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2024-07-25
モデルのスキーマのエクスポート、インポートはJSONファイル形式にて行うことが可能です。
本記事では手順をご紹介します。
環境Aでデータをエクスポートし、環境Bへインポートすることを想定した手順です。
モデルのコンテンツについては下記ドキュメントを参考にしてください。
環境Aでヘッダーの [歯車マーク] をクリックし、モデル一覧からエクスポートしたいモデルを開きます。
下部の [エクスポート] をクリックします。
JSONファイルがダウンロードされますので、エクスポートは完了です。
環境Bのconfig.jsonファイルに、インポートしたいファイルのアップロード先を絶対パスで追記します。
環境変数名はmodel_pathsです。
追記したディレクトリにJSONファイルをアップロードします。
管理画面の [スキーマ管理] をクリックします
モデルのアップグレードが可能となりますので、該当モデルのアップグレードを行うと完了です。
本記事で紹介した手順にてインポートしたモデルと標準モデルは、管理画面上で削除することができません。
削除を行いたい場合は、データベースの値を直接変更し、削除不可を解除する必要があります。
モデルの削除可/不可の判定は、 mt_table テーブルの table_not_delete カラムの値で判断してますので、その値を 0 に変更すると該当モデルを管理画面から削除できるようになります。
※ 本件に限らず SQL を発行してデータベースの値を直接変更された場合は、管理画面のキャッシュ管理画面でクエリキャッシュをクリアしてください。
※ 標準モデルの削除は非推奨です。
※ 「開発者モード」が有効なユーザーであればカラムの編集は可能です