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2024-12-25

アクセシビリティ検証の範囲を調整する

HTML_Codesniffer プラグインを有効化してアクセシビリティ検証を行う際に、ヘッダーやフッターを除いた別のビューでプレビューを行う方法をご紹介します。

前提

ご紹介する方法はモデルごとに設定いただく必要があります。

HTML_Codesniffer プラグインを有効にしてください。

config.json に「"select_preview_urlmap" : true,」を追記してください。

利用例

今回は記事モデルを対象にしています。
別のモデルを対象にする場合は読み替えてご利用ください。

( 1 )「アクセシビリティ検証用」というビューを作成する。

( 2 )ヘッダーやフッターがない検証用のHTMLを記載して保存する。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="utf-8">
    <title><mt:entrytitle escape></title>
  </head>
  <body>
    <h1><mt:entrytitle></h1>
    <div><mt:entrybody></div>
  </body>
</html>

( 3 )ビュー編集画面下部にある「利用状況:追加」を押下し、新しいURLマップ画面に遷移する

ビュー編集画面の画像

( 4 )下記を設定し、保存後に再構築をする。

  • 名前:アクセシビリティ検証用
  • アーカイブ種別:記事
  • URLマップ:<mt:ignore><mt:entryid>.html</mt:ignore> (プレビューで使用するだけなので出力されないように) 

URLマップ編集画面の画像

( 5 )記事編集画面から検証をするときに、作成した URL マップを選択してプレビューを押下する。

記事編集画面の画像

 

以上が利用例です。

検証の範囲を調整したいときにご活用ください。

カテゴリー:サポート | プラグイン

投稿者:Matsuoka

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