リビジョン一覧画面では、直前のコンテンツとの差分を確認できます。この差分データはオブジェクトの保存時に生成され、以下の様な形式で表示されます。本文欄以外の差分も一覧で表示できるのですが、Diffの差分表示は非プログラマ、コンテンツ編集者にとっては決して見やすいものではありません。
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「EditorDiff」プラグインは、リッチテキスト型のカラムに限られはしますが、JavaScriptライブラリ「diff2html(BannedWordsプラグインの校正支援機能 別ウィンドウで開きますでも利用されています)」を利用して、編集中のテキストと直前のリビジョンの差分をわかりやすく表示するボタンを追加するプラグインです。
プラグイン「EditorDiff」を有効化し、プラグイン「TinyMCE」をあわせて有効化して、プラグイン設定のツールバーに「pt-diff」を追加してください。
エディタに「差分を表示」ボタンが追加されます。ボタンが表示されるのは「編集画面にリッチテキストカラムがあり、リビジョンが存在する」時です。編集中のテキストと直前のリビジョンを対象に、差分を Unified Diff 形式・色付きで表示します。
リビジョンの編集画面では直前のリビジョンとの差分か、マスタとの差分を表示するかを選択できます。
フォーマットがリッチテキストでない時の入力支援ボタンを利用するときは「Shift」キーを押下しながらボタンをクリックすることでマスタとの差分を表示できます。

※ こちらのプラグインは PowerCMS X ver.3.61 / version 2.761 より製品に同梱されております。