実行します(ver.2.3以降)。 | FALSE |
enable_on_demand | オンデマンド・パブリッシングが適切に設定されている時に TRUE を指定します(ver.3.1/2.71以降)。 | FALSE |
encrypt_dbpassword | 環境変数「cfg_encrypt_key」が設定されているとき、環境変数「cfg_encrypt_key」の値をキーにして「AES-128-ECB」暗号化したパスワードを定数「PADO_DB_PASSWORD」に指定します(ver.3.5以降)。 | 指定なし |
error_bordercolor | オブジェクトの作成・編集画面でのバリデーションエラー表示の枠線色を指定します(ver.3.5以降)。 | #B72C23 |
error_document404 | pt-view.phpを通っているリクエストでファイルが存在しない時に表示するページのパス(サイト・パスからの相対パス)を指定します。 指定のない場合はそのスコープまたはシステムにベースネーム「404-error」のビューが存在する場合はそのビューが利用されます。 |
|
esc_trans | ファンクション・タグ「mt:trans」、グローバルモディファイア「trans」「language」及び Prototypeクラスの「translate」メソッドの結果を常に HTMLエスケープするようになります(ver2.55以降)。 | FALSE |
eval_in_preview | プレビュー時にビューに含まれるPHPコードを実行します。 | FALSE |
eval_in_view | ダイナミックパブリッシング時にビューに含まれるPHPコードを実行します。 | FALSE |
exclude_tasks | 実行しないスケジュールタスクのIDを配列で指定します | |
export_int2label | CSVインポート&エクスポートで数値型リレーションカラムの値をオブジェクトのラベル(プライマリカラムの値)で扱うようになります | TRUE (ver.3.06/2.64以前FALSE) |
export_without_bin | CSVエクスポート時に、ファイルを含めない | FALSE |
externalpreview_attachment_exts | 拡張子の配列を設定すると、プラグイン「ExternalPreview」による外部プレビュー時に設定した拡張子の添付ファイルを閲覧が可能になります(ver.3.4/2.74以降)。 | ["pdf"] |
filter_archive_active | 「mime_type」文字列を設定すると、URL 一覧画面で利用可能なフィルタ「有効なアーカイブURL」での絞り込み時に「mime_type」での絞り込みが追加されます。配列またはカンマ区切りのテキストを設定できます(ver.3.52 / 2.752 以降)。 | 指定なし | fix_email_from | メールアドレスか TRUE(この場合はシステムのメールアドレスが使われます) が指定可能です。メールの From をすべて指定のアドレスに固定します。 | FALSE |
file_perms | 作成するファイルのパーミッションを「755」「644」など3桁の数値で指定します(ver.2.4以降)。 | 指定なし |
fmgr_delayed | 指定のある時、ファイルの書き込みを遅延処理します。速度の遅いディスクでの体感処理速度を向上します。 | FALSE |
fmgr_use_tmp | 指定のある時、ファイルの上書き時に一時ファイルを生成してから元ファイルと差し替えます。 | TRUE |
force_build_map | TRUE を指定すると、再構築時に URLマップから URL を生成する時にコンパイルキャッシュを利用せずに正確な URL を生成します(ver.3.23/2.723以降)。 | |
force_compile | 管理画面テンプレートを毎回コンパイルする(FALSEの方が高速) | FALSE |
force_secure | TRUEの時、管理画面へ HTTPアクセスしたとき、HTTPSへリダイレクトされます。 | FALSE |
form_session_name | フォームにセッションを利用するときにセッションのキーを指定します(ver.2.57以降)。 | pcmsx_form_token |
hash_multibyte_filename | TRUE を指定するとマルチバイと文字列を含むファイルアップロード時にランダムなハッシュ文字列のファイル名に変換します。この設定は「no_encode_filename」の設定より優先されます(ver.3.1/2.71以降)。 | FALSE |
htmlimporter_force_basename | TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」で既存の URL を上書きする設定の時に既にベースネーム指定がある場合でもベースネームをセットし直します(ver.3.22/2.722以降)。 | FALSE |
htmlimporter_setting_by_scope | TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」が有効な時にモデル毎のインポート設定をスコープ毎に保存します(ver.3.1/2.71以降)。 | FALSE |
htmlimporter_setting_by_user | TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」が有効な時にモデル毎のインポート設定をユーザー毎に保存します(ver.3.1/2.71以降)。 | FALSE |
htmlimporter_settings_paths | 指定したパスに YAML ファイルを設置する事で、プラグイン「HTMLImporter」の取り込み設定がインポートされます(ver.3.2/2.72以降)。 | |
htmlimporter_show_import_from | TRUE を指定すると、プラグイン「HTMLImporter」が有効な時にオブジェクトの編集画面に移行元ページへのリンクを表示します(ver.3.1/2.71以降)。 | FALSE |
http_request_fulluri | 環境変数「http_proxy」が有効な場合に利用され、HTTP コンテキストオプション「request_fulluri」の値を指定できます(ver.2.4以降)。 | |
http_proxy | PHP経由での外部への通信にプロキシを利用する時、設定を指定します。 | 指定なし |
hierarchy_max_depth | 「階層の管理」画面で配置可能な階層の数を指定します(ver.2.55以降)。 | 100 |
image_paste_without_size | リッチテキストエディタへの画像挿入時に width属性と height属性を省略します。(ver.2.4以降)。 | FALSE |
image_quality | 画像アップロード時の画質 | 60(100で最高画質) |
imagick_convert_path | ImageMagickがインストールされている時 convertコマンドのパスを指定します。 | |
immediate_lockout | 指定のある時、ログイン中も常にIPロックアウトをチェックするようになります。 | FALSE |
import_detach_binary | 指定のある時、CSVからのインポートでバイナリ型のカラムを空にセットすることでファイルを削除します。 | FALSE |
import_paths | インポートファイルを設置するディレクトリのパスを指定します。容量が大きい時、インポート画面で予めアップロードしたインポートファイルを選択できるようになります。 | 省略時は{app_dir}import(指定がある時も{app_dir}importを含む) |
import_set_default | CSVからのオブジェクトのインポート及びプラグイン「DataMigrator」でのインポートの時、値のないカラムに対してカラムのデフォルト値をセットします(ver.2.55以降)。 | FALSE |
include_realtime | TRUEを指定すると「mt:include」タグに file 属性を指定した時、コンパイル時ではなく、そのタイミングのファイルを常にインクルードします(ver.3.09/2.70以降)。 | FALSE |
init_tags | 指定のある時、管理画面でダイナミック・タグを利用可能にします。 | FALSE |
keep_master_basename | リビジョンをマスタに適用する時、ベースネームを維持するかどうかを指定します。 | FALSE |
keep_published_on | TRUEを指定するとリビジョンの予約差し替え実行時にマスタの公開日を維持します(ver.3.09/2.70以降)。また、リビジョンのプレビューで date/publishedon タグでマスタの公開日を出力します(ver.3.1/2.71以降)。 | FALSE |
language | 言語 | ja(ver.2.55以降) |
languages | 対応言語 | ["ja", "en"] |
leave_revisions | trueに指定されている時、オブジェクトの削除時にリビジョンを残し、後で復帰することができます。 | FALSE |
linked_file | ビューをファイルにリンクする機能の挙動を決定します。0は機能を無効化し、1は保存時に書き込み、2は PowerCMS 互換の振る舞いをします。Ver.3 以降で利用可能です。 | 2 |
list_header_truncate | 一覧画面のヘッダ行のカラム名を省略する文字数を指定します(ver.3.5以降)。 | 10 |
list_limit | 一覧画面の表示数の初期値 | 25 |
list_max_cols | 一覧画面での表示カラム数の最大値を指定します(ver.3.09/2.70以降)。 | 10 |
list_reorder_interval | 一覧画面で行をドラッグ&ドロップした時の数値の間隔(単位)を指定します(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
load_monitoring | ピークメモリ、ロードアベレージ、リクエストの処理時間をログに記録します。 | FALSE |
log_dir(旧:log_path) | ログファイルの保存場所 | {app_dir}/log |
log_level | 1で基本情報、2でパラメタを記録、3でバックトレースを記録します(ver.2.4以降)。4を指定すると管理画面のシステムログにも保存します(ver.3.5以降)。 | 4(ver.3.5以降) |
logging | エラーログを保存する | TRUE |
logrotate | 数値を指定すると月に1回、指定数だけ「error\.log」ログローテーションを行えます。「-1」を指定するとローテーション数の制限がなくなります。 配列を指定することで複数のログファイルを対象にし、期間の指定などの詳細設定ができます(例:"logrotate" : {"error.log" : ["weekly", 10, "gz"],"performance.log" : ["monthly", 10, "gz"],"load_avg_peak_memory.log" : ["daily", 10, "gz"]},)。 | 指定なし |
machinetranslator_can_bot | TRUE を指定すると、ページ翻訳でクローラーやボットのアクセスを許可します(ver.3.4/2.74以降)。 | FALSE |
machinetranslator_loader_interval | MachineTranslator プラグインの進捗インジケーターのページのリロードまでの待ち時間(ミリ秒)を指定します。リロードを繰り返してしまうケースでは値を大きく設定してください(ver.3.09/2.70以降)。 | 2500(ver.3.23/2.723以降) |
machinetranslator_logging | TRUE を指定すると、プラグイン「MachineTranslator」によるページ翻訳のログをログファイル machinetranslator_virtual.log に記録します(ver.3.4/2.74以降)。 | TRUE |
machinetranslator_no_index | TRUE を指定すると、プラグイン「MachineTranslator」によるページ翻訳結果のページに「」を追加します(ver.3.4/2.74以降)。 | TRUE |
mail_encording | メールヘッダの文字エンコーディングを指定します。 | |
mail_language | 電子メールの言語を指定します。「uni」を指定すると「UTF-8/Base64」エンコードしてメールを送信します。 | ja |
mail_return_path | メールヘッダ「Return-Path」を指定します。 | |
mail_transfer | 「debug」を指定するとメール送信を行わずにログにメールの内容を保存します(ver.2.4以降)。 | 指定なし |
maintenance_time | 夜間バッチなどを実行する時間帯の範囲を指定します。標準設定では、テーブルの最適化処理を行う時間の判断に利用されます。 | ["020000", "050000"] |
max_batch_actions | 一覧画面のアクションの最大実行数の上限を数値で指定します(ver.3.52 / 2.752 以降)。 | 指定なし |
max_blob_cols | 1つのモデルに対するバイナリ/ファイル型のカラムがこの数を超えた時、管理画面に警告が表示されます。 | 5 |
max_packet | MySQL接続でシステム変数max_allowed_packetのランタイム値を設定する場合の値です。接続ユーザーにSYSTEM_VARIABLES_ADMIN権限 (MySQL 8.0未満ではSUPER権限) が必要です。 | NULL |
max_revisions | 最大リビジョン数(モデルごとに指定可能) | 無制限(-1) |
memcached_servers | cache_driverに Memcached指定の時「host:port:weight」の形式で記述した文字列の配列を指定します。 | 省略時は「localhost:11211:33」 |
memory_limit | PHPの memory_limit に指定の値をセットします。 | 2048M |
minifier_use_jshrink | TRUE を指定するとプラグイン「Minifier」がJavaScript を圧縮に JShrinkを利用します。FALSE を指定すると製品独自のロジックが利用されます(ver.3.2/2.72以降)。 | TRUE |
model_paths | モデルを定義するJSONファイルを設置するディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。 | |
{model}_{column}_sort_order | 管理画面上で、リレーションを選択する UIの関連モデルの表示順を指定します。 | 指定なし |
{model}_{column}_sort_by | 管理画面上で、リレーションを選択する UIの関連モデルの表示順指定に使われるカラム名を指定します。 | 指定なし |
{model}_csv_exclude_cols | CSV から除外するカラムを明示的に配列で指定できます。指定のないときは ['rev_type', 'rev_object_id', 'rev_changed', 'rev_diff', 'modified_on', 'previous_owner', 'modified_by', 'compiled', 'last_compiled', 'created_on', 'created_by'] が除外されます。(ver.3.5以降)。 |
指定なし |
{model}_workspace_id | リレーション選択のダイアログを指定したスコープに向けます(ver.3.5以降)。 | 指定なし |
{models}_per_rebuild | モデルの複数形名+_per_rebuildを指定することで、モデル毎の再構築単位を設定できます(例:entries_per_rebuild)。指定のない時は per_rebuildの値が使われます。 | 指定なし |
{models}_publish_nextprev | 特定のモデルのオブジェクト更新時に前後のオブジェクトを再構築します。 | 指定なし |
modifier_funcs | モディファイア名と PHPの関数名をハッシュ配列で指定することグローバルモディファイアを追加できます。 | [] |
multiplenotifications_to_all_publisher | TRUEを指定すると、プラグイン「MultipleNotifications」でオブジェクトの公開時に通知メールをすべての公開者に送信します。trueの代わりに「2」を指定すると操作した本人を除いたユーザーへ通知します(ver.2.5以降)。 | FALSE |
multiplenotifications_to_same_group | TRUEを指定すると、プラグイン「MultipleNotifications」で同じグループのユーザー間でもメールを通知します。trueの代わりに「2」を指定すると操作した本人を除いたユーザーへ通知します(ver.2.5以降)。 | FALSE |
mysql_path | mysqlコマンドのパスを指定します。リストアの際に利用されます。 | 指定なし |
mysqldump_path | mysqldumpコマンドのパスを指定します。バックアップの際に利用されます。 | 指定なし |
news_box_url | ダッシュボードの「PowerCMS X ニュース&イベント」ウィジェットを取得するURLを指定します。FALSEを指定するとメッセージを表示しません。 | https://powercmsx.jp/information/news.html |
no_encode_filename | TRUEを指定すると、アップロードしたアセット/ファイルのファイル名を URLエンコードしません(すでに保存済のものについては変更されません)。この設定は「hash_multibyte_filename」が TRUE の場合はそちらが優先されます。 | FALSE |
no_genarate_basename | 対象のモデルを配列で指定します。指定のある時、そのモデルのbasenameカラムの値を自動生成しません。 | 指定なし |
objectloop_order | オブジェクト複数形のブロックタグ (mt:entries等)で「sort_by」属性指定があり、「sort_order」属性指定がない時のデフォルトのソート順を指定します(ver.2.55以降)。 | ascend |
output_compression | レスポンスをgzip圧縮する | TRUE |
panel_limit | パネルに表示するモデル数の上限を指定します。この数字を超えたものについては、ドロップダウンメニュー内に移動します。 | 5 |
panel_width | パネル・メニュー項目の最大幅をピクセルで指定します。 | 103 |
parallel_rebuild_trigger | 再構築トリガーを並列処理で実行します。並列処理するプロセスの数を指定します。CPUのコア数と実際の負荷に応じて設定してください。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
parallel_publish_objs | 数値を指定することで複数のオブジェクトの再構築を並列処理することで高速化を図ります。必ず動作確認の上指定してください。環境変数「php_binary」の設定が必要です。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.55以降)。 | 指定なし |
parallel_sleep_time | 並列処理スタート時の実行間隔秒を指定します(ver.2.55以降)。 | 指定なし |
parallel_publish_queue | 数値を指定すると、再構築トリガーによる再構築を並列処理・分割処理してメモリ節約と実行時間を短縮できます。必ず動作確認の上指定してください。環境変数「php_binary」の設定が必要です。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
password_letternum | パスワードに文字と数字を含める | FALSE |
password_min | パスワードの最小文字数 | 8 |
password_symbol | パスワードに記号を必須にする | FALSE |
password_upperlower | パスワードに大文字小文字を含める | FALSE |
path | アプリケーション・ディレクトリがシンボリックリンクやScriptAliasなどの時、WebサーバーのURLのドキュメント・ルートからアプリケーションディレクトリの相対パスを指定します。 | |
path_upperlower | TRUEを指定するとファイルの大文字小文字を区別して扱います(ver.2.55以降)。ver.3.61以降は拡張子の大文字・小文字も区別するようになります。 | FALSE |
path_verify | 1を指定すると、ドキュメント・ルートより上位のディレクトリへアーカイブを出力できず、2を指定すると、サイト・パスより上位のディレクトリへアーカイブを出力できなくなります(ver.2.55以降)。 | 1 |
per_rebuild | 同一オブジェクトの再構築数単位 | 50(ver.2.57以降) |
paml_version | テンプレートエンジン PAML のバージョンを指定します。現在のところバージョン3を利用する場合に限り「3」を指定可能です。管理画面からモデル「環境変数」では設定できません。ver.3.0以降で利用可能です。 | |
performance_logging | 一定時間以上再構築に時間を要したビューのログを logディレクトリに記録します。 | FALSE |
performance_logging_threshold | この数値秒以下のとき、performance_loggingの対象外となります。 | 1.0 |
php_binary | サーバー上のPHPのパスを指定します。 | 指定なし |
plugin_paths | プラグインを設置するディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。 | |
plugin_starter_can_existing | TRUE を指定すると、プラグイン「PluginStarter」が既に存在するプラグインやクラスの重複チェック結果を無視します(ver.3.4/2.74以降)。 | FALSE |
preview_redirect | プレビュー時に一時パラメタを発行し、ページを遷移します。「tmpfile」を指定するとプレビュー用の一時ファイルを生成してリダイレクトするようになります(ver.2.57以降)。 | TRUE |
prioritize_relation | 数値型の単一リレーションとリレーション型のカラムの両方がある時、関連オブジェクトのソート順を優先して SELECTします(ver.3.541/2.7541以降)。 | 指定なし |
pt_check_url | pt-check.phpのURLを指定します(ver.3.0以降)。 | 指定なし |
pt_check_test_email | pt-check.php実行時にテストメールの送信を実行します。FALSEの時は送信しません。 | TRUE |
publish_callbacks | 指定のある時start_publish, pre_publish, post_rebuild, post_publishコールバックイベントを発行します。 | FALSE |
publish_clone | 複製時にURLを発行します。(ver.3.02以降 config.json-original.json内で"true"指定あり) | FALSE |
publish_file | URLマップ作成時のファイル出力の既定値です。 | 1(静的) |
publish_nextprev | オブジェクト更新時に前後のオブジェクトを再構築します。 | FALSE |
publish_queue_limit | 再構築キューを分割処理します。再構築するファイル数を数値指定します。並列処理は行いませんが、1プロセスあたりの再構築数を少なくすることで、メモリ使用量を減らし、結果として高速化されます。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
publish_queue_per | 1度のタスクでの再構築キューの処理数の上限を指定します。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
published_on_default | 公開日の初期値をPHPの date形式で指定します。例:YmdH0000(ver.2.75以降)。 | 指定なし |
query_cache | データベースへのSQLクエリの結果をキャッシュします。 | FALSE |
rebasename_clone | 複製時にベースネームを付け直します。(ver.3.02以降 config.json-original.json内で"true"指定あり) | FALSE |
rebuild_async | ポップアップウィンドウからの再構築を並列処理で行います。 | FALSE |
rebuild_interval | 再構築リクエストのリダイレクト待ち秒 | 0 |
rebuild_optimizer | 「performance_logging」指定のある時、パフォーマンス・ログからモデルごとの再構築単位を自動設定します。 | TRUE |
rebuild_order | ポップアップウィンドウの再構築のモデルの順番をモデルの表樹順の順番に指定します(ver.2.75以降)。 | ascend |
rebuild_request_time | 「rebuild_optimizer」指定のある時、1回のリクエストが指定秒におさまるように再構築単位を設定します。 | 40 |
rebuild_trigger_per | 遅延再構築を分割処理して利用メモリを節約できます(結果として実行時間を短縮します)。必ず動作確認の上指定してください。環境変数「php_binary」の設定が必要です。Windows環境ではサポート外となります(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
recover_ip_at_reset | 指定のある時パスワードリカバーでIPロックアウトをあわせて解除します。 | FALSE |
remove4byte | データベースが4バイト文字(絵文字など)を扱えない時、リクエストの値からから4バイト文字を削除し、アップロードファイル名では4バイト文字を rawurlencodeします。 | FALSE |
remove_async | 指定のある時、一覧画面からの削除処理について、関連オブジェクトの削除処理を非同期遅延・分割処理します。 | TRUE |
remove_exif | Exif情報を削除します。 | TRUE |
reply_trim_to | コンタクトの編集画面でメールの「返信する」ボタンをクリックしたときのメールを指定文字数に切り捨てます。グローバルモディファイア「trim_to」に指定する形式の値を利用できます(ver.3.1/2.71以降)。 | |
republish_date_based | オブジェクトの更新時に日付ベースアーカイブをすべて再構築し直します。 | FALSE |
reset_url_method | "copy"を指定するとURL変更時に元のファイルを消さずにコピーします。 | rename |
searchestraier_api_relative_url | TRUE を指定すると、pt-recommend-api.php が返却する URL をルート相対パスに変換します。これは pt-recommend-api.php に「relative=1」パラメタが付与された時と同様の動作になります(ver.3.4/2.74以降)。 | FALSE |
searchestraier_can_bot | TRUE を指定すると、pt-recommend-api.php へのリクエストでクローラーやボットのアクセスを許可します(ver.3.4/2.74以降)。 | FALSE |
searchestraier_copy_sleep | AWSの EFSなど共有ディスクに「SearchEstraier」プラグインの検索インデックスを置いている時インデックスのコピー後に一定時間待ってから処理を続行します。(ver.3.61/2.761以降)。 | 0 |
searchestraier_re_index_at_rebuild | TRUEを指定するとポップアップウィンドウからの再構築時に SearchEstraier プラグインによるインデックスの更新を行います。 | FALSE(ver.3.09/2.70以降) |
searchestraier_reccomend_inc | レコメンドAPIの処理の開始時に指定のファイルを requireします(ver.3.61/2.761以降)。 | |
select_preview_urlmap | モデルに複数の URLマップが割り当てられている時、プレビューする URLマップを選択できるようにします。 | FALSE |
sess_timeout | ログインセッションの有効期限(秒) | 86400 |
session_dir | PHPの「session_save_path」を変更します。 | |
set_names | 「SET NAMES utf8mb4」リクエストを初期化時に発行します。 | TRUE |
site_base_path | サイト・パスを特定ディレクトリ配下に制限します。 | 指定なし |
sitemap_binary | TRUE を指定すると、サイトマップのツリー表示のディレクトリ・ファイル名の大文字小文字を区別するようになります(falseの方が高速)(ver.3.52 / 2.752 以降)。 | FALSE |
sitesync_binary | TRUE を指定すると、同期画面のツリー表示のディレクトリ・ファイル名の大文字小文字を区別するようになります(falseの方が高速)(ver.3.52 / 2.752 以降)。 | FALSE |
splitpage_delayed | プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、ページ分割処理をバックグラウンドで遅延実行します(ver.3.5以降)。 | TRUE |
splitpage_delayed_sleep | プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、ページ分割処理をバックグラウンドで遅延実行する際の実行間隔秒を指定します(ver.3.5以降)。 | 10 |
splitpage_skip | プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、TRUE を指定すると分割中に次のリクエストが呼ばれたらスキップします(ver.3.5以降)。 | TRUE |
splitpage_wait | プラグイン「SplitPage」を利用しているとき、TRUE を指定すると処理が重複した時に前回実行に要した時間待ちます(ver.3.5以降)。 | TRUE |
static_conditional | ダイナミックパブリッシングでリクエストが pt-view.php に渡っている時、静的ページに対して条件付きGETを適用します。 | TRUE |
strict_offset | ソートキーが「id」以外で limit, offset指定のある時、第2ソートキーに「id」を追加します。 | FALSE |
support_dir | アプリケーションが利用するファイルを保存するディレクトリです。 | 省略時は{app_dir}support |
sync_dirs | 同期元と同期先のディレクトリをセットでハッシュで指定します。スケジュールされたタスクの実行時および、システムの設定を保存したタイミングで差分があれば同期を行います。alt-tmplなどを永続化された低速なディスクから高速なディスクへ同期するなどの用途に利用できます。 | |
system_info_url | ダッシュボードのバージョンアップメッセージを取得するURLを指定します。FALSEを指定するとメッセージを表示しません。 | https://powercmsx.jp/information/dashboard.html |
tag_delimiter | MTML以外のタグ記法をサポートします(ver.3.0以降)。指定できるのは「Smarty」「Twig」「Mustache」です。 | 指定なし |
tag_multibyte | FALSEを指定するとカラムのラベルに日本語テキスト + 英数字を指定している時にダイナミック・タグを生成しません。例: productモデルに「商品ID」カラムを指定した時、「商品」を削除して「mt:productid」が重複登録されてしまうのを防ぎます。 | TRUE |
tag_permission | 「1」を指定すると、記事などの編集画面からの新規追加が許可されず(入力したタグが既に存在する場合はタグ付けされ)、「2」を指定すると記事などの編集画面に追加するタグの入力欄が非表示になります。指定なしの場合は従来通りの動作となります(ver.3.5以降)。 | 指定なし |
{task_id}_frequency | プラグインで指定しているタスクの実行間隔を上書き指定します(ver.2.5以降)。 | |
taxonomy_permission | 「1」を指定すると、記事などの編集画面からの新規追加が許可されず(入力したタグが既に存在する場合はタグ付けされ)、「2」を指定すると記事などの編集画面に追加するタグの入力欄が非表示になります。指定なしの場合は従来通りの動作となります(ver.3.5以降)。 | 指定なし |
temp_dir | アップロードファイルなどの一時格納ディレクトリです。PrivateTmp が有効な環境では、worker\.php実行時のキャッシュのクリアがうまく行かない時があります。/tmp以外のパス指定を推奨します。 | /tmp |
tinymce_version | 「4.x」を指定すると リッチテキストエディタTinyMCEのver.4.8.5 を利用できます(ver.2.4以降)。 | |
tmpl_paths | 代替テンプレートを設置する「alt-tmpl」ディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。 | |
theme_paths | テーマを設置するディレクトリを追加する時、パスを配列で指定します(末尾にDIRECTORY_SEPARATORを付けない)。 | |
theme_static | テンプレート変数「theme_static」の値 | {app_path}/theme_static |
timezone | タイムゾーン | Asia/Tokyo |
trim_tmpl | 指定のある時、ビルドしたテンプレートの結果をトリミングします。 | FALSE |
unchange_disp_upgrade | trueを指定するとアップグレード実行時にカラムのラベル、表示順、編集表示、一覧表示の設定を変更しません。 | FALSE |
unify_breaks | ビューの再構築時に改行コードを揃えます。 | TRUE |
update_rev_created | TRUEを指定すると、リビジョンの作成時に「created_by」「created_on」カラムを更新して、リビジョン作成後にマスタが更新されたことを編集画面に表示します。(ver.3.09/2.70以降)。 | FALSE |
upload_image_option | 画像アップロード時に上限を超えたときの処理を指定します。 | resize |
upload_max_pixel | 画像アップロードの最大ピクセル数 | 無制限(0) |
upload_size_limit | ファイルアップロードの最大バイト数 | 33554432 |
use_casket | アプリケーション・キャッシュをメモリに保存して動作の高速化をはかります(ver.3.52 / 2.752 以降)。 | TRUE |
use_comment | コメント機能を有効化します。 | FALSE |
use_imagine | TRUE を指定すると画像系の処理に「php-imagine」を利用します(ver.3.1/2.71以降)。 | TRUE |
user_css | ルート相対パスもしくはURLを指定することで、管理画面に CSSを追加します(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
user_js | ルート相対パスもしくはURLを指定することで、管理画面に JavaScriptを追加します(ver.2.5以降)。 | 指定なし |
use_timezone | システムの設定・スペースの設定でタイムゾーンを選択可能にします(ver.2.55以降)。 | FALSE |
validate_url | ダイナミックパブリッシングで閲覧するページのURLを厳密にチェックします。 | TRUE(ver.2.5以降) |
validation_katakana_unicode | TRUE を指定することで、カタカナのバリデーションルールがUnicode block のカタカナ ( 30A0 ~ 30FF ) に含まれる文字かをチェックするようになります(ver.3.61/2.761以降)。 | FALSE |
var_nullable | TRUEを指定すると「request.パラメータ名 」で取得した値を setvar する際に null 値をセット可能にします(ver.3.09/2.70以降)。 |
FALSE |
verify_form_referrer | フォームへの確認画面・投稿時にリファラをチェックします(ver.2.55以降)。 | FALSE |
verify_host | 初期化時 HOSTヘッダをチェックします(ver.3.62/ver.2.762以降)。 | TRUE |
verify_publish | 拡張子の設定によって禁止されている拡張子のファイルをいずれのケースでも出力しません(ver.2.55以降)。 | FALSE |
verify_referrer | データの更新・削除などの際の一時トークンのチェック時にリファラをあわせてチェックします(ver.2.55以降)。 | FALSE |
video_captions_hls_mkdir | プラグイン「VideoCaptions」利用時に FALSE を指定すると、MP4ファイルと同じディレクトリに HLSのファイル群を作成し、trueを指定するとオリジナルファイルのベースネーム名のディレクトリを生成します(ver.3.5以降)。 | TRUE |
video_captions_thumbnail_sec | プラグイン「VideoCaptions」利用時に 0 より大きい数値を指定すると、ビデオにサムネイルを作成できる設定済みの時の初期値となります(ver.3.5以降)。 | 0 |
viewer_size_limit | 動的生成でサイズを超えるファイルをメモリに読み込まずに逐次出力します(ver.3.61/ver.2.761以降)。 | 50000000 |
views_per_rebuild | インデックス・テンプレートの再構築単位数。 | 5(Ver.3.5以降) |
wait_export | TRUE を指定すると、一覧画面のアクション「CSV」エクスポートで、データが生成されるのを待ってからダウンロードを行います。(ver.3.5以降)。 | TRUE |
weak_count_context | TRUEを指定すると「mt:entriescount」などのタグが「mt:archivelist」タグ内で日付以外のコンテキストを無視し「mt:categories」などのタグ内で日付のコンテキストを無視するようになります(ver.2.55以降)。 | FALSE |
weak_date_context | TRUEを指定すると「published_on」カラムのないオブジェクトのリストでは日付のコンテクストを無視するようになります(ver.2.55以降)。 | FALSE |
work_dir | スケジュールタスクが利用する一時ディレクトリを指定します(ver.2.585以降)。 | /tmp |
worker_db_caching | 定期実行タスクの実行時にクエリキャッシュを有効にします。メモリ不足になる場合は FALSE を指定してください。 | TRUE |
worker_debug | TRUE を指定すると定期実行の各タスクの実行時間と正常に終了したかどうかをログに記録します(ver.3.5以降)。 | 指定なし |
worker_period | 定期実行タスクの重複実行防止の間隔(秒) | 3600 |
workflow_bidirectional | TRUE を指定すると、ワークフローの設定が並列の時、同じ権限レベルのユーザーを「差し戻し」「承認待ち」の両方の選択肢に含めます(ver.3.541/2.7541以降)。 | 指定なし |
workflow_nextprev_only | TRUE を指定すると、ワークフローで前後の権限グループのユーザー以外を非表示にします(ver.2.58以降)。 | 指定なし |
wrap_email | メールを改行で折り返す文字数を指定します。 | 200 |
特定バージョンで動作/挙動に改善が行われることがあります。下記の環境変数を設定することで、それまでの動作/挙動を維持することができます。
変数名 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|
date_tag_compat | FALSE を指定するとモデルにカラム「date」がある時、モデル名+Dateタグでそちらを優先するようになります(ver.3.08/2.66以降)。 | FALSE |
get_relations_compat | FALSE を指定すると、モデルに「別のモデル名_id」という数値カラムがあり、対象とするオブジェクトが存在する時、リレーションの関連オブジェクトにそのオブジェクトを含めません。TRUE を指定すると従前の振る舞いとなります(ver.3.5以降)。 | FALSE |
ifformisopen_compat | TRUE を指定すると条件タグ「mt:ifformisopen」がver.3.61未満の振る舞いとなります(『フォームのステータスが公開中で、コンタクト数の上限に達していない時』に内容を出力するようになります)(ver.3.61/ver.2.761以降)。 | FALSE |
include_scope_compat | FALSE を指定すると「mt:include」タグの workspace_id 属性に「0」を指定した時にシステムのモジュールが利用されない問題が改善します(ver.3.08/2.66以降)。 | FALSE |
loopfilter_compat | FALSE を指定するとリレーションの「AND」「OR」でのフィルタリング時に小文字の「and」「or」を区別します(ver.3.08/2.66以降)。 | FALSE |
rebuild_order_compat | rebuild_orderの設定を無視し、従来のモデル順に戻します。 | FALSE |
regex_replace_compat | TRUEを指定すると、regex_replaceモディファイアに指定した式が正規表現エラーになった時、空文字を返します。FALSEの時は、元の文字列を返します(ver.2.55以降 : config.json-original.json内で false 指定あり)。 | TRUE |
search_by_field_compat | 指定のある時「mt:entries」などのオブジェクトをループするブロックタグのフィールドの値による絞り込みで、条件にマッチするオブジェクトが存在しない場合に絞り込みを行いません(ver.2.583以降)。 | FALSE |
sethashvar_compat | FALSEを指定するとブロックタグ「mt:sethashvar」の中で「mt:setvarblock」もハッシュ変数の対象となります(ver.2.5以降 : config.json-original.json内で false 指定あり)。 | TRUE |
urltag_compat | オブジェクトのファイルのパスを取得する際、タグ名が現在のコンテキストと異なる時も値を返します(ver.2.42以降)。 | TRUE |