PowerCMS X ブログ
2026-08-24
PHP の機能には OPcache があります。
OPcache を有効にすると、変換済みのオペコードをメモリ上に保存して再利用するため、毎回 PHP ファイルを解析する必要がなくなり、処理の高速化が図れます。
この OPcache が定期的な再起動 (共有メモリ領域の作り直し) を実行する際に、処理中のプロセスが終了するまで待機する最大時間を指定する設定として「opcache.force_restart_timeout」があります。
時間のかかる処理を実行している場合、この設定時間を超えると、OPcache の再起動を行うために該当プロセスが強制終了され、処理が途中で終了してしまうことがあります。
この事象を根本的に解消するには、php.ini などの OPcache 設定を調整する必要がありますが、ご利用の環境によっては、ユーザー側で設定を変更できない場合があるかと思います。
そこで、サンプルとして管理画面の操作時に OPcache を無効化できる「DisableOpcache プラグイン」を作成しました。
CSV インポートやアセットの一括アップロードなど、時間のかかる処理が途中で終了してしまう場合は、本プラグインを有効化することで事象が解消するかお試しください。
なお、OPcache を常時無効化するとパフォーマンスに影響する可能性があるため推奨しません。
基本的にはプラグイン設定「OPcache を無効化する」のチェックを外した状態でご利用ください。
ダウンロード:DisableOpcache.zip
以上で管理画面の操作時に OPcache を無効化するようになります。
必要に応じてご活用ください。
※ 執筆時点で最新の PowerCMS X ver.4.1 にて動作確認をしています