PowerCMS X ブログ

2024-12-20

グループのアーカイブを出力する

PowerCMS X には標準でグループ作成機能があり、オブジェクトを任意のグループに登録しサイトのナビゲーション等で利用する事ができます。

今回はこのグループ機能で作成したグループのアーカイブページを出力する方法をご紹介します。

グループの設定

ページを出力したいグループを作成します。設定については「グループの作成と管理」をご参照ください。
設定の中に「アーカイブ」という設定項目があるので「有効」を選択します。

ビューとURLマップの設定

グループのページを出力するために以下のようにビューを作成します。

ビューの内容(グループの設定でモデル「記事」が設定され、記事オブジェクトが選択されている場合のビュー)

<html>
<body>
<h1><mt:var name="current_archive_title">の一覧</h1>
<mt:grouploop name="$current_archive_title">
  <mt:If name="__first__"><ul></mt:If>
    <li><a href="<mt:entrypermalink>"><mt:entrytitle></a></li>
  <mt:If name="__last__"></ul></mt:If>
</mt:grouploop>
</body>
</html>

このビューと紐づく「URLマップ」では

  • アーカイブ種別: グループ
  • URLマップ: group/<mt:groupid>.html (任意のパスを指定します)

を設定します。

以上の設定によりグループの設定で「アーカイブ」設定が「有効」であるグループのみ、
そのグループで選択されたオブジェクト一覧のアーカイブページを出力する事ができます。

その他

グループ自体もモデル「group」で作成したオブジェクトであるため、例えばモデル「group」に任意のカラムを追加し、その値をグループのアーカイブページに出力したり「URLマップ」のパスに利用する事も可能です。

カテゴリー:テンプレート作成Tips

投稿者:fujimoto

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